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おっちょこちょいな人の10個の特徴(続き4)

自信が回復できることで、物事に落ち着いて対処できるようになり、『おっちょこちょいな人』という視線から解放されていきます。

責任感はある

おっちょこちょいな人の中には、責任感の強い人が少なくありません。

責任感の強さが前面に出てしまい、『責任を果たさねば』という使命感が気持ちを駆り立てて早合点な言動をしてしまいます。

早合点な言動は、周りの人から視ると、『おっちょこちょいな人』として映ってしまいます。

『おっちょこちょいな人』は一見、頼りなさそうな印象を与えますが、実は責任感が強い面を持っていると言えます。

責任感の強さが前面に出ると、早合点する早急な行動へと気持ちを駆り立ててしまい、落ち着きに欠ける振る舞いに走ってしまうことになります。

7.ポジティブである

おっちょこちょいな人は、自分のイメージチェンジを目指しているケースがあります。

自分に向けられた『おっちょこちょい』というマイナス・イメージに押しつぶされないように、自らを奮い立たせるために、ポジティブ志向を心がけるようになるのです。

ですから、行動的な人の中には、おっちょこちょいな人は少なくありません。

考えることに時間を費やすよりも、まず行動することを優先させるポジティブな思考で物事に向き合っていく傾向があります。

行動的な人は物事をポジティブに考えますので、おっちょこちょいな人は、ポジティブな面を持っていると言えます。

おっちょこちょいな人は、ひとつの物事に執着し、深く考える心境に陥ることはありません。

ひとつの事にとどまることは苦手で、絶えず先に進もうとしますので、結果としてポジティブな人として、周りの人の眼に映るのです。

落ち込んでもすぐに切り替えられる

おっちょこちょいな人は、ひとつの考えに拘り執着することはしません。

おっちょこちょいな人の執着心の薄さが、落ち込んだ状態に執着せずに、気持ちをすぐに切り替えられる心理状態を生み出すのです。

絶えず先を観て行動しようとしますので、一時的に落ち込んでもすぐに切り替えられる面をもっています。

『おっちょこちょい』のコトバが意味するように、落ち着きのなさがプラスに働き、気持ちを切り替えることが容易にできるため、気持ちが落ち込んでも、すぐに這い上がることができるのです。

『おっちょこちょい』の意味するところは、マイナスの面ばかりではなく、時にはプラスとして働く面も備えていると言えます。

8.身の回りが散らかっている

身の回りが散らかっているのは、『おっちょこちょい』というマイナス・イメージで視られることから解放されたい一心で日々の生活を過ごしているからです。

一日でも早く『おっちょこちょいな人』から抜け出したい気持ちでいっぱいなので、身の回りのことは二の次になってしまうのです。

ですから、自分の身の回りのことを振り返る心の余裕がありませんので、身の周りが散らかっていても、眼に入らなくなります。

おっちょこちょいな人は、自分自身を冷静に落ち着いて振り返る心の余裕をもてないため、自分の身の回りのことに無頓着になりがちです。

また、いつも気持ちが散漫になる傾向があるため、自分の身の回りを落ち着いて振り返る気持ちになることは稀と言えます。

『おっちょこちょいな面』から抜け出すことで頭の中がイッパイになっているため、身の回りが散らかっていることに気付くだけの気持ちのユトリが持てない状況に陥っています。

たとえ、身の回りが散らかっていることに気づいたとしても、おっちょこちょいな自分を変えたい一心のため、散らかっていることが重要と思えずに、気にならなくなります。

頭の整理と身の回りの整理整頓が苦手である

おっちょこちょいな人は、『おっちょこちょい』のコトバから連想されるマイナス・イメージから抜け出す手立てを探すことで頭の中がいっぱいになっています。

気持ちの余裕が持てない日々を送っているために、周りの物事に冷静に対応する習慣が身についていません。

気持ちが『先へ、先へ』と先行し、自分の身の回りを振り返る気持ちのユトリが持てない心理状態に陥っています。

このため、心を落ち着かせて、頭の整理と身の回りの整理整頓に気持ちを向けることが苦手になっているのです。

9.一度確認しただけで満足する

おっちょこちょいな人は、ひとつのことに執着することはしない傾向があるため、一度確認しただけで満足することが少なくありません。

気持ちが『先へ、先へ』と先走る癖がついているため、ひとつのことに拘り、一度ではなく何度も再確認することには関心を示しません。

物事を確認する際に、ジックリと時間を掛けることは苦手です。

おっちょこちょいな人の頭の中は、複数の物事が同時進行で進んでいるため、ひとつのことに執着するだけの気持ちのユトリが持てません。

このため、一度確認しただけで満足し、本人の関心ごとは次の物事に移ってしまうのです。