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目標がない人のために、目標を10個...(続き6)

とりあえず漠然と思い浮かんだものでも良いですし、やりたい事が幾つあっても構いません。

例えば、成績アップさせる、ダイエットをする、お金を貯めるなど思いつくだけ深く考えずに書き出してしまいましょう。

全て書き出す事ができたら、それらの目標をより具体的にする為に次のステップに移ります。

達成する為に必要な事も書き出す

まだこの時点では思いついたやりたい事だけを書き出している状態なので、その目標を達成する為に必要な事も書き出しておきましょう。

成績アップが目標であれば、〇〇の教科を勉強して成績アップをさせるなど、必ず達成する為に必要な事柄があるはずです。

このように、普段やりたいと思っているだけだった事も、実際に書き出す事でワクワクするような気分にもなりますよね。

これは頭の中にあったイメージがより具現化される事によって、臨場感を味わえるからなのです。

目標を細分化する

やりたい事と達成する為に必要な事まで書き出す事ができたら、次にその目標を細分化してみましょう。

いきなりダイエットを目指しようと考えても、そこへ辿り着くまでに何をしたら良いかが分かりませんし、ゴールとなる部分が曖昧な気がしてしまいます。

その為、ダイエットしたい→〇月までに5kg痩せたい→一日の摂取カロリーを〇カロリーまでに留める→一日に〇分ジョギングをする→毎日体重計に乗る、といった具合に目標を自分なりに細分化してみましょう。

具体的なやるべき事が見えてくる

目標を細分化する事によって、具体的に自分がこれから何をすれば良いかが見えてくるようになりますし、ただ漠然とやりたいと思っていた時に比べてやる気も湧いてきます。

細分化したものを一つ一つ見てみれば、それほど難しく無さそうだと思えてくるので、最初から無理とはそれほど感じないはずです。

目標は定期的に見直す

自分のやりたい事が明確になって、やるべき事が分かったら後は目標達成に向けて前進あるのみですが、ある程度まで達したら目標を定期的に見直す事も忘れないようにしましょう。

また、自分で決めた目標に向かってひたすら頑張っているのに、なかなかゴールに近づかない時は、もしかしたら計画のどこかに穴があるのかも知れません。

そのような時も、定期的に目標を見直す事で、問題に気付く事ができます。

達成度などが感じられやる気も起きる

せっかく目標に向かって頑張っているのですから、自分がどれだけ目標に近づいているのかも知っておいた方が良いと思いますよね。

目標達成に至るまでの間に、定期的に目標を見直す事で達成度などが感じられてやる気も起きるようになります。

たまには今まで頑張ってきた足跡を見て自分を褒めてあげましょう。

成長したい変わりたいと思うならどんな事でも目標にしてみよう

これまで目標がない人の為に提案したい目標についてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。

今回の記事が少しでも参考になって頂ければ幸いです。

普段の生活の中で、自分がやってみたいと思う事は色々と頭に浮かぶ事もありますが、実際に目標を立てて実現させるとなると結局挑戦しなかったり、忘れてしまったりして意外とできなかったりするものですよね。

もっと成長したい変わりたいと思うならどんな事でも目標にしてみましょう。

どんなに些細な目標を持つ事でも、自然と行動力がつきます。

行動力がつけばきっと今の自分を変える事ができるはずです。

今まで目標を立てた事がないという人も、途中で投げ出してしまったという人もまずは自分のやりたい事から書き出してみてはいかがでしょうか。

書き出してみると案外、あれやこれやと出てくるかも知れませんよ。

尚、目標と似た言葉で、目的という言葉があります。

目的とはつまり自分の願望であり、目標とは言わばそれを叶える為の道しるべとなるものです。