「効率よく稼げる仕事ないかな~」
「人が多い時間帯には外に出たくない!」
「朝早起きするのは苦手…」
こんな人におすすめなのが“深夜バイト”!人が寝静まっている夜から朝方にかけて働く深夜バイトは夜型を好むライフスタイルの人やより高時給で働きたい人、またかけもちでWワークをしている人なんかに大人気なんですよ。
おすすめの深夜バイト
深夜バイトに挑戦してみたい!…という人の為に、今回は深夜バイトの中でも特に人気の高い職種をピックアップして紹介します!
深夜のコールセンター
深夜バイトの中でも一際給与が高くおすすめなのは『コールセンター』です!コールセンターというと、日中の勤務でも高時給ですが、夜になると更に時給がUP。
都内などでは平均時給1500~1800円あたりが相場です。
深夜のコールセンターの仕事は、主に深夜放映している通販サイトの受注受付やカスタマーサポートなどがメインです。
ポイントとなるのは、深夜帯のコールセンターは基本的に“電話を受ける業務”だということ。
日中のコールセンターだと、お客様へこちらから電話をかけて商品を進める様なアウトバウンド業務が多いですが、深夜帯にはお客様に電話をかけることはしませんよね。
コールセンターのお仕事と聞くと、クレームがあったり冷たくあしらわれたりするような過酷なイメージがあるかもしれませんが受電業務、いわゆるインバウンド業務だとクレームなどはほぼありませんよ。
コールセンターのいいトコロ
コールセンターのお仕事は基本座り仕事、空調の利いたオフィスで働くことができるので季節を問わず快適です!体力を使わないので日中のバイトとカケモチする人も多いですよ。
コールセンターに向いている人
コールセンターで求められる能力は、基本的なPCスキル(タイピング)と丁寧な日本語。
基本的にマニュアルが完備されているので電話応対の経験はなくてもOKの職場が大半です。
活舌に自信がある方、声や話し方を褒められる方などにはうってつけですね!
【コールセンターの仕事内容ややりがいについては、こちらの記事もチェック!】
レンタカーショップ
24時間営業している『レンタカーショップ』でも深夜バイトを募集しています。
レンタカーショップのお仕事は主に電話による問い合わせ対応や、店舗での受付、配車業務です。
場所によっては車のメンテナンスや洗車業務も任せられる場合があります。
日中よりは問合せや来客も圧倒的に少ないため、業務ペースは比較的ゆるやかだと言えるでしょう。
附帯業務として書類制作を任せられることもあります。
レンタカーショップのいいトコロ
レンタカーショップには、いろいろな車種の車が用意されているので車が好きな人にはとても刺激的な環境でしょう。
配車業務で運転することもできるので車好きが高じて勤務を希望する人も少なくないようです。
レンタカーショップに向いている人
なによりこの仕事に向いているのは車が好き、ということでしょう。
しかし、レンタカーショップのお仕事は、配車業務があるため殆どの場所で普通自動車免許を持っていることが条件になります。
免許が無くても勤務できる場合もあるので、応募の際は必要資格を良く確認しましょう。
病院の夜間受付
病院の医療事務や窓口受付はとても人気の高い仕事ですが、『病院の夜間受付』の仕事も非常に高倍率です。
このお仕事は、夜間診療をおこなっている病院に限られるので絶対数が少ないというのもポイントです。
やはりこちらも、昼間より断然対応数が少ないので待機時間が多くなります。
病院の受付のいいトコロ
医療関係の職場は福利厚生などが整っていて、働くうえで安定感があるというのが嬉しいポイントです。
日中の医療事務や受付窓口などの人気が高いのも同様の理由ですね。
人の入れ替えなどあまりないので、腰を据えて長く続けたい人に最適でしょう。
病院の受付に向いている人
病院受付の仕事は、受付業務のほかカルテの整理など専門的な仕事をすることもあるので働くうちにスキルアップを目指すことができます。
医療事務の資格を持っている人は、その知識を活かせるので優遇されることもありますよ。
介護業務
高齢化が進む中で年々需要が高まりつつある『介護施設』での深夜アルバイトは、貢献度も高く求人数も多い職種です。
介護というと資格が無ければできない印象があるかもしれませんが、無資格・未経験からはじめることのできる介護スタッフの募集も多くあります。
深夜帯は入居者の人が寝ているので、見回り業務がメインになります。
食事介助や入浴介助がないので、未経験者でもはじめやすいんですよ。
介護業務のいいトコロ
介護業務は働いているうちに介護に関する専門知識や技術が学べるところがポイントとなります。
私生活で介護業務をすることになった場合、非常に役立つでしょう。
また、施設によっては資格取得支援を用意しており、無資格から資格者へのステップアップを支援してもらえることも。
また、施設内で休める休憩室や仮眠部屋を設けている施設が多いので、無理なく休息を挟みつつ働けます。
介護業務に向いている人
介護業務は、誰かの役に立ちたいと考えている人、地域に貢献したいと考えている人に向いている職種です。
入居者の人から感謝されることも多いので、ヤリガイを持って働けます。
駐車場の管理
深夜帯の『駐車場の管理』はとても簡単でらくちんな仕事なので意外と人気の高い職種です。
仕事内容は、主に利用者の駐車券の発券や精算業務のサポート、車の誘導などです。
とはえ、深夜の利用客は日中に比べてとても少ないのでお客様対応は少な目で、接客があまり得意じゃないという人でも働きやすいですよ。
駐車場の管理のいいトコロ
駐車場管理は、外に出て働く業務も多めなので日中だと夏場の日差しなどが気になりますが夜間であれば涼しくて快適です。
それに、管理人専用の室内スペースが設けられていることがほとんどなので、待機中は座りながら過ごせるところが殆どです。
駐車場の管理に向いている人
駐車場管理は、基本的に1名体制、多くて2名程度の勤務なので一人での時間が好きな人やモクモクと仕事に励みたい人に向いています。
セルフガソリンスタンド
深夜営業をしている『セルフ形式のガソリンスタンド』でのお仕事は正直とてもおすすめ!セルフのガソリンスタンドは、お客様が自身で給油するので、何か問題が起こらない限り基本待機。
しかも待機するのは室内ですから、暑い日や寒い日も安心です。
店内で販売スペースがある場合はレジ会計業務などもありますが、利用はあまり多くありません。
そのほか店内や外部分の清掃などをしたり、比較的ゆったりとしたペースで働ける時間帯だと言えます。
セルフガソリンスタンドのいいトコロ
セルフガソリンスタンドの業務はゆるく働けることをウリにしている店舗も多数!待機中は店内で流れているTVを観たり、ラジオを聴いたりしてもOK、スマホいじってOKなどというようなお店も意外と多いので自由度が高い職場がイイ人には向いているでしょう。
セルフガソリンスタンドに向いている人
ガソリンスタンドで働くと 自然と車に関する知識に詳しくなるので、車に興味がある人にとっては楽しい環境でしょう。
また、車やバイクでの通勤OKの職場がほとんどで、さらに社割で給油できたり車用品を買えたりするのも大きなメリット!車が好きな人、良く利用する人にはいいですね。
コンビニ
深夜バイトの定番と言えばやっぱり『コンビニ』ですね。
コンビニは、普段から利用する機会が多い場所なので、仕事のイメージも掴みやすいでしょう。
基本的には接客レジ対応のほか、品出しや店内の清掃がメインです。
夜間は客足が少ないことに加え、ホットスナックなどの調理や補充業務が殆どないので日中より業務量は少な目です。
ですので、店内の商品を綺麗に陳列したり、在庫をチェックして発注業務をしたりする裏方的な仕事が多くなります。
コンビニのいいトコロ
コンビニバイトは未経験からでもはじめやすい、そして店舗数が多いので家から近い場所でも職場を見つけやすいというのがポイントです。
場所によっては雑誌の付録や廃棄の商品を持って帰ってもOKの職場もあるので食費の節約になるという声も多数!
コンビニに向いている人
深夜のコンビニは接客が少なめなので、接客がしたいという人よりこつこつ系の作業が好きな人に向いています。
それと、お菓子やアイスなど新商品をチェックするのが好きな人はいち早く商品の情報をキャッチできるのもメリットですね。
【コンビニバイトについては、こちらの記事もチェック!】
飲食店・カラオケ
深夜まで営業している『飲食店・カラオケ』は深夜バイトで募集が多い職種です。
いずれも未経験を歓迎している職種なので、バイト経験の浅い大学生などでも働きやすいでしょう。
特に飲食店は週1日から勤務OK、週末のみ勤務OKなど柔軟なシフト形態の所が多いので学業と両立しながらお小遣いを稼ぎたい学生に良く選ばれます。
深夜はシフトに入っている人数が少なめなので接客対応から調理や片付けまで幅広く対応する事が多くなります。
飲食店のいいトコロ
飲食店のバイトでは、まかないが付いてくるところが大半なので、食費を節約することが可能です。
それに加えて、職場で社員割引が利いてお得に利用できる点も嬉しいですね。
また、深夜バイトを募集している飲食店というと、24時間営業のレストランやファストフードなどチェーン店での募集が多いので、比較的地元や近所など身近な場所で見つけやすいので通勤も楽でしょう。
飲食店に向いている人
飲食店は接客対応が好きな人、コミュニケーションが好きな人に向いている仕事です。
特に個人経営のお店や地元の人の利用が多いような場所では、常連の人と顔なじみになって会話を交わすようなことも多いので、人と話すのが好きな人は楽しく働けるでしょう。
清掃員
深夜バイトと言えばオフィスなどでの『清掃員』の仕事も定番です。
掃除機かけやゴミ集めなど、普段に家でやっている家事の延長的な気分でできるので幅広い年代の人から支持されています。
もちろんお客様対応もなければ、人目もないので気楽に働けるトコロもポイントです。
清掃員のいいトコロ
清掃員は基本個人プレー。
数名のチーム制でおこなうこともありますが、自分の担当の範囲をモクモクと掃除していくので静かに働きたい人にもおすすめの職種です。
働くうちに効率的な掃除スキルも身につくので、日常生活で活かせる部分も多いですよ。
清掃員に向いている人
清掃員と言えば、やはり綺麗好きな人に向いているお仕事です。
また、完全に裏方の業務となるので、利用者やお客様の顔や反応を直接見ることはありませんが普段その場を使っている人のために縁の下の力持ち的な立場で働ける人にピッタリ!
居酒屋のホールスタッフ
『居酒屋のホールスタッフ』も深夜バイトの中で人気の高い職種の一つです。
居酒屋は朝型まで募集していることが殆どなので、募集している場所も多数。
ホールの仕事内容は、接客対応や配膳、テーブルの片づけやセッティングがメインになります。
とはいえ、居酒屋のピークは終電までなので、日付を跨いだ深夜から朝方は客入りも落ち着き、朝型まで長居するような客が多くなりそこまでバタバタしません。
居酒屋のホールスタッフのいいトコロ
飲食店やカラオケと同様、まかないや社割がある職場が殆どなのでお得なスタッフ特典を受けられるのが嬉しいですね。
さらに、居酒屋では他店との差別化を図るため産地直送の食材だったり海鮮系だったり、それぞれコンセプトが異なります。
そうしたコダワリの食材を使用した豪華なまかないが振舞われるお店も少なくありません。
お店選びの際は、自分の好きなジャンルを選ぶと良いですね。
また、居酒屋は駅前など比較的人通りが立地が良い場所にあるので、通勤も便利です。
居酒屋のホールスタッフに向いている人
居酒屋や飲食店は接客マナーや礼儀を学びたい人には最適の職場です。
居酒屋はワイワイと元気な雰囲気だったり、落ち着いた高級なイメージだったり、店舗によって系統が異なるので、お店選びによって向いている人の傾向も異なります。
元気なお店ではスタッフも溌剌と元気な感じなので、働きたい職場のイメージに合うお店を見つけてみるといいでしょう。
チェーンの居酒屋などでは働いているスタッフの人数も多いので、大人数で和気藹々と働きたい人には向いていると思います。
逆に高級感のある居酒屋では着物を着たりして、着付けや作法を学べるところもありますので、学生なら就活でアピールできるスキルにもなるでしょう。
漫画喫茶・ネットカフェ
24時間営業の『漫画喫茶・ネットカフェ』でも深夜帯のバイトは需要が高めです。
業務内容はお客様の受付対応や店内の清掃や整理など、特別難しい仕事はないので経験がなくてもOK。
受付や問い合わせ以外接客という接客はほぼないので、そこまで接客にコダワリが無くても大丈夫でしょう。
漫画喫茶・ネットカフェのいいトコロ
漫画喫茶やネットカフェは、最新の雑誌やマンガなどのコンテンツが集まっているのでエンタメが好きな人にはうってつけですね。
休憩時間はもちろん、プライベートで使う時に社割が使えたりするのでお得に好きなジャンルを充実させられます。
漫画喫茶・ネットカフェに向いている人
漫画喫茶やネットカフェのスタッフは、店舗内のあらゆる業務を兼任するのでずっと一つの業務ばかりをやっているわけではありません。
時と場合に合わせて受付をしたり、店内を整備したりするので、同じことをしていると飽きてしまう人には丁度いい塩梅だと思いますよ。
また、漫画喫茶やネットカフェは基本静かな空間なのでガヤガヤしたのが苦手な人にも向いています。
警備業
深夜の施設内や工事現場などに必要な『警備業』は、男性から人気の高い職種です。
深夜の警備は日収8000~1万円以上と高収入なので、Wワークとして稼ぎの足しにしている人も多いですよ。
警備業は、施設内の見回りや点検が主な業務ですので比較的簡単です。
警備業は未経験でも、入社後に必ず法定研修という警備専門の研修を受けることになっているので、基礎を学んでから働くことができます。
さらにその研修期間中も時給が発生するのもポイントですね。
警備業のいいトコロ
警備業は時給制の場所よりも日給制の職場が多く、日払いや週払いに対応している職場も多数。
働いたらすぐに給与が欲しい人にも向いています。
また、警備は常駐ではないスポット的な単発現場も多いので、派遣で登録し、空いている日にサクッと稼ぐというのもおすすめです。
警備業に向いている人
警備は現場によってずっと立ちっぱなしだったりするので、比較的体力に自信がある人に向いています。
特別難しいことはありませんが、やはり警備というからには重要な役割になるので責任を持って臨める人だとより好ましいでしょう。
工場内作業
24時間稼働している『工場内』でも深夜バイトは募集しています。
工場でのお仕事は、扱う商品や業種によって作業内容が多種多様です。
例えば、コンビニなどに出荷するお弁当の製造ライン業務では、流れてくるお弁当に食材を詰めたりするスピーディーなもの。
そのほか、出荷する商品のピッキングや検品、フォークリフトを利用した商品管理、製品の組立や検査など実にさまざまです!
工場内作業のいいトコロ
工場によって募集職種や扱う対象がさまざまということは、自分の得意分野を選んで働くことができるということ。
フォークリフトなど持っている資格を活かして働くこともできるので、自分のスキルにあった場所を選んでみましょう。
工場内作業に向いている人
工場では、特にコツコツ細かい作業が好きな人を歓迎している職場が多めです。
工場内こそモクモク・こつこつワークの決定版なので接客や人との関り合いが苦手な人には最適な環境ですね。
深夜のバイトのメリット・デメリット
深夜バイトをやってみたいけど、やっぱり深夜に働くというとちょっと不安もつきもの。
実際のメリットやデメリットが気になるところですよね。
ここからは、深夜バイトの実態をより深く掘り下げてみて行きたいと思います。
メリット
まずは深夜バイトのメリットから見て行きましょう!
時給が高い
深夜バイトの醍醐味と言えばやっぱり高時給なトコロでしょう!22:00以降は、日中の基本給から時給が25%割り増しとなることが労働基準法で定められているんですよ。
ですので単純計算してみても昼間の時給が1000円の職場は22:00以降になると時給1250円以上でなければいけないということ。
この250円が違うだけで、1日の日収には大きな差が開きます。
1日あたり同じ時間だけ働いたとしても、日中と深夜では収入の差は歴然です。
「収入重視でバイトを決めたい!」「短時間でも安定した収入を得たい」という人にとってはうってつけの環境だと言えますね。
知らない世界を知ることができる
いつも馴染みのあるお店や場所だとしても、深夜になるとまた違った一面が見えてきます。
裏方作業を通じてこれまで知らなかった人の流れ、モノの流れを見られることは、とても刺激的で新鮮に感じるでしょう。
日中に働いていたら触れることのなかった経験や知識も多くあるはずです。
時間の融通が効く
深夜帯に働くということは、日中の時間は全て自由に使えるということです。
昼間は多くの人が学校や仕事で忙しくしていますから、その時間に好きなことをするというのはどこか優越感に浸れたりもします。
例えば昼間は趣味に没頭したりバンド活動をしたりなど、夢を追いかけつつ深夜バイトに励む人も少なくありません。
それだけでなく、勉強や家事など昼間の時間を自分なりに活用しながら、深夜から働きに行く事ができるのも大きなメリットでしょう。
例えば22:00から翌朝の6:00まで働いたとしても、就寝後早くて正午には目が覚めますよね。
そうしたら夜の出勤までにできることはたくさんあります。
通勤ラッシュと被らない
深夜バイトのメリットは交通環境にもあります。
深夜の出勤で朝方の帰宅というパターンになるので、朝の通勤ラッシュと夕方の退勤ラッシュに巻き込まれずに済むんです!
毎朝満員電車でもみくちゃにされてウンザリ…通勤ルートがいつも混み合ってイライラ…なんてストレスからも解放されるので気分も清々しますよ。
これを目的に深夜バイトを選ぶ人も少なくありません。
比較的難易度が低い
深夜バイトの仕事は、比較的仕事内容がカンタンで正直ラクなものが多めです!なぜかというと接客にせよ各種サービスにせよ、お客様の数が圧倒的に少ないから。
稼働している人口が少ない夜間なので、飲食店や24時間営業のコンビニやスーパーなどでも表舞台の裏方業務や品出しなど翌日の営業に向けた店内整備が主な仕事となります。
他の職種にしても、お客様がひっきりなしで業務に追われてバタバタ…なんてことはありませんよ!そもそも働く人数も少なめなので、余計な気を遣わず済みますし待機時間が多かったりするので割とマイペースで働いていても問題なし!
朝が弱くても大丈夫
低血圧でどうしても朝は起きられない、寝坊や遅刻常習者の人も深夜バイトなら無理して朝に起きなくてもOK!自分のペースでゆっくり起きて、夜までまったりできるので気持ち的にも体的にも余裕を持つことができますよね。
もうアラームを分刻みに鳴らさなくてもよくなります。
デメリット
深夜バイトをしようかどうか悩んでいる人は、深夜ならではのデメリットに懸念を抱いている人も多いでしょう。
何事もいい部分もあれば、ウィークポイントがあるのが世の常!では深夜バイトのデメリットはどんな部分にあるのでしょうか?
規則正しい生活が送れない
深夜バイトにチャレンジするにあたって、差し当たっての心配と言えばこれですよね。
深夜に働くことで生活が昼夜逆転するわけですから、一般的に言う“規則正しい”とは違ったスタイルになります。
朝型帰ってきて正午まで就寝し、夜に活動をはじめるというのは、人の自然な生活とは異なるので慣れるまでは体がしんどかったり怠かったりすることもあるのは確かです。
しかし、最初の1~2週間を乗り越えれば夜型の生活に慣れてくるので、いつまでも辛い思いをすることはありません。
ただ、女性が気にする美容睡眠のコアタイムやホルモンの生成が活発な深夜の時間帯に寝ることができないので、体質によっては肌荒れや体調不良を起こす可能性もなくはありません。
夜更かしするとスグ体調や肌に不調が起こるような人は深夜バイトとの相性が良くないかもしれないですね。
また、深夜バイトを専属にするのではなく日中の仕事とカケモチして働く人は体調管理に対して特に注意が必要になります。
カケモチの場合、毎日深夜に働くというわけではないでしょうから、毎日深夜働いている人と比べて、体のサイクルが整いにくいのです。
深夜バイトをはじめる場合は、最初からシフトを入れすぎずに、徐々に増やしていくなど無理のないペース配分を見極めることが大切です。
飲み会などに参加できない
深夜にバイトするということは、日中に働いている友達と予定がなかなか合わなくなります。
そうすると必然的に飲み会などに呼ばれる機会も減少していくので、お酒が好きな人にはちょっと寂しい部分かもしれませんね。
同じく深夜バイトをしている人同士であれば日中に遊ぶことができますが、意外と深夜バイトを専属にしている人は少ないものです。
昼間働いている人とは会う機会が減って、いつの間にか疎遠になってしまうなんてことも。
昼の仕事ができなくなる
一度深夜バイトを経験した人は、昼間の仕事に戻れなくなる傾向が非常に高め!メリットで紹介したライフスタイルが見事に合致してしまい、あまり働かなくても思った以上に稼げることを知ってしまうと、どうしても昼間の条件が物足りなく感じてしまうようです。
深夜勤務は一時的なもので、ゆくゆくは昼の仕事に戻りたいと思っている人は、ハマり過ぎないよう区切りをつけることが大切です。
時間が過ぎるのが遅い
深夜バイトは、客足が少なく対応がラクなことがメリットではありますが、これが逆に暇過ぎるというのも考えものです。
暇だと時間が過ぎるのが遅く感じたりすることがあるので、暇が苦手な人やテキパキ働いていたい人には不向きです。
深夜バイトの注意点
続いて、深夜バイトをする際に注意しておきたい、いくつかのポイントを紹介します。
女性は飲まれやすい
深夜バイトはとても時給が高く、稼げる一面女性特有のアルバイトには一度始めると抜け出しにくい職種もあります。
例えば、バーやキャバクラといったナイトワークも高時給かつ深夜バイトのひとつです。
こうした業界は、一歩踏み入れてしまうと普通に働くことがバカバカしくなってしまう程、稼ぎや待遇が良いため飲まれてしまうとなかなか辞められなくなります。
さらに、こうした業界は辞めようとしてもお店側がなかなか辞めさせてくれないということもあります。
あの手この手で引き留めてくるので、ずるずると続けてしまうというケースも少なくありません。
ですのでこうした業界ではキチンと退職手続きをとらずに、急に行方をくらませるような方法で辞める人が多いのです。
リスクが高い
こうした、女性向けの深夜バイトは風営法の関係で18歳以上が対象となっています。
ですので若くて大学生から働けるということになります。
あまり世間を知らないうちからナイト業界に入ると、右も左も分からず、周りに流されるまま良くない方向へ導かれてしまうことも…。
昼の仕事のように、契約書を書面でやり取りして働くような職場は非常に少なく、あまり人に公にできる業界でもないことから、諸々の条件面が不透明なまま働くことになる場合もあるようです。
後々になって、聞いていた条件や待遇と違うとなっても証明がないので危険な部分も多いでしょう。
また、お店で働くうえで売り上げのノルマがあったり、お客様とのトラブルやお店のスタッフとの関係など、業界特有の部分が多々あるので業界経験が浅い人にとってはリスキーな点も多いと思います。
こうしたお店は確かな法人企業が営んでいる場合もあれば、そうではなく不安定な場合もあるのでそういった点も要注意です。
ヤクザ絡みのお店もたくさん
深夜帯に営業している飲食店やナイト系のお店には、いわゆるヤクザと呼ばれるような人達が運営に関わっていることが多いトコロも注意したい部分です。
社長や幹部の人達がちょっと怖い人達だったりして、幾度となく店名を変えたりしている場合は大抵あまり良くない経営元です。
働くお店を決める前には、ネットで評判などをリサーチするようにしましょう。
安心して稼げる深夜バイトを見つけよう(まとめ)
おすすめの深夜バイト特集いかがでしたでしょうか?
バイトを選ぶ際は、自分が最も求める条件(例えば収入・環境・立地など)をクリアしている場所を選ぶと長続きしますよ!
これを踏まえて自分のライフスタイルに合う深夜バイトを見つけてみてください。