バブル期には歯の詰め物にダイヤモンドを入れている人がいた!?
そんな、なぜ?どういった理由で!?
バブルを知らない世代にとったら、ちょっと意味不明な行動なのですが、歯の詰め物にもダイヤモンドを使うほど、とにかくお金が余っていたということでしょうか?
歯の詰め物といえば、メタルインレーという金属製のものや、レジンやセラミックが一般的ですよね。
金属製のものを詰めている人も、笑ったときにそれが見えて、口元が目立つことがありますけど、ダイヤモンドを詰めるって、どれだけ笑顔に輝きをプラスしたかったのでしょうか?
ダイヤモンドというものが、今ほど”高価なもの”という意識が薄れていたのかもしれません。
でも、じつは今でも、自分の歯にダイヤモンドを着けることができるそうです。
でも、それは詰め物としてではなく、”グリル”と言われる歯のアクセサリーで、よくヒップホップで有名な人たちがファッションの一つとして、前歯などにダイヤモンドをしきつめていたりするようです。
笑うとキラッではなくて、ギラッッと光るので、かなり目立つし、ちょっと怖いですよね。
それに、グリルは金属がベースとなっていて、そこからアレルギー反応が出てしまったり、最近が繁殖しやすくなって衛生的にはあまりおすすめできないようですよ。
あと、一粒のダイヤを歯に埋め込むこともできるみたいなので、スマイルにダイヤモンドの輝きをプラスしたい人はチェックしてみてください♪
5. 高級シャンパンがどんどん開いた
バブルといえば、高級シャンパン!
特に、バブルを象徴するシャンパンといえばドンペリでしょう。
ドンペリとは、世界的に有名なシャンパンで、高級クラブなどでもよくシャンパンタワーなどで使われていますよね。
フランスで造られているそのシャンパンの希少なものは、一本20万円~30万円くらいするらしです。
一本30万。
一般人はそんなシャンパン一生に何本飲む機会があるでしょう??
しかし、バブル期にはそのような高級なシャンパンが、どんどんと飲み明かされていたようです!普通に。
なんてもったいない。
今では、一本30万円のボトルなら、ゆっくりと味わって飲みたいと思うところですが、その時代はそれが普通。
高級クラブでは、ものすごい高級なお酒を開けて、クラブのママと一緒に飲むだけでいっぱい100万円だったらしいです。
高級なボトルを開けて、さらになんと100万円のチップを配るというお客さんがいたらしいです。
そして、その時代の女性たちに人気だったのが、ピンドンコンというカクテルでした。
ピンドンコンとは、ピンクのドンペリとコニャックを合わせたカクテルで、若い女の子たちはみんなそれを頼んでいたようです。
すごく高級なカクテルをぐびぐびと飲んでいたのですね。
実は、最近景気が回復されてきたということもあり、世界的にシャンパンの売り上げがアップしているようです。
日本でも、バブル期を彷彿とさせるようなスイーツやシャンパンの見放題のお店なども増えているようなので、バブル期分を味わいたい方は、シャンパンが飲み放題のホテルやお店を見つけてみてはどうでしょう?
6.タクシー需要が多く捕まえるのが大変だった
移動手段としてはタクシーが当たり前でした。
今だったら絶対に歩くでしょ、という徒歩で数分の距離もタクシーをつかっていたそうです。
そして、ほとんどのタクシーが予約になっていたので、深夜になっても全然捕まえることができなかったらしい。
田舎でさえ、飲み屋街なんかは、道端にものすごいタクシーが止まっていたそうですからね。
さらに、タクシーの需要があまりに大きかったため、タクシーが全然捕まらなくて、男性なんかは万札を手に持ち、札束を振りながらタクシーを止めていたなんてこともあったようです。
でも、そのように万札を握って万札をひらひらとさせていても、それでも予約を入れている上客のために無視していたそうです。
そして、予約客を待っている間でも、タクシーにのりたいお客さんがいると、その人と値段交渉して、なんと本来なら1000円くらいで済むような距離を3万円ほどで載せていたこともあったようです。
そんなタクシー代に3万円をポンと出しちゃえる人たちがいたんですね。
よく、タクシーを使って旅行するなんて言うことも聞いたことがありますけど、タクシーを貸し切り状態にして、温泉まで行くとか、交通費で数十万円になりますかよね。
今では本当に考えられないようなことが起こっていたわけですね。