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昼ドラのおすすめランキング16選。...(続き2)

でも、お昼の12時とか13時とかの時間帯に、ドラマを見ている人たちって、そんなに多くないのではないでしょうか?

一般のサラリーマンや会社員、OLさんたちなどは見れないと思うので、たぶん特に主婦が見ているようなイメージですよね。

一体どのくらいの視聴率が取れているのか、調べてみました。

平日の昼間とあってあまり良い方ではない

あの2004年に放送された「牡丹と薔薇」ですが、こちらは平均視聴率が8.9%です。

そして、「温泉へ行こう」という作品が7,7%、キッズウォー5はかなりの高視聴率で、9,1%を記録しました。

その他も、大体6~8%のあたりが多いので、昼ドラが大人気だったころには、平均的にだいたい7%くらいだったようです。

まあ、NHKの朝ドラがだいたい平均視聴率が20%ちょっとくらいになっているので、それと比べるとあまり良いほうではありませんが、やはり平日のお昼の時間帯に見れる人の割合を考えると、しょうがないのかもしれません。

そう考えると、逆にその時間帯であっても7%の視聴率を持っていたというのは、すごいのではないでしょうか。

しかしその後、昼ドラの平均視聴率は落ちてしまい、TBSや東海テレビは昼ドラを終了左遷した。

ところが、テレビ朝日が2017年にスタートしたシニア世代に送るテレビ朝日系の昼ドラ「やすらぎ卿」は、テレビ界に新風を巻き起こすこととなりました。

この作品は、「北の国から」などの名作ドラマの脚本を手がけた倉本聰先生が手がけています。

かつてのテレビ黄金時代を支えた俳優や作家、そしてミュージシャンたちが入居できる老人ホームが舞台の人間ドラマとなっていて、石坂浩二さんや浅丘ルリ子さんが出演して話題になりました。

なんとこのドラマは第一週から平均視聴率を8,7%と記録し、あの日テレ系「ヒルナンデス!」やフジ系「バイキング」などを抑えて、同枠トップの視聴率をたたき出したのです。

その後も、かなりの高視聴率を記録していいて、民放各局はこの結果にかなり驚いている様子です。

当初は取れても視聴率は2~3%と思われていたものが、この高視聴率を獲得したことにより、もしかしたらこれからまた、昼ドラの時代がやってくるかもしれませんね!

昼ドラの対象視聴者は?

昼ドラの対象視聴者は、今までは主婦層だったようです。

それで、主婦が好きなドロドロの愛憎劇なんかが多く放送されていました。

しかし、今回の「やすらぎ卿」のように最近ではシニアを対象にした昼ドラがヒットしています。

それで、この新しい取り組み、つまりシニア層を狙ったドラマが多くなるかもしれません。

子供~大人まで幅広い

さらに、今までの昼ドラでは、子どもが夏休みの時期には子どもたちも楽しめるような内容のものが放送されていました。

だからきっと、今大人になった社会人の方たちの中にも、学生の時に春休みや夏休みに見ていたあの懐かしの昼ドラがもう一度見たい、という人は多いのではないでしょうか?
中には学校が始まっても、昼ドラを見るためにその時間に猛ダッシュで帰っていた友達もいたのを覚えています。

それでつまり、昼ドラの対象視聴者は家にいる主婦たちだけではありません。

子どもからシニアまでが楽しめるドラマ枠として、今までも放送されてきましたし、今度特にシニア世代にウケるテーマが多くなるかもしれません。

昼ドラのおすすめランキング16選

では、ここからはこれまでに放送されてきた昼ドラの中でも、特に人気で多くの人の思い出に残っているであろう、人気の作品をご紹介していきたいと思います。

きっと「あれ懐かしいな~」という作品もあると思います。

何年も前の作品でも、今もう一度見てみるとあの頃がよみがえってきて、なんだか心がほっこりするかもしれません。

友情ものから、純愛物までいろいろありますが、まだ見たことがないという作品があった人も、心温まるものや日常のストレスをちょっと忘れさせてくれるような素敵な作品を、ぜひ見つけてみてくださいね♬

1.キッズ・ウォー

キッズ・ウォーは、1999年から2003年にかけて、CSB制作でTBS系列で放送されていた作品です。

今でもCS放送のTBSチャンネルなどで再放送されていることがあります。

パート5まであり、その中で多少設定が変わったりもしていますが、当初は主婦をターゲットにしたホームドラマでした。

あらすじとしては、元ヤンキーでバツイチの春子と妻を亡くした大介が再婚し、それぞれの連れ子の性格が全然違うことで、いざこざがあったりしながらも、次第に打ち解けていく様子を描いています。

そんな今井家が世の中の不正や学校の教育問題に立ち向かっていくようなストーリーです。

パート3からは、若者向けのドラマに作風が変わります。

パート3では、斉藤祥太さん演じる翼と、井上真央さん演じる茜の恋愛模様が中心となったストーリーになりました。