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承認欲求が強い人の20個の特徴。認...(続き6)

初めにこの記事を書き出した時から、「そう言えば、あの人も、この人も、承認欲求が強い人だったなぁ…」と思いながら書いていましたが、書いていくうちに、今まで私が気になっていたことが解決しました。

それは私は姉と比較されて優位な立場だったから、私には劣等感もあまりなく、目立とうとしなくても存在感をアピールできるので、「承認欲求」が強くて、目立ちたい人たちには嫌われてしまうのでしょうね。

要するに、自分より目立つ人がいると、負けず嫌いで嫉妬深い人だから、私のことを嫌うのだと思いました。

ですが、このままにしては記事を書く意味がないと思うので、身近にこういう人がいた時の対応を色々調べて考えてみました。

一番良いのは、そういう人だと分かったら、なるべく距離を開けるようにすることですが、そうは言っても職場が同じ人や近所の人だと、どうしても避けることができないこともあるでしょう。

また「承認欲求が強い人」でも、悪い人ではなくて、良いところもある人だから、仲良くなりたいと思っている人もいると思うので、ここからが一番肝心な「承認欲求が強い人」との付き合い方です。

とにかく「承認欲求が強い人」には、こちらが先に花を持たせてあげるようにすることです。

相手が何か成功したり、自慢話をしている時は、褒めて褒めて褒めちぎるのです。

そして、寂しがり屋のかまってちゃんで、存在価値を認めて欲しい欲求が強いので、決して無視をすることなく、親身になって話を聞いてあげるようにすることです。

最後に私の家の近所のママ友さんの話ですが、このママ友さんとは、子供がお腹にいる時のマタニティークラスの時からの知り合いでした。

近所に住んでいることは、マタニティークラスで初めて知りましたが、近所ですから子供と小学校が同じで、小学校に上がるまでは、それほどライバル心も感じませんでした。

ただ、マタニティークラスの延長で、赤ちゃんクラブみたいなものを作って集まっていた時も、そのママ友さんは目立ちたがりだということは思ってましたけど、私に何か嫌なことをすることはなかったです。

それが、小学生になって役員をやらなければならないことになって、嫌々、私が会長をやらざるを得なくなってしまって、目立ちたくないのに目立ってしまった時から、そのママ友さんは、ことあるごとに私に嫌なことを言うようになりました。

それで私はなるべく近づかないように、かつ、目立たないようにしていたのですが、子供が中学生になって役員を一緒にやることになってしまったのです。

でも、その時はママ友さんが委員長で、私はママ友さんに従う立場でした。

そして、次期役員を決めなければならない時に、なかなか決まらず、ママ友さんは電話をかけまくってくれていたので、「私もできる限り協力させて下さい。」と言って、他の役員の人たちより協力しました。

その甲斐あって、最後の役員は私がお願いした人がやってくれることになって、ママ友さんは凄く喜んでいました。

役員のみなさんに伝える時も、いつもだったら自分の手柄のように言う人だったのに、ちゃんと私のお陰だと言ってお礼も言われました。

その時、中には酷い断り方をする人がいましたが、ママ友さんは私のことを庇うように、その人に厳しく注意してくれたのです。

「こんなに一生懸命やってくれているのに、そんなこと言うなんて許せない。」と言ってくれました。

それから、私はママ友さんと近所で会うと、それまでは挨拶をしても無視されていましたが、今ではニッコリ笑顔で挨拶をしてくれるようになりました。

もし、私が委員長だったとしたら、有り得ないことだったのかも知れませんが、私が敵意を持っていないことが分かってくれたようなので、委員長のママ友さんに従って協力したことで、関係が上手く行って良かったと思います。

「承認欲求が強い人」が周りにいた時は、このように、「私はあなたの敵じゃありませんよ。」という意思表示をして、従うような対応をしてみて下さい。

自慢話をしていたら、無視せずに誰よりも褒めてあげて下さい。

案外、こちらから近寄って行って、仲良くなりたいと言えば、誰よりもとても強力な味方になってくれる人なのかも知れませんよ。

仲良くなれば、苦手だった人も不思議と好印象に変わるものですから、身近に「承認欲求が強い人」がいましたら、是非、参考にして試してみて下さいね。