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マザコンな人にあるあるな16個の特徴(続き6)

マザコンではない「母思い」の人は、他の人へも愛情を示すことができるのです。

1. 依存しているかどうか

自立をしているかどうかはどうしてわかるのでしょうか?

表面上は自立をしているように見えても、実のところ自立していない人もいます。

そもそも自立というのはどういう状態なのでしょうか?

わかりやすいところでは1人で生活しているということなのかもしれませんが、それなら結婚していて妻や子までいるのにマザコン状態というのは少しおかしな気がしますよね。

1人で暮らしているか、母親と一緒にくらしているかはあまり関係がないようです。

もちろんいい年をして親のすねをかじってばかりというのはおかしくはありますが。

マザコンの精神状態においては依存しているかどうかが大きなポイントになります。

母親に依存しているというのはどういう状態かというと、人に頼らないと生きていけない状態の人といえます。

自分では何も決められないことだけではなく、自分がなにを欲しているのか、どうしたいのかなど自分の感情までもがわからないという人もいます。

すべてを母親に面倒を見てきてもらったのですから、そういった感情を自分自身で確認して行動行動するという術を知りません。

母親に世話を焼いてもらっていることで幸福感を感じた幼いころが忘れられないのでしょうか。

とにかく人に世話を焼いてもらっていると気持ちが落ち着くのです。

愛されていることイコール世話を焼いてもらうことという図式が、マザコンの人のなかには出来上がっていてそこから逃れることができません。

母親にとってもいつまでもかわいい子どものままでいてほしいという欲求があり、子離れ親離れの不安に耐えられなくて、過保護や過干渉を続けてしまいます。

母親思いの場合は、しっかりと自立していますから、どんなに母親と仲が良く、一緒にいる時間が長く、いたわりの言動が多くても、依存しているということはありません。

どんなに重要な決定も自分で行うことができ、母親がいなくても1人でもしっかりと生きて行くことができるのです。

幼いころは母親に頼っていたとしても成長するにつけ親離れができ、年老いた母親をいたわることができます。

それはその母親がちゃんと子離れできていたことにほかなりません。

2. コントロールされているかどうか

子どものほうから見た場合、母親にコントロールされているかどうかが判断基準になります。

何かを決定する場面では、自分の意見を通しているかのように見えても実は母親の好みや、母親の希望に無意識に沿った決断をしている場合があります。

そうすることが子どもの頃からあたりまえだったからです。

そして、母親の期待にこたえることこそが、マザコン男性の喜びになってしまっているからです。

コントロールされているか、コントロールしているかは当事者にとっては認めたくない事実だと思いますが、周囲から見るとはっきりわかります。

母思いの場合は自分と母親が別な人格だということをハッキリ認識できていますから、意思決定の際も自分の判断基準で行う事ができます。

たとえ母親が悲しむ決断であっても自分の気持ちや状況を大切にすることができます。

それは決して親を悲しませて平気でいられるということではありません。

どんな人でも自分の親が悲しむのは辛いものです。

できればみんな平和に生きて行く道を模索したいのは当然です。

自分の生活や人生を自分で舵取りできるということです。

そして、その結果を自分の責任として受け入れることができるということです。

ある芸能人の話ですが、奥さんに靴下まで履かせてもらうと言っていました。

なにからなにまで奥さんに世話を焼いてもらわないと生活できないそうです。

そしてその奥さんがある日病気になってしまいました。

手術をして無事退院をしたのはいいのですが、そこからお互いよりいたわり合って夫婦関係を深めて行くべきなときにもかかわらず、その男性芸能人は若い女性をつくって、最終的には離婚となりました。

男性側の言い分として、奥さんを女性として見られなくなったということでした。