「承認欲求が強い人」って、ちょっと付き合いづらい印象がありますよね?
自分を褒めて欲しい気持ちは誰でもあるけど、何かというと自分を前面に出そうとしてくるので、いちいち褒めなければならなくて、悪いけど面倒臭い人だと思ってしまうこともしばしばあります。
でも、自己主張ができなければ、誰にも認めてもらえず、存在感もなくて、それはそれで淋しいものがありますよね。
仕事でもアピール力が弱い人は、なかなか人脈も広がりません。
身近に「承認欲求が強い人」がいたりすると、対応に困ってしまいますが、職場が同じだったり、近所の人だったりすると、避けることも出来なくて悩めるところだと思います。
「承認欲求」が強いからといって、悪い人だというワケでもないので、仲良くお付き合いできればいいのですが、なかなか簡単に仲良くなれるものでもありません。
まして、好きな人が「承認欲求が強い人」だったら、避けることなんてできませんよね。
では、どうすれば「承認欲求が強い人」と上手く付き合っていけるのか、そして、そんな気になる「承認欲求」とは、どんなものでどう対処すれば良いのか?
「承認欲求が強い人」の特徴をつかんで、対応の仕方やお付き合い上手くできるように、この記事を書いてみましたので、どうぞ参考にしてみて下さい。
承認欲求とは?
「承認欲求」とは、誰かに自分のことを『認めて欲しい』『褒めて欲しい』という欲求で、自分の『存在価値』を認めて『尊重されたい』と求める自己主張的な欲求のことです。
誰にでもある心理
「承認欲求」は誰にでもある本能的な心理で、自分の存在を知って欲しいと思う気持ちは、間違えではないと思います。
ただ、その欲求があまりにも強すぎてしまうと、周りからは、「ウザい人」と煙たがられてしまいますよね。
頑張っていることを、誰かに認めて欲しいと思うことは、誰でも思うことです。
「褒められて悪い気はしません。」という言い方も褒めて欲しいという心の裏返しです。
承認欲求が強い人の20個の特徴
では、「承認欲求が強い人」というのは、具体的にどんな人のことをいうのでしょうか?
次に、「承認欲求が強い人」の特徴を20個上げてみました。
1. 目立ちたがり
例えば、子供の頃に学級委員や生徒会などの役員をやりたいという人は、大抵、クラスでも目立ちたがりの人ですよね?
物事に意欲的に率先して取り組むことは、決して悪いことではありません。
ただ、何でも自分が一番目立たなければ気が済まないところがあるので、自分より目立つ人がいると、ライバル心を持って嫉妬してしまうこともあります。
2. 自尊心が強い
「承認欲求が強い人」は、自尊心も強く、誰よりも自分が優れていて、愛されるべき存在だと信じています。
自分自身を尊重してあげることで、自分の存在価値を守りたいという、自己愛からくるものです。
でも、悪く言ってしまえば、「ナルシスト」のような人ですよね。
3. 自分は周囲に必要とされていると思っている
何ごとにも率先して積極的に行動するので、「自分がいなければダメだ。」と、周りの人から必要とされていることを、自分自身が思いたい欲求が強いのです。
そのため、常に目立つようにして、自身の周囲からの存在感を保っているのです。
本当は、誰かに必要とされていなければ、自分の存在価値がないのではないかと、不安になってしまう心理の表れだということです。
4. 負けず嫌い
負けず嫌いと聞くと、あまり良い印象ではないかも知れませんが、負けず嫌いの人は努力家でもあります。
何ごとにおいても、自分が一番になれるように、周りに気付かれないよう影でコツコツと努力をしていたり、勉強やスポーツだけではなく、美意識もとても高く、常に上を目指して追求します。