ストーリーもさることながら、注目すべきは女優たちのファッションスタイル。
ブランド物で身を固めてたスタイルや、派手で高価な衣装などが、世の女性たちの憧れとなり大学生でさえ、トレンディドラマに出てくるような女性たちのようなファッションで学校に行っていました。
もちろん、肩パットがすごくて、ウエストをものすごく絞ってあって、色も原色だったり、リップも真っ赤、真っピンクだったりしていましたね。
12.持っていた土地の価値が短期間に数倍~数十倍に
土地の価格が急上昇したことにより、もともと自分が購入した価格が一年後には数倍または数十倍になっていて、それを売ってかなり儲けていたという人がいました。
なので、その時代には若くても、そして独身であっても土地を買ったほうがいいという考えがあったそうです。
だって、1980年代の後半には、日本の土地はありえないほどの値段の高騰が見られ、山手線の内側の土地価格だけでアメリカの全土が購入できる、って言われるくらいの狂いようだったわけです。
しかし、バブルがはじけた時にはそのような異常な土地の価格が急暴落したので、その時に土地を持っていた人は、かなり大損をこいて苦しんだ人も多かったようですね。
13.ディスコやクラブは朝まで連日満員
ディスコやクラブで朝まで遊び歩いていた、という人は多く、連日超満員だったようです。
それも女性はお金なんて一銭も払わなくて言いそうで、お店側も女性がいると男性客が入るということで、ただで食事やお酒を出してくれていたり、あとは全部男性が払ってくれるし、「電車がなくなる」というと、男性がタクシー代を払ってくれることはもちろんで、毎晩全くお金を使わずに遊んで食べて、飲んでいたようです。
さらに、そのようなクラブでバイトしていると、チップとバイト代だけで一か月100万円を稼げた、という女性たちもいたくらいでした。
だって、バイトした初日からチップで10万円とかもらえる時代ですからね。
かなり荒稼ぎできるので、お金の使い方ももちろん豪快になるわけです。
その時代は、貯金している人のほうがバカで、豪遊することが賢い生き方というような風潮がどこかあったようですよ。
14.定期預金が超高利率
今でこそ、定期預金したって利子なんかわずかばかりでなんだか悲しくなりますけど、バブルのころは100万円を一年預ければ6万円の利息がついたこともあったようです。
今ではたったの5000円くらいですよね。
何もしなくても、知らないうちにお金が増えているのだから、最高ですよ。
でも、その時はみんな豪遊していて、金銭感覚がおかしくなっていたので、銀行にお金を入れるのもめんどくさくて、手に札束を握って遊んでいたようですけど、一億円があれば利子だけで、かなり余裕の生活ができるといわれていたようです。
15.銀行がどんどん企業にお金を貸してくれた
銀行だって、じゃぶじゃぶお金を出していました。
だって、みんながお金をとにかく使いまくっていた時代なので、世の中のお金の回りはそれはそれはすごくよかったのです。
企業はお金をもっと必要とするので、利率を上げたって借りたがります。
特に、銀行は個人よりも企業のほうが、莫大な額を貸すことができるし、利子だってその分多くなるし、ということで企業側にどんどんと貸していたようです。
そうなると、預けた人には利息が高くなるという循環が生まれました。
16.就職試験や面接に行くだけで謝礼がもらえた
先ほどもちょっと触れましたが、就活生たちは説明会に行くだけでも、企業側からもてなしてもらえたわけですけど、説明会に行くと、なんと高級しゃぶしゃぶをお店に連れて行ってもらえたり、特上寿司などもごちそうしてもらえたりしたらしいです。
往復の交通費はもちろんのことですが、ホテル代やお土産代としても謝礼をもらえたそうです。
今では想像もつかない待遇ですよね。
三流大学を出たとしても、一部上場企業の内定がいくつももらえる時代だったそうで、一流大学に出ると内定が決まったら、その会社からすぐに海外旅行に一か月連れて行ってもらえて、そこでももちろん会社もちで遊び放題できたらしいです。
17.給料やボーナスの袋が立っていた
バブル期の給料は、それはそれはすごかったみたいですね。
初めてのボーナスで100万円越えしていた方もいたようで、給料やボーナスをもらう時の袋が立っていたくらいだそうです。
毎年給料が100万くらい上がっていたなんていう、びっくりエピソードもありました。
懐かしい人は年齢がバレる?!バブル時代の思い出
バブルあるある17選、いかがでしたか?
バブルを知らず、不景気の日本しか知らない若い世代にとったら、信じられないようなことが数十年前の日本で起こっていたことにただただびっくりしますよね。
さらに、あの頃はよかった!、夢のような時代だった、と感じる方もいたことでしょう。