病院に行くと伝える
もしも、病気が原因で休むことにする場合は必ず「病院に行く」旨を伝えるようにしましょう。
そうでなければ、仮病と疑われてしまいますし、原因不明の病気のためにクビになってしまうこともあるかもしれません。
とことん休んだ後はしっかり職場復帰するためにも、病院に行くと伝えてください。
病院に行かなくてでも、です。
そして復帰した際には、ただの風邪といわれて風邪薬を出してもらった~なんてありきたりなことを話す必要があります。
また、会社によっては医師の診断書を提出するように言われることもあるため、インフルエンザやノロウイルスなど危険な病名を理由に休まないことにしましょう。
診断書が貰えずに仮病だと、後になってばれることになります。
子供の用事
もしもお子様がいるのであれば、そのお子様を理由にして休むことも出来ます。
特に福利厚生のしっかりしている会社や子供を大事にしている方が多い会社では、通用する理由になります。
子供は、いつなにが起きても分からないもの。
だからこそ、子供を理由にして急に休む方もいるんですよ。
では、具体的にどのような理由を使うのかを見ていきましょう。
発熱
特に小さなお子様がいる場合は、子供が発熱するだけでも死んでしまうのではないかと心配になってしまいますよね。
そのため、小さなお子様に限って発熱を理由にして休むことが出来ます。
その子供のそばにいてあげたいとか、熱がさがらないから病院につれていきたい、病院の開いている時間が会社に出勤する時間とかぶっていることを伝えれば100点満天です。
また、後日仕事に復帰した際には必ずお礼を伝えることを忘れずに。
また、どのような症状だったのか聴かれることもあるので包み隠さず話さないようにしましょう。
もしも、子供の発熱を偽って休む場合は、子供が外で遊ぶ際には気をつけることです。
あなたの会社の人が子供の遊んでいる姿を目撃してしまったら、あなたへ不信感が募るばかりですよ。
怪我
子供は、自分の限度というものをなかなか理解できません。
大人になるにつれて理解していくものですが、年齢が低いお子様ほど怪我ばかりしてしまいますね。
転んだりしてできる擦り傷ならすぐに治りますが、鉄棒から落ちたりするととても大きな怪我をしてしまいます。
そんなときほど、子供のそばにいてあげたいと思うのが親心です。
この場合、子供がいない方はその理由を快く思わないかもしれません。
しかし、子供がいる方であればその気持ちを理解してくれるため、すんなりと休暇を受け入れてくれます。
学校からの呼び出し
子供が学校内で問題を起こした時など、先生から呼び出しをされることがありますね。
夫婦共働きだったとして、あなたしか学校に行くことが出来ないのであれば、それはもうどうしても休まなければなりません。
そのまま「今日はいけない」なんて伝えて学校側から承諾を得ることが出来ることもありますが、警察沙汰になってしまうとそうはいきませんよね。
子供が何か問題を起こしたことを伝えるのは恥ずかしいかもしれません。
しかし、しっかり伝えることで「休まなければならない」ことが伝わります。
学校でのトラブル
子供が問題を起こすのではなく、学校自体でトラブルが起きることがあります。
他の学年の子供がいじめを理由に自殺した、学校に侵入者が入り刃物を振り回した、学校の先生が捕まった…などなどさまざまな理由があります。
そんなとき、緊急保護者会議を開く学校は少なくはありません。
いや、ほとんどの学校が開きます。
そんなときに連絡網で参加するように言われたら、その事実をしっかりと確認したいですよね。
手紙で確認するよりも自分の目で確かめて耳で聞きたいはずです。
そのこともしっかりと会社の人に伝えることが出来れば、他人事とは思えずに休みをもらえます。
あなただって、身近な人がそんな目にあっているのに「そんなところ行かないで会社に来て」なんていえないはずですよ。
学校行事
子供といえば、運動会や遠足などさまざまな行事がありますよね。
その中で子供の成長を発見できたり、一緒になって合間の時間にお昼を食べたり楽しいはずです。
そんな学校行事は誰もが行きたいと思うものです。
また、そのように子供の行事のために休む人は、会社の人から「子供思いなんだなぁ」なんてこっそり思われていることも。
1年に数回しかないそのような貴重な時間を大切にするためにも、写真におさめるためにも、ブラック企業でない限り休みは取れますよ。