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ポーカーフェイスな人が得すること・...(続き5)

また、片思いの時期というのは自分の中で整理するためにも大切な時期ですから、自分の意図しないところで思いがばれてしまうのはできるだけ避けたいですよね。

ポーカーフェイスの人なら、好きな人の前でも特に無理なくいつも通り行動することができます。

なのでばれることはまずないでしょう。

いつも通りの自然な姿を見てもらえますし相手もわざとらしさなどを感じることもありません。

好きな人が誰か周りにばれてしまうと自然とうわさになったりして告白する以前にぎくしゃくしてしまったりするので、その心配がなく好きなだけ片思いの期間を満喫できます。

そのため、なんの予兆もなくお付き合いをはじめ「あの人とあの人、いつの間につきあってたの?!」なんて事態が起こり周囲を困惑させることもあります。

ポーカーフェイスの人のデメリット

もちろん無表情ということはそれだけコミュニケーションの際に使える道具が少ないということですから、デメリットもあります。

どんな点がそういえるのでしょうか。

ここに挙げた点であなたの周りの人に当てはまる点がないか考えてみてください。

1.感情がない人と思われがち

感情がない人など普通に考えていないことくらいわかりそうなものですが、無表情な人を目の前にすると戸惑いが生じてしまいもしかしてこの人は感情の動きが乏しいのでは?などと思われてしまいます。

そう思われてしまうと、きつめに物を言ってきたり、いやな仕事を押し付けたりと損な役回りを押し付けられることが多く、ストレスを抱えてしまいます。

人間は自分のこと以外は、目に見えるところしか見ないためほんとうのことを見落としてしまいがちです。

もし何を言われても涼しい顔をしている人がいるとしても、その人にも心があり、傷ついているのだということを忘れないようにしましょう。

2.素の自分が出せない

警戒心が強いのが特徴ですから、なかなか仲良くもない人には素の自分が出せません。

もともと「仕事での仲間には素を見せない」と決めている人もいるかもしれません。

しかしもとからの自分の性格ではない気質を演じるのには無理がありますし、周りの人からも浮いてしまう結果になるでしょう。

いつも自然体でいられる人よりはずっとストレスも多くなりますし、ずっと自分で自分を抑圧した結果「ほんとうは私ってどういう人だったんだろう?」と自分を見失ってしまう人もいます。

そんな人にとって、この人にだけは素を見せられる!という人の存在はとても大事です。

もしかすると、家族や友達と一緒にいるときはまるで別人かもしれません。

3.顔の表情筋が鍛えられない

笑顔は表情筋を鍛えるために大変重要なものです。

人間の顔の筋肉は一口に表情筋といっても非常に種類が多く、その数は20種類にのぼるそうです。

こんな狭い顔にそれだけの筋肉が詰まっているなんて驚きですよね。

しかも、そのすべてを使えている人はとても少ないそうで、だいたいが20パーセント程度だそうなのです。

普通の人でもそうなのですから、目に見えて笑わない人がどのくらい表情筋をつかえていないかはなんとなくわかると思います。

筋肉はもちろん使わなければそれだけこわばり衰えていきます。

それは皺やたるみの原因にもなり、肌の張りがなくなり老けて見られる要因であるようです。

筋肉が衰えるとますます使わなくなり悪循環になってしまいます。

このことにお悩みの方は、検索してみるとフェイスマッサージやトレーニングの仕方がたくさん出てきますので一度お試しいただくといいかもしれません。

また、鏡の前でいろいろ表情を変えてみて研究するのもいいかと思います。

4.付き合いが悪いと思われる

人に合わせるということを基本的にしないため、協調性がなく付き合いが悪いと思われることもしばしばあります。

いつも誘うのに断られるだとか、一人だけさっさと帰ってしまうとか、そんなことがあるかもしれません。

その上無表情なのでなんて付き合いの悪いやつだと思われるのでしょう。

しかし断られた回数を考えてみるとそこまで多くはなかったりします。

きっぱり断られると印象が強いため、いつも断られているような気持ちになるのかもしれません
せめて笑顔で断るすべを持っていればと思いますよね。