生きていれば誰にだっていいこも嫌なことも起きるはずです。
しかし「ついている人」というのはいつも笑顔で、周囲からすれば、「あの人には毎日いいことばかりが起きていそう」なんて気になってしまいます。
そんな「ついている人」たちはどうして毎日ハッピーな生活を送れているのか?どうしたら自分もそんな風な人になれるのか、自分の「ついている人」になる為のヒントとして「ついている人」がついている理由や特徴をご紹介します。
ついてる人の特徴21個
世の中には何の欲もかいていないのに、なぜかいつも「ついている人」がいます。
「自分もそうなりたいな」、そう思ったとしてもすぐになれるもんではありません。
「ついている人」にはどんな資質があるのか彼らの16個の特徴をご紹介します。
1、チャンスによく巡り合える
これは私の友人が実際に体験した実話です。
私とかなり親しい友人Aは33歳の時仕事を転職しようと一念発起、試行錯誤の上、シンガポールで面接を受けることになりました。
友人Aは大事な面接のさなかでしたが、上司からの命令で中国へ出張に行かなくてはならなくなり、たった6日間の間に、日本→シンガポール→中国→日本を経由することになったのです。
それから友人Aから電話が来たのは、彼が日本からシンガポールへ向かう飛行機に乗る為に向かった成田空港からでした。
「とんでもないことになってさ」「どうしたんだ?」友人に詳しいことを聞くと、どうやら彼は前回飛行機に乗って日本に帰って来た際のパスポートのスタンプが押されていないという間違った理由で取り押さえられてしまい、成田空港の税関でそのままどこかに追いやられていたというのです。
普通ならそんなシチュエーションにあえば、焦ってしまって電話どころではないはずですが、彼は落ち着いた様子で私に電話を掛けてきていました。
私は「電話を掛けてきたということは今は無事なんだということだよな?」と問いただすと、彼は笑ってこう言いました。
「乗るはずだった飛行機はもうとっくに出発したんだよ。普通なら「どうしてくれるんだ」って怒るはずだよな?
でもな、俺今ファーストクラスのラウンジで寿司とワイン飲んでるんだよ。ミスしたのは税関の職員だったから、俺はシンガポールまでファーストクラスに乗れることになったんだ」
たった5分か10分、税関で間違えられただけで、彼はなんとファーストクラスの座席をゲットしてしまったのです。
ファーストクラスなんて一般人からすれば一生に一度乗れるかどうか分からないの高価な代物です。
それをただで乗れるようになるとは「なんともついている奴だな」と私は思ってしまいました。
友人Aはシンガポールの後中国にも行かなければいけないし、面接という重要な出来事が待ち構えているだけあって、ピリピリしているかな?と思いましたが、彼は全くその逆でした。
「ついている人」というのはいかなる時も余裕を持つことができる、だからこそ多くのチャンスにもよく巡り合えるのだと思います。
2、プラスになる出会いをよくする
「ついている人」というのは普段からプラスになる出会いをよくします。
話を聞いていると、どうやら普通の人とは時間の流れに違いがあるようです。
「ついている人」は普段決して急ぎません。
トラブルがあっても「仕方がないから流れに任せよう」くらいに思っていて、いつも呑気な様子でいるのです。
時間の流れをゆっくりと感じながら余裕をもって行動していると、同じような相手から良く話しかけられるといいます。
そうこうすることで、自分も知らない内にプラスになる出会いをよくするそうです。
3、不幸なことを幸運なことに変える
「ついている人」は「不幸なことを幸運なことに変える」力を持っています。
友人Aは多少トラブルに巻き込まれてしまったものの10分後にはファーストクラスのチケットをゲットしました。
しかし人によっては空港であらぬ疑いを掛けられて、乗るはずだった飛行機に乗れなくなってしまえば「訴えてやる」と怒鳴ったり、「責任者を出せ」と大きな問題へと発展させる人がいます。
しかし「ついている人」はあまり怒らないのです。
怒らないからこそ、その代わりにお詫びの品を贈呈されるのかもしれません。
4、どんなチャンスでも活かせる
「ついている人」はピンチをチャンスに活かすことができます。
普通頭の良い人がピンチに遭遇した場合「どうにか回避する案を考えなければ」と試行錯誤しますが、「ついている人」はあまり考えません。
一見それだと「ついている人」は「ぼーとしている」だけなのかと思われてしまうかもしれませんが、「ついている人」はその時の流れに身を任せることが重要だと考えています。