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昼ドラのおすすめランキング16選。...(続き4)

2012年に東海テレビ制作でフジテレビ系列の昼ドラとした放送されていた「赤い糸の女」。

こちらも、ドロドロの愛憎劇で、現代人の心の中にある「欲望」がテーマとなっていて、なまなましい現代社会で生きる人間たちの負の一面や、性の欲望を描いています。

主演を務めた三倉茉奈さんは本作が連ドラの単独初主演となりました。

脚本は、「牡丹と薔薇」を手掛けた中島氏です。

キャッチコピーは「欲望が、絡みつく。」で、自らの欲望と向き合い乗り越えながら前進し人生を歩んでいく女性の姿を描いています。

ストーリーとしては、主人公の唯美は都内の美容整形クリニックの経営者の家に生まれます。

唯美には麻衣子というルームメイトがいますが、彼女は育ちもいいし、性格もいいし、家柄もいいし、すべてが整っている彼女に対して唯美は羨望のまなざしを向け、さらに深い黒い感情も持ちます。

さらに、そこに唯美の中学の同級生で、過去に唯美と比べられていじめられたことで劣等感を常に持っている芹亜が登場します。

芹亜は、唯美の父親に全身整形をしてもらい、完璧な美貌を手に入れますが、この3人が秘密の共有をすることによって、複雑で欲望渦巻く関係が生まれてしまいます。

6.やすらぎの郷

先ほども少しご紹介した「やすらぎの郷」。

2017年4月の3日から、テレビ朝日系列「帯ドラマ劇場」枠で放送されています。

この「帯ドラマ劇場」は、テレビ朝日が当たらに設けたシルバー向けの新・帯ドラマ枠で、その第一作として放送されているのが、この作品なんです。

主演は石坂浩二さんで、倉本聰氏のオリジナル脚本作品となっています。

初回の4月3日の放送では、視聴率を8,7%と想像以上の好記録を残し、中高年の視聴者向けの新設枠としてはとても良いスタートを切ったことになります。

「徹子の部屋」からはCMを挟まずに放映されていて、さらにNHKの朝の連続テレビ小説の再放送とは時間帯をかぶらないようになっていることも、高視聴率の理由となっているのでしょう。

ストーリーは、テレビ業界の黄金期には人気脚本家として活躍していた主人公の菊村栄(石坂浩二さん)は、認知症の妻を献身的に介護しますが、妻はあっけなく先立ってしまいます。

妻律子を看取ってから、仕事も生き甲斐も失ってしまったときに、以前に夫婦で入居を進められていた「やすらぎの郷」からの入居に誘われ、そこに入ることに決めます。

そこでは、かつて名を轟かせていた女優たちがいました。

そこで出会う入居者たちとのちょっとした騒動に巻き込まれたり、女優たちの意外な一面を目にしたりと、主人公の新しい毎日に翻弄される姿を描いています。

7.天まで届け

TBS系「愛の劇場」枠で1991年から2004年にかけて放送されていたホームドラマです。

大家族をテーマとしたストーリーになっています。

制作は総合企画アンテンヌです。

視聴率は、昼ドラ枠としては高くパート1~パート5までの平均視聴率は13.1%でした。

最高視聴率は19.0%を記録しています。

「天まで届け」シリーズは、1991年の3月~第一弾がスタートし、第8弾まで続き1999年春まで放送されました。

新聞記者の父と、専業主婦の母、そして13人の子供たちという大家族のドラマを描いています。

しかし、子役たちが成長したことによりスケジュールがつけられなくなったことや、母親役の岡江久美子さんの仕事の関係で一度完結します。

その後に1999年の12月には、杉本家の「新・天までとどけ」シリーズが始まり、2004年までで第5弾まで続きました。

杉本家の父善三は警察官で、母由美子はしっかり者で明るい専業主婦です。

11人の子供たちが直面する大家族であることや警察官の父を持つことからのいじめ、偏見などのエピソードなどが織り込まれたホームドラマです。

8.幸せの時間

この「幸せの時間」は、もともと原作は国友やすゆき氏による漫画です。

この漫画は双葉社の「漫画アクション」にて1997年から2001年に連載されました。

そして、東海テレビが2012年にテレビドラマとして制作し昼の帯ドラマ枠として放送されました。

主演は田中美奈子さんで、キャッチコピーは「女は愛を奪い合う。」というもの。

平均視聴率は4.7%とひくいものの、社会現象ともなった作品でもあります。

原作では主人公は達彦ですが、ドラマでは妻の智子が主人公となっていて、男性支店の原作に代わって、女性視点でのストーリーとなっています。

それで、どらまではオリジナルストーリーも盛り込まれました。