意中の人にそっけない態度を取られると寂しい気持ちになったり、もしかしたら嫌われているのかなと不安な気持ちになってしまいますよね。
一つ一つの言葉や仕草が気になってしまうこともあるでしょう。
相手の気持ちが分からないだけに、一人で悶々と考えてしまうという経験がある人も多いのではないでしょうか。
今回はそんなそっけない態度をとる人の心理についてまとめてみました。
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そっけない態度を取る人の8個の心理
意中の人の事が毎日気になって振り回されてしまっているあなた。
相手の気持ちを知る事ができたら良いと思いますよね。
ここからは、そんなそっけない態度を取る人の心理についてご紹介します。
1、異性に緊張している
世の中には異性を目の前にすると緊張してしまうという人はたくさんいるものです。
十代の頃、そんな甘酸っぱい青春時代の思い出がある人も多いのではないでしょうか。
ある程度年齢や経験を重ねていく事によって、異性に対してだんだん慣れてくる人もいますが、元々シャイな性格の人は大人になっても異性に対して緊張してしまう事があります。
その為、会話をする時も、相手の目をまともに見る事ができなかったり、そそくさとその場から離れてしまうような素振りを見せてしまう事があります。
そのような態度がそっけないと思われてしまうようです。
意識している
そんなそっけない態度をとる相手も、もしかしたらこちらにその気があるのかも知れません。
好意を持っている相手だからこそ意識して緊張してしまい、ついそっけない態度を取ってしまう可能性もあるのです。
特に男性は、女性の前では堂々としていたいと思うものです。
好きな女性を目の前にして緊張しているなんて思われたくないので、そっけない態度を取ってしまうこともあります。
ですから、このような場合は相手に決して悪気があるわけではないのです。
むしろ、好きな女性のいないところでは相手の男性も、そっけない態度をしてしまう自分に悩んだり、後悔しているのかも知れません。
元々シャイな性格な人であれば尚更そのような傾向があります。
2、照れ隠し
そっけない態度を取る心理の一つとして、照れ隠しというものがあります。
特に男性の場合は、喜ぶ時や恥ずかしいと思う時に、素直に態度として表さず、感情を隠してしまう事がしばしばあります。
その為、ついやってしまうリアクションがそっけない態度を取るという事なのです。
目を合わせなかったり、一言だけつぶやいて立ち去る姿は漫画やアニメの世界ではありがちですが、意外に現実の世界でもよくある光景だったりするものです。
本心はとても嬉しい
意識している異性から何か褒められたり、お礼を言われてたりしたら誰でも当然嬉しいと思うものですよね。
そっけない態度を取る人も、本心はとても嬉しいと思っているのです。
しかしながら、それを素直に言葉にするのはとても恥ずかしいのです。
以前はそんな事はなかったはずなのに、ある日突然照れているような素振りを見せたのなら、それはもしかしたら照れ隠しなのかも知れません。
3、体調不良
意中の人がそっけない態度を取るのは、どこか体調が悪いという可能性もあります。
誰でも体の調子が悪い時は気分が優れないので、そっとしておいてほしいと思ってしまうものです。
病気や怪我をしているわけではなくても、ちょっと嫌な事があって虫の居所が悪い時は、誰かに八つ当たりする事もできずに、ついそっけない態度を取ってしまうこともあるでしょう。
嫌われてると勘違いしやすい
ただ話し掛けただけなのに、そっけない態度を取られて口もきいてくれないと、もしかして嫌われているのかと思ってしまいますよね。
場合によっては、あまりしつこく話し掛けると、益々相手の機嫌を損なわせてしまう可能性があります。
何か話したくない理由があるのかも知れませんし、そんな時はそれ以上問い詰めずにそっとしてあげるのも優しさです。
一見、嫌われていると勘違いしやすい態度ではありますが、あなたの事を嫌っていないのであれば、また話してくれる時が来ると思います。
その時まで待ってあげましょう。
4、「好き」の気持ちに気付いて欲しい
好きな人がいるけれど、なかなか相手に伝えられないという気持ち。
恋愛をした事がある人であれば、一度は経験した事があるのではないでしょうか。
しかし実際には、相手の好きという気持ちに気付かないというのはよくある事です。
もしそっけない態度をとる人がいるなら、あなたに好きという気持ちに気付いてほしいと思っている可能性もあります。
そんな気持ちがそっけない態度になってしまう時があるという事も知っておきましょう。
思いを伝えられない
好きならばハッキリ言ってくれるのが一番ですが、世の中にはそれが言えなくて悩んでいる人もいます。
そのようなシャイな性格な人は、気持ちを伝えたいのはやまやまでも、色々と事情を抱えていることがあります。
自分からは恥ずかしくて言えないけれど、こちらの気持ちに気付いて欲しいという思いや、伝えたくても自分に自信が無いという人もいます。
そのような気持ちから好きな人の前でそっけない態度をとってしまう事がありますが、よっぽど敏感な人でない限りその気持ちに気付く事は難しいかもしれません。
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5、相手の印象に残りたい
子供の頃、友達同士でちょっかいを出されたり、他愛のない事でからかわれたりしたという経験はありませんか。
相手に構ってもらえるまでしつこい割に、構うとすぐに逃げ出す姿もそんな子供時代にはよくある光景です。
本当は好きなのに心とは裏腹な事をやってしまうという心理は、特に男性に多く見られる傾向があります。
不思議な事に大人になっても、男性にはそんな心が残っている人が多いのです。
なぜそんな事をするのかというと、好きと言うのは恥ずかしいけれど、少しでも相手の印象に残りたいという気持ちの表れなのです。
その為に、わざと冷たい態度を見せたりちょっかいを出したりてみては相手の反応を伺っているのです。
どんな形でも好きな異性と接したい
言葉で気持ちを伝えられないシャイな性格な人なので、相手の印象に残るのであればどんな形でも好きな異性と接したいと思っています。
その為、加減を知らないと相手からは引かれてしまい、最悪の場合は嫌われてしまいかねません。
このような勘違いをされる事もありますが、それでも素直に好きと伝えられず、好き避けな行動をとってしまうことがあります。
優しく接した方が相手に好かれる事は分かっていても、好きな気持ちが相手に伝わってしまうのが恥ずかしいので、なかなかそれができません。
6、傷つきたくない
自分が傷つきたくないという理由で、そっけない態度を取る人もいます。
誰でも意中の人には自分の事も好きになってほしいと思いますよね。
しかしながら、相手の気持ちが分からない状況ではどうしてもネガティブな事を考えてしまうこともあります。
その結果、相手に自分の気持ちを悟られなければ、傷つく事もないという考えに至ります。
そして、意中の人の前では好きという気持ちをアピールせずに、敢えてそっけない態度を取って傷つかないようにしているのです。
相手の気持ちを確かめたい
片思い中であれば誰でも相手の気持ちを確かめたくなってしまいますよね。
かと言って本人に思い切って伝える事もできないし、周りの人に相談しようにも自分が好きだという事がバレるのも嫌だし・・・とまさに打つ手がなくて悩んだ事がある人も多いのではないでしょうか。
特に男性は同性の協力を得るのも恥ずかしくてできない人が多く、意中の人の気持ちを知るのに苦労するケースが少なくありません。
少しでも相手の気持ちを探る為に、つかず離れずの距離を保ってはいるものの、気持ちがバレないようそっけない態度をとることがあります。
ツンデレな傾向もあるので、意中の人から甘えられたら態度はそっけなくても心の中では喜んでいる可能性があります。
7、人見知り
そっけない態度を取る人の中には、人見知りな性格の人も存在します。
初対面で慣れない相手とは上手く話せないどころか、まともに相手の顔を見る事さえできない人もいるのです。
そのような緊張が理由で、そっけない態度として表れる事があります。
その為、決して悪気はありません。
むしろ申し訳ないと思っているはずです。
人見知りな性格の人は男性女性どちらも意外と多いので、新しい環境となる場面では予め、人見知りな性格の人が一人くらいいると思っていた方が良いかも知れませんね。
人見知りと気付いてあげる
もし、自分の身近に人見知りな性格だと分かる人がいたら、こちらから話しかけてあげましょう。
こちらから話しかけると、相手はとても気持ちが楽になって、徐々に話もできるようになってくると思います。
今後はきっと相手の方からも声を掛けてくれるようになるでしょう。
【人見知りについては、こちらの記事もチェック!】
8、嫉妬している
そっけない態度を取る人の心理には、嫉妬しているというのもあります。
意中の人が、自分以外の人と会話をしていたり、そばに寄っていく異性の人を見ると誰でも、もしかしてあの人も好きなのかなと気になってしまいますよね。
そんな嫉妬心が、そっけない態度として表れる事があるのです。
恋人同士の仲でも、デート中に恋人が知らない異性の人を見つめていたり、お店の店員に話し掛けらて楽しそうにしていたら、急に冷たい態度になる事もあります。
恋人がやきもち焼きな人は、デート中は気を付けた方がいいかもしれません。
周りの人と平等に接する
例えば、気の合う友人同士などで集まっている時に、あなたに対してそっけない態度をしてくる人に心当たりはありませんか。
もしかしたらその人はあなたに気があるのかも知れません。
あなたがそっけない態度を取る人以外の人と会話が盛り上がっていたりするのを見て、その相手に嫉妬している可能性があります。
特に最初はみんなで和気藹々としていたのに、突然そんな素振りを見せた時は嫉妬しているサインかも知れませんよ。
もし、そんなサインに気が付いたらなるべく周りの人と平等に接するようにしてあげましょう。
そうすれば機嫌も元に戻るかも知れません。
そっけない態度の人とどう接すれば良いの?
そっけない態度を取る人には色々な心理が働いているのがお分かりいただけたかと思います。いかがだったでしょうか。
人によってシャイで奥手でやきもち焼きだったりと、実は色々な理由があったのですね。
では、そのようなそっけない態度を取る人とはどう接すれば良いのでしょうか。
以下を参考に見ていきましょう。
会話を大事にする
本当はその気があるのに、そっけない態度を取る人。
相手の事が気になって仕方が無いのに、残念ながら意中の人の前では上手く会話ができないという弱点を抱えてる人は多いです。
そんな相手の気持ちを察してあげられるのであれば、こちらから進んで会話をしてあげましょう。
他愛のない会話でも相手にしてみれば非常に貴重な時間です。
最初はぎこちないかも知れませんが、次第に相手も会話に乗ってくれるはずです。
自然体で笑顔で会話する
そっけない態度を取る人の立場から考えれば、本来は意中の人との会話に胸が躍るはずなのですが、同時にこの会話で嫌な印象を与えはしないだろうかと不安な気持ちもあるのです。
その為、そんな気持ちを汲んであげられるよう、なるべく自然体で笑顔で会話をする事を心掛けましょう。
そうすれば、そっけない態度を取ってしまうとしても、心の中では不安が消え去り、とても安心して会話をする事ができます。
但し、こちらが相手の気持ちを分かっていたとしても無理に気を遣おうとするのは控えましょう。
不自然さが相手に伝わってしまうと、気まずい雰囲気になってしまう可能性もあります。
こまめに連絡をとる
もしあなたが相手に好意を持っていて、連絡先を知っているのであれば、電話やメールなどの連絡はなるべくこまめにとるようにしましょう。
彼氏や彼女がある日突然そっけない態度を取るような時も同様です。
無論、そっけない態度を取るようになると、相手からの電話が減ったり、メールの返信も遅いという事も出てきます。
しかし、こちらもそっけない態度を取ったり、連絡を疎かにしてしまうのは控えましょう。
相手は、嫌われたと思って更に連絡を取ろうとしなくなる可能性もあります。
会話同様、電話やメールも相手の気持ちを汲んであげる事が大切です。
連絡=コミュニケーション
こちらから連絡をする時も、なるべく自然体で臨みましょう。
連絡=コミュニケーションと思うようにすれば問題ありません。
できれば、相手が興味を示すような内容の話を振ってみましょう。
それも疑問形で伝えるようにしましょう。
そして相手の話には共感してあげましょう。
そうすれば相手も、安心して答えてくれるはずです。
但し、相手の話を批判したり、一方的に反対するような事はNGですので注意しましょう。
親しい友人にそれとなく聞いてもらう
もしあなたがそっけない態度を取る人に対して好意を持っているのであれば、親しい友人にそれとなく聞いてもらうというのも一つの方法です。
本人の前ではなかなか本心を明かしてくれない相手でも、もしかしたらあなたにとって良い収穫が得られるかも知れません。
そして、あなたの気持ちもさりげなく伝えてもらう事ができれば、徐々にお互いの距離が自然と縮まるはずです。
一定の距離を保つのも手
そっけない態度を取る人に対して、あなたが特に好意を持っていないのであれば、一定の距離を保っておくというのも良いかも知れません。
相手の本心が分からない状況では、こちらから無理に距離を縮める必要はありません。
相手にそっけない態度をされても、深く考えずあくまで友人程度の関係に留めておきましょう。
相手を責めるのはNG
何度も同じ相手からそっけない態度を取られていると、ついイラっとしてしまう事もあるかも知れませんが、いきなり相手を責めたり、詮索するような事は控えましょう。
相手の取った態度の理由が、必ずしもあなたが原因とは限りません。
もしかしたら、個人的な悩みを抱えていただけなのかもしれません。
あなたが好意を持っている相手であれば、責めたり、詮索するのではなく別の方法を考えましょう。
時にはそっとしておくのも大事
もし、自分の彼氏や彼女がそっけない態度を取るような場合は、少し時間を置いてみてはいかがでしょうか。
相手はあなたを嫌いになったのではなく、時間や心に余裕がないだけなのかも知れません。
仕事が忙しい時などは、構ってあげたくてもそれが叶わない事もあります。
そんな時は責めたりせずにそっとしておいてあげましょう。
もし、気になるのであれば優しく話を聞いてあげましょう。
そっけない=好き避けでない場合も
そっけない態度を取る人と上手く接する事で、それまで分からなかった相手の気持ちを知る事ができ、今まで以上に仲良くなったり、片思いから晴れて恋人同士になれる事も可能です。
但し、必ずしもそっけない=好き避けではない場合もあるという事も覚えておきましょう。
そっけない態度は勘違いしやすいものが多く、必ずしもその気があるわけではないので注意が必要です。
好き避けと嫌い避けの違い
それでは好き避けと嫌い避けの違いとはどこにあるのでしょうか。
一見、見分けがつかないそっけない態度をよく観察してみれば、実はその違いが分かるようになります。
てっきり自分の事を好きだと思っていた相手の気持ちを早とちりして、赤っ恥をかかないよう、それぞれの違いについて以下を参考に見ていきましょう。
態度に一貫性があるかないか
あなたに対してそっけない態度を取る人に心当たりのある人は、まずその人が取る態度に一貫性があるかないかをよく観察してみましょう。
人の行動には少なからずその人の感情が表れるものです。
試しにそっけない態度を取る人に対して、優しくしたり冷たくしたり接し方を変えてみてはいかがでしょうか。
あなたの態度に対してどれも相手の態度に一貫性がある場合は、その人はあなたに対して嫌い避けをしている可能性があります。
その反対にあなたの態度に対して、積極的に会話をしてきたり、そっけない態度をとるなど相手の態度に一貫性はない場合は、好き避けである可能性があります。
チラチラ見てくるか全く見ないか
相手の視線の様子でも好き避けか嫌い避けを見分ける事ができます。
もし、あなたの事をチラチラ見てくる事が多いなと感じる場合は、もしかしたら好き避けである可能性があります。
上の記事でご紹介した通り、そっけない態度を取る人はシャイな性格の人が多いです。
その為、好きな人の事が気になって仕方がなくても、目を合わせるのは恥ずかしかったり、好意がバレるのを恐れてすぐに目を逸らしてしまいがちです。
つまり、それが好き避けという事になります。
その反対に、あなたの事を全く見ようともしない場合は、興味が無いという気持ちの表れで、嫌い避けである可能性があります。
また、仮に目が合ったのに、相手の冷たい眼差しであった場合も同様です。
話してる時の身体の方向は?
もし会話をする機会があれば、相手の体の方向もよく観察してみましょう。
もし、あなたとの会話の最中に、目を合わせなかったり、そっけない態度を取っていても体の向きがちゃんとあなたの方向へ向いているのであれば、それは好き避けである可能性があります。
誰でも好意を持っている人の傍に居たいと思うはずですし、相手の話しに耳を傾けたいと思うはずですよね。
そんな気持ちが体の方向に表れています。
その反対に、会話に参加しているようで、体があなたとは違う方向でへ向いてしまっていたり、遠い席に座っているような場合は、あなたに対して興味が無いという気持ちの表れで、嫌い避けの可能性があります。
LINEのやり取りが続くか続かないか
現代人にとってLINEは手軽にメッセージを交換できるSNSとして大人気ですよね。
あなたの周りもほとんどの人がLINEを活用しているのではないでしょうか。
そんな便利で使いやすいLINEのやり取りでも、相手の好き避けか嫌い避けの違いを見つける事ができます。
普段顔を合わせている時は、照れくさくてついそっけない態度を取ってしまう人でも、表情を誰にも見られずにやり取りできるLINEであれば案外饒舌になる人もいます。
普段は感情を抑えているので、その分積極的になるようです。
特に男性に強い傾向があるので分かり易いかも知れませんね。
また、一つ一つのメッセージにあれこれ悩んでしまって返信が遅くなってしまう事はありますが、こちらからのメッセージに対して無視したりするような事はありません。
好き避けに見られるケースなので気長に待ってあげましょう。
反対に、こちらからのメッセージに対して無視したり、既読スルーをするなど、LINEでのやり取りが続かないようであれば、それは嫌い避けである可能性があります。
焦っているか冷静か
好き避けか嫌い避けかの違いを知る為に、そっけない態度を取った時の相手の表情や仕草にも注目してみましょう。
そっけない態度を取る人は、意中の人と接している時に自分の感情を隠そうとします。
しかしそれはいつも上手くいくわけではなく、急に話し掛けられた時などは、咄嗟の事なのでつい焦ったような素振りを見せる事があります。
そのような時は、どうしても顔や仕草に出てしまうのです。
このような場合は、好き避けである可能性があります。
しかしながら、嫌い避けである場合は、元々興味がある相手ではないので、咄嗟に話し掛けられても焦った素振りをせずに冷静でいられます。
むしろ嫌われた方が良いとさえ考えている相手ならば、怪訝な顔をされてしまうかもしれません。
こちらの行動や言動に対して焦っているか冷静でいるか、相手の反応を見逃さないようにしましょう。
最終的に優しいか冷たいか
そっけない態度に振り回されて相手の気持ちが全然分からないという人も、一度相手の行動をじっくり振り返ってみましょう。
いつもその気があるように見せかけて、意地悪をしたり、冷たくされたという事があっても、最終的にあなたに対して優しくしてくれた事に心当たりはありませんか。
好き避けである場合、何だかんだ言っても結局は相手の事が好きなのです。
ですからあなたがもし困っている事があったり、何か頼み事をされた時は、そっけない態度を取りながらも、ちゃんと助けてくれると思います。
好きな人の事を放って置けるわけがないのです。
それが何より好き避けである証拠です。
反対に、嫌い避けであれば、相手の気を引く必要が無いので、そっけない態度のままで終わってしまいます。
最終的に優しいか冷たいかを見極める事ができたら、相手の本当の気持ちが分かってくるはずです。
そっけない態度を取られると不安ですよね
そっけない態度を取ってくる人の立場からすれば、相手の気を引こうと悩んでいるのかもしれませんが、そっけない態度を取られる側の立場としても、不安になってしまいますよね。
相手の本当の気持ちが分からない為に、大抵の人は「もしかして嫌われているのではないか」と思ってしまう事も多いのではないかと思います。
ここからは、いつもそんな相手に悩まされている人が困っている事について以下を参考に見ていきましょう。
気になる人ならなおさら不安
自分が気になる異性の人がそっけない態度を取る人であれば、なおさら不安になってしまいますよね。
気になる相手だけに話す言葉の一つ一つに何か裏があるのではないか、さっきのあの表情は一体どういう意味だったのかとまるで相手に振り回されているような気分になってしまいます。
好きなのに、そっけない態度を取られてしまうとどうしてもネガティブな事を考えてしまいますし、不安な気持ちで膨らむばかりです。
アプローチしても無理かも…と思ってしまう
気になる相手からそっけない態度を取られてしまったら、よっぽどプラス思考でない限り、大抵の人はアプローチしても無理かも…と思ってしまうのではないでしょうか。
場合によっては、そんな相手の態度にショックを受けて立ち直れないなんていう人もいるかも知れませんね。
そっけない態度ばかりを気にしていると、相手が自分を避けているようにしか思えなくなってしまいます。
私の事が嫌いなんだな、と決めつけずに私の事をどう思っているのだろうと考えるようにしましょう。
もしかしたら知らず知らずの内に、あなたもそっけない態度を取ってしまっていて、相手も悩んでいる可能性もあります。
そっけない態度はマイナスな意味ではないんです
そんな相手を悩ませてしまうそっけない態度ですが、必ずしもマイナスな意味ではありません。
また、そのような態度を取るのは、何かしら理由があるはずです。
そしてその中には相手に問題があるという理由だけではないのです。
そっけない態度を取る人の心理でもご紹介した通り、自分自身に余裕が無かったり、他の異性に嫉妬をしている場合もあるのです。
また、恋人同士であってもある日突然そっけない態度を取る事がありますが、それも同じ事が言えます。
そっけない態度を取るのは、その人に何らかの心の変化が表れた証拠です。
相手の見える行動ばかりではなく、色々な視点から気持ちを探ってみましょう。
もしかしたら意外な事が理由だったと気が付くかも知れませんよ。
そっけない態度に隠された意味を見抜き上手く接していきましょう
これまでそっけない態度を取る人の心理についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
今回の記事が少しでも参考になって頂ければ幸いです。
上の記事でもご紹介した通り、そっけない態度の中には実に様々な意味が込められています。
男性も女性もどちらもそっけない態度を取る人がいて、その時の状況や相手によって態度が変わるのでとても気になってしまうと思います。
そんな相手に片思いしている人も、恋人同士であるという人も慌てずにじっくりと観察してみましょう。
もしかしたら、あなたの反応を伺っていて、実は悩んでいるだけなのかも知れません。
今回の記事を参考に隠された意味を見抜き上手く接していきましょう。