その当日急だとしても、どうして介護の必要があるのか、なぜそのような状況になったのか、ということを詳しく説明することで、納得してもらってお休みをもらうことができるでしょう。
5.身内の不幸
「身内に不幸がありまして・・・」、「身内の葬儀がありまして・・・」という理由で、休むのを責められることはまずないでしょう。
これは、本当にやむをえない状況です。
葬儀などへの出席は、社会的に見ても優先されることなので、バイトを休むのは当然でしょう。
自分の家族の不幸なら、1日〜10日間の忌引き休暇が適用されます。
しかし、その場合でもその不幸がわかった時点で、事前にバイト先にそれを知らせましょう。
️会社を休むときの注意点
どんな理由にせよ、自分がバイトに入っていることが決まっているのに、それを急きょ休むということは、とにかく周りの人に迷惑をかけることになります。
それで、休みをお願いするときには以下の点を心掛けて、お願いしましょう。
連絡は早めに
まず、連絡はとにかく早めにしましょう。
休みをお願いするのが申し訳なくて、言いづらいということがあるでしょうが、急になればなるほど、バイト先には迷惑がかかります。
できるだけ早く連絡し、バイト先があなたが休むことに対応できる時間が持てるようにするのが鉄則です。
電話がベスト
休みの連絡は、基本的に電話で伝えましょう。
言いにくいことだからといって、メールで連絡するのは非常識ですし、すぐに気づいてもらえるかどうか分かりません。
しかし、もし電話できないような時間にバイトの休みをもらわなくてはいけないことがわかったなら、まずはメールで報告を入れておき、電話してもよいような時間になったら電話でもう一度連絡を入れましょう。
深刻な感じを出す
お休みをお願いするときには、本当に申し訳ないと思っていることや、深刻さが伝わるようにしましょう。
相手も人間です。
あなたの言い方次第で、受け入れてもらいやすくなったり、逆に怒りを買ったりします。
代行を探す
自分に代わって、バイトに出てもらえる人を自分なりに一生懸命探しましょう。
あなたに休まれて困るのは、人手不足になってしまうからです。
もし見つからなくても、「ほかの人にお願いしてみたのですが、見つからなくて・・・」という一言があれば、あなたの誠実さが伝わって、「大丈夫だよ」と言ってもらいやすくなるでしょう。
診断書が請求されることも
具合が悪い、病院に行くということを理由にした場合、あとで診断書を持ってくるようにと言われることもあります。
なので、嘘はやめましょう。
後日ちゃんと謝る
後日、本当に申し訳なかったということを言葉と態度で示し、関係者に頭を下げましょう。
お詫びの品なども持っていくといいでしょう。
バレる嘘はつかない
一度嘘をつくと、もう信頼してもらえなくなって、本当に休みたい時にもズル休みだと思われてしまい、あなたへの信頼度はなかなか回復しないでしょう。
すぐにバレてしまうような嘘はつかないようにしましょう。