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若いのに達観している人の6個の特徴...(続き5)

とにかく安定していることがベストだと考えるので、何事も安定思考になります。

「仕事をやめたら収入が減るので頑張ろう」「将来のためにちゃんと貯金をしおこう」「無駄遣いはしないでおこう」などの安定した生活の基本が、普段の考え方によってしっかりできています。

金銭トラブルなどに巻き込まれない

さとりを得ている人は、倹約家で財布の紐がしっかり締まっているので、まずお金のトラブルはないでしょう。

親しい友人などから連帯保証人のお願いをされたり、お金を貸してくれと頼まれても先の厄介ごとを考えて断ることができます。

基本的に倹約家な上に人間を過信していないので、どんな少額でも金銭の貸し借りはしません。

周りにストレスを与えない

さとりを得ている人は、とにかく周りと調和して相手を優先してあげる性格です。

無駄な争いを好まないので、多少自分の意と反していても和を優先します。

そのため、周りの人はストレスなく過ごすことができます。

しかし、その分自分がストレスを抱えていることがほとんどなのです。

このストレスを休日のプライベートで発散して、また職場や学校などでいつも通りに接するのがさとりを得ている人なのです。

達観することのデメリット

さとりを得ると真面目で堅実、周りとの争いもなく心穏やかに過ごせるようになるというメリットもありますが、当然デメリットも存在しています。

ここでは、さとりを得るデメリットについてご紹介していきます。

他人と話が合わなくなる

さとりを得ている人は、1人で過ごすことが好きです。

家でまったりとネットをやってきままに過ごすことが幸せなのですが、そうすることによって他人と話すことはとても下手くそです。

周りが休日に遊びに行った話題でも盛り上がっていても、休日は1人で家にいることがほとんどなのでそういった話題に入ることができません。

むしろ、他人の遊びに行った話に興味がないので話に参加すらしようとしません。

自分に利益のない無駄な話には見向きもしないので、周りを話が合わなくなることも多いです。

また、ネットの掲示板やSNSなどではとても饒舌なのに、人と正面をきって会話をするとなるとしどろもどろしてしまうのもさとりを得ている人によく見られることです。

相手の立場で考えられない

人付き合いでとても大切なのが「相手の立場で考える」ということです。

相手の立場になって物事を考えると、どんなことを考えているのか、どんなことを言いたいのかなどがよくわかります。

相談事などのときは、相手の立場になって考えるということは更に重要になります。

状況などを客観的に見たうえで、相手の立場になって考えるというのは基本ですよね。

そして、さとりを得ている人はとても客観的です。

そのため、人の気持ちがよくわかりそうなものですよね。

しかし、冷静に客観視しすぎて、相手の立場になって考えるということができません。

公平な目線を持っているのは確かなんですが、あまりにも公平すぎて「冷たいな…」と思われることもよくあります。

コミュニケーションが取りにくい

さとりを得ている人は基本的に1人でいることが好きです。

必要なときや仕事のとき以外で誰かと積極的に会話をしようという考えがないので、いざマンツーマンで雑談のような会話をしようものなら、なんだかチグハグな会話になってしまうことも…
「相手を楽しませる」という考えも薄いので会話に努力することもありません。

職場などで、上司がコミュニケーションをとろうと食事や飲み会に誘ってもだいたい断られるでしょう。

食事会や飲み会などの空気感がまさに苦手で、時間を割き、お金を払って、あえて親しくない人と親睦を深めるということが好きではありません。

自分の考えを話さない

さとりを得ている人は、自分の意見や主観を持たない(話さない)というクセがあります。

もちろん、人間ですので本音というものはあります。