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傲慢な人の24個の特徴(続き4)

知らず知らずのうちに、情報過疎地に追いやられていくことになります。

自分が一番偉いと思っている

傲慢な人について考えていると、その典型例のような人が、世間の関心を集めるようになりました。

渦中の人・豊田真由子衆議院議員です。

あの秘書に対する暴言や暴力は、強烈なインパクトがありました。

自分が一番偉いと思っている心のうちをさらけ出しているようです。

半面、自民党幹部や、有力支持者には、つけ届けを欠かさず、腰も普通に低いなど、本人が認めている通り、裏と表を使い分けていたようです。

偶然ワイドショーを見る機会がありました。

そのとき一番面白いと思ったのは、豊田議員の母親に対する近所の人の証言でした。

それは、母親も豊田議員と同じような話し方をする、あの音声とそっくりだ、というものです。

報道されているように、絵にかいたような秀才エリート一家ですが、家庭でもああいう話し方が普通だったというのでしょうか。

これは心理学や社会学など、学問的にも興味の尽きない問題のようにも思われます。

プライドが高い

傲慢な人イコールプライドの高い人に見られます。

確かにプライドは劣等感に根ざし、他者との比較において強く現れるものです。

傲慢な態度はプライドに起因し、その延長線上にあるとも言えます。

プライドをどのように持っているのかわかりやすければ、周囲もそれなりにその部分は尊重してくれるのではないでしょうか。

しかし傲慢な人は、あちこちにプライドの網を張っています。

すべてを避けることはできず、必ずどこかに引っかかってしまいます。

自分が大好き

傲慢な人は、自分のことばかり熱心に考えています。

そうしているうちにナルシシズム的傾向や、自分大好きの傾向に陥りがちです。

これらの症状がさらに進行しいくと、他の事柄に関心が向けられなくなります。

周囲からは間違いなく中身のない人間見られるでしょう。

ついには愛想をつかされることにます。

自分のことだけではなく、もっと多方面の事柄に関心を寄せるようにしなければなりません。

もっと社会問題に目を向け、自分の意見を持つようにするといいでしょう。

負けず嫌い

傲慢な人は、例外なく負けず嫌いです。

例の豊田真由子議員は東大法学部から厚生労働省へ入ったのですが、官僚の王道である財務省へ入れなかったことがコンプレックスになっていたといいます。

姉は医師、妹さんは弁護士ということですが、それらに対してもコンプレックスがあったといいます。

すべて一番にならない限り、勝者の視点から常に他人を見下していない限り、心理的に安定することはないのでしょう。

究極の負けず嫌いです。

そう理解すれば、あのおかしな行動の理由も何となく見えてきそうです。

嫌味ったらしい

傲慢な人は、必要のない念押しやダメ押しをすることが多いものです。

それはとても嫌味ったらしい印象を与えています。

ことが決まったあとの念押し、勝負が決まったあとのダメ押しは、自分の優位を確認するルーティンワークになっているのかも知れません。

しかしやらずもがなの行為なのは明らかに他人に不快感をもたらします。

そしてやればやるほど、余計なことをする人間としての評価が定着してしまいます。