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マザコンな人にあるあるな16個の特徴(続き2)

たとえば「たかし」という名前だとすると、幼いころは「たっくん」と呼ばれていたかもしれないですね。

それがマザコンの人は大きくなっても「たっくん」と呼ばれ続けている場合があります。

ある程度の年齢になると、人前で子どもの頃のあだ名を呼んだり呼ばれるのが少し恥ずかしくなって呼び方が自然に変わっていくものです。

母親も子どもの自立のことを考えるとちゃんとした名前で呼んであげようと気遣うでしょう。

ですがマザコンの場合、母も子どもも自立への気持ちがありませんから、呼び方にもその傾向が表れるのでしょう。

5. 母親の自慢話をする

マザコンな人はなにかと母親の自慢話をすることが多いかもしれません。

母親から離れたいという思春期特有の気持ちがあれば、友人や恋人といるときには母親の話にはあまり触れないようにする傾向があります。

そんな時期にも関わらず母親の話、ましてや母親の自慢話をするというのは気持ちがいつも母親にべったりくっついているということです。

日本人の気質として、身内のことは謙遜して話す傾向にありますが、大人になっても母親の自慢話をするというのは、そんな常識を乗り越えて自慢したいという気持ちがあふれているという意味かもしれません。

本当に精神的に成熟した人が、感謝の気持ちから自分の両親のことを褒めるということはもちろんあります。

ですが、マザコンでない人がする母親の自慢話は頻度は多くなく、聞いているほうは、そんな母親想いの姿に清々しさを感じるものです。

6. 彼女や奥さんを母親と比較する

マザコンは、自分にとって母親ほど素晴らしい女性はいないと思っているかのように、彼女や奥さんを何かと母親と比較してしまいます。

実際のところ、母親が素晴らしいというより自分にとって一番都合のいい女性が母親なのではないでしょうか。

幼いころから自分の世話を焼いてくれて、自分のことを一番見てくれてきたのは母親だということは間違いありませんから。

自分のすることをなんでも許してくれて甘えさせてくれる、自分が子どもの状態、成長していない状態でいられる存在である母親は居心地がいいのです。

母親の前では虚勢を張ることも必要なく、むしろ子どものままでいた方が母親自身も喜んでくれるのですから。

成熟していない人にとっては子どものままでいられる状況が嬉しくてたまりません。

成熟した彼女や奥さんは同じように成熟した男性として接してくるので、マザコンにとっては鬱陶しく感じられるのです。

普通ならいつまでも子ども扱いする母親のことを鬱陶しく感じる年になっても、彼女や奥さんのことを母親と比較して劣っていると感じるのがマザコンです。

自分に対する態度から食べ物の味付けまで母親と比較されると周りもやっていられないですよね。

7. 何でも真っ先に母親に相談する

マザコンは何でも真っ先に母親に相談する傾向があります。

精神的に母親との密着感が強いので、すぐに母親の顔が思い浮かぶのかもしれません。

幼いころからの癖だという人もいますが心の中に母親がいつも存在していて、成熟しきれていないので、母親のことが怖かったりでも愛着があったりで、つい真っ先に相談してしまうのでしょうね。

そして、母親が一番適切なアドバイスをしてくれると信じているからこそだと思います。

8. 食べ物の好き嫌いが多い

マザコンには食べ物の好き嫌いが多い人がとても多いのですが、なぜでしょうか?

おそらく小さいころからわがままを聞いてもらい、許してもらってきたからでしょうね。

嫌いな物は食べなくてもいいと言われて育ったのです。

母親は嫌いな物もなんとか食べるように工夫すると言う人も多いでしょう。

しかし、子どもが嫌がるのを見るのがつらく、自分も子どもに嫌われたくないということもあり、強く言えなかったという人もいるかもしれません。

その場合、嫌いなものは食べなくてもいいと思い、好き嫌いが多いまま大人になってしまうのでしょう。

9. 自分に自信が無い

マザコンは母親からの圧力が強い環境に育ってきていることが多いでしょう。