これがけっこう勘違いが多い事になるので、注意しておきましょう。
気に入らなかった訳ではない
猫がご飯を食べなかったから、砂をかけたからといって、捨ててしまうのはダメなんです。
なんで猫が砂をかけたかというと、まずかったりとか、おいしくなかったから食べないというわけではないんです。
犬と違って、猫はあまり量を食べない場合が多く、砂をかけるのは今は食べられないから、あと食べようと思って行動している事になるんです。
これは意外だと感じる方もかなり多いのではないでしょうか?
砂をかけることで、他の動物にばれないようする為にカモフラージュになっているんです。
だからこそ、大事な食べ物だから周りにとられないようにしようという感覚が働いているんです。
なので、捨ててしまったりすると猫は悲しいのです。
しっかりと残してあげて、乾燥してしまったら食べられなくなるもの以外の場合は残してあげるとちゃんとたべるようになるのだとか。
猫の行動を理解してあげると、このような間違いもなくなるかと思いますよ。
5、なかなか触らせてくれない
猫を飼っていると、触りたいのに触らせてくれない時ってありませんか?
飼い主の側から感じると、何か猫に対して嫌な事をしたかな?
とか、猫に嫌われてしまったのかな?
と感じるような事がたくさんあるかもしれません。
ただ安心してください、猫はあなたの事を嫌っているというわけではないんです。
猫はしっかりと考えているからこそ、このような行動を取っているんです。
理由としては、今はそんな気分ではないからという事になるのですが、人間でも同じような事ってありませんか?
放っておいてほしい気分というのは誰しもが感じたことがある気分です。
嫌な事があったり、辛いことがあった時には人に会いたくなくなってしまったり、人との関係が煩わしく感じてしまったりする事もあるかと思います。
猫にとってもその時がそんな気分になるんです。
猫の動物であり、そういう気分があるんです。
犬はどちらかといえば、四六時中甘えてきたり、関わってほしいという感じです。
猫は違うので、この部分をしっかりと理解してあげましょう。
そっとしておくのがベスト
こういう状態の猫に関しては、あまりべたべたと触ったりすることはやめておきましょう。
触られたくないから逃げているのに、何度も追いかけまわして触ったりしていると、猫だって怒ってきます。
猫から嫌われたくないのであれば、しっかりと猫の気持ちを感じましょう。
ただ、基本的には猫だって触られると嬉しいですし、気分も良くなります。
自然と触ってほしい時には近づいてきますし、甘えてもきます。
そういう時にはたくさん甘えさせてあげたりすれば、自然と猫はストレスも解消してくれるでしょう。
逆に、嫌な時にはそっとしておいてあげるという事を理解しておきましょう。
6、相槌を打ってくる
猫が相槌を打ってくる事があるのですが、これは猫を実際に飼っている人であれば、理解できるのではないでしょうか。
猫の名前を読んだり、猫に対して話しかけたりする事もあるかと思いますが、その時に猫がにゃあと返事をしてくれたりすることがあるかと思います。
猫が話を理解してくれていると思い、非常に猫が可愛く感じる瞬間に感じるかもしれません。
残念ながら猫は話の内容までは理解していません(笑)
ただ、猫に話しかける事で、タイミングの良い状況で返事をしているんです。
そうする事で、飼い主に対して安心している表情を見せたり、心地よいから返事をしているという行動になります。