CoCoSiA(ココシア)

バブルが懐かしい!若い人は知らない...(続き2)

ありえない。

2. 数千円で買った株が何十倍もの価格に跳ね上がった

バブル期と呼ばれる次期には、株価がとにかく急上昇しました。

日経平均の推移を見てみますと、バブル期と言われる1985年ごろには、とにかく急上昇していることがわかります。

つまり、その時に株をしていた人達は、ものすごい勢いで価格が跳ね上がり、なんともともと数千円で買った株が、何十倍もの価格になる、ということを経験しました。

高値で売れる場合、資産が一気に何倍にも膨れ上がったのです。

そんなことが起きたら皆さんどうします?

とにかく、株で儲けたいと思いますよね?

だから、そのころは借金をしてでも株を買うことを進められていたそうです。

それだけではありません。

不動産の価格だってものすごい高値になりました。

得に大都市では不動産の株価は10倍にまで膨れ上がったこともあったようです。

このように株式や不動産などで、とにかく資産が膨れ上がり、毎年お金がジャンジャン自分のところに入ってくるなんて考えたら、とにかく豪遊したくなりますよね。

それで、そんな株でとにかく資産が何十倍にもなった人たちが、高級外車や高価な家や家具などを持ち、飲んで遊んで、ゴルフして、というような生活をしていたんですね。

しかし、その株価の上昇には終わりが来るので、そのうちに株価の大暴落というものが起きます。

なので、バブル期に株で儲けてそれで終わった人はいいのですが、バブルがはじけた時に自分ではどうしようもないほどの借金地獄に陥ってしまった投資家さんたちもいますよ。

3. 数億円の腕時計でも結構売れた


みなさんは、今いくらくらいの腕時計を着けていますか?

自分のお気に入り、自分へのご褒美として数万円~数十万円の腕時計をつけている人もいますけど、バブル期にはどのくらいの値段の腕時計をみんなつけていたと思いますか?

なんと、お金持ちは数億円の腕時計を身に着けていたそうです!

数億円!?

ちょっと想像がつきませんね。

どれだけダイヤモンドなどの宝石やら、なんかがついているのでしょう??

今でも、芸能人や社長さんなんかは数百万円の腕時計をされている方もいますけど、数億円って・・・。

規模が違いすぎますよね。

腕時計って、今でもその人の経済状況をよく表すアイテムで、多くのマニアの人にも人気で高級腕時計を集めている方はたくさんおられます。

でも、数億円の腕時計を持っている人がどのくらいいるのか。

数億円とまではいかなくても、みんなボーナスが出るとギッラギラの新しい腕時計に買い換えていたそうです。

ギッラギラというのも、ダイヤモンドがいっぱいついているブランド物の腕時計だから。

高卒の新入社員でもボーナスを最初から50万円はもらえたらしいし、25歳くらいになると一度に100万くらいはもらえたらしいです。

別の会社の人は、一番最初のボーナスで150万円をもらえたので、お金を稼ぐのって簡単なんだなと感じたそうです。

普通の人でもそんな風なら、社長さんとかいい会社の人や株で儲けている人なんか、数千万、そして億単位の腕時計くらい買えちゃったんですね。

腕時計に数億円を出せるなんて、ある意味怖い時代です。

ちなみに、なんと約60億円という腕時計があるのですが、こちらはすべてファンシーダイヤモンドで埋め尽くされた、それはそれは輝きがものすごいアイテムがあります。

あと、トータルで152.95カラットのダイヤモンドが使用されている約48億円の腕時計なんかもあるんです。

これも所せましとダイヤモンドで一面埋め尽くされているんです。

普段ではつけられるようなものではありませんけど、バブル期にはそのようなダイヤモンドがいっぱいついた腕時計を買える人たちがいっぱいいたんですね!

4. 歯の詰め物にダイヤモンドを入れている人がいた