しかしそこがポーカーフェイスの人のいいところでもあり悪いところでもあるのですが、お世辞を言ったりへらへら笑ってごまかしたりすることが非常に苦手なのです。
なので、身もふたもなく誘いを断られてしまったということがあっても怒らないで、またの機会に誘ってあげてください。
5.常に怒っているように見られる
無表情ですから声のトーンも当然低くなりますし、いつも愛想笑いを浮かべた人を相手にするのが当たり前のようになっている社会人にとってはポーカーフェイスの人は戸惑いの対象になってしまいます。
「怒ってる?私何かした?」そう聞かれることもあるでしょうし、「何か気に入らないなら言ってよ!」とはなからけんか腰で来られることすらあるかもしれません。
普通に仕事をしていたつもりなのに、「怒っているのを顔に出してはダメ」だと言われたりすると、本人もどうしていいものやらわからなくなってしまいます。
言われ過ぎてうんざりしてしまっている人もいるでしょうし、もしかすると真剣にコンプレックスに思っていることかもしれないので、できれば周りの人は「怒ってる?」の問いかけはしないのがベストかもしれません。
そしておこっているとみられがちな本人も、せっかくまじめに頑張っていることがいわれのない評価で無駄になってしまわないようできるだけ周りに丁寧に対応するなど無理のない範囲から改善してみてください。
ポーカーフェイスに憧れる人はいっぱい!(まとめ)
ここまで読んでみて、ポーカーフェイスな人の印象が変わったでしょうか?
私もこれを書くにあたっていろいろ調べてみたのですが、まず「ポーカーフェイス」と検索すると関連する検索ワードは「ポーカーフェイス 方法」「ポーカーフェイス なり方」といったものが多かったです。
やはり毎日生きていく中でいやなことや落ち込んでしまうことは多いですよね。
気遣って欲しいがためにわざと表情を変える人もいますが、やはりたいていの人は無意識のうちに表情に気持ちが反映されてしまうようです。
それを周りから指摘されたりして「大人としてポーカーフェイスができるようになりたい!」とあこがれを持つことが多いようです。
とはいえ誤解を受けることが多い点もありますが、偏見を持たず気楽に付き合ってみてください。
意外にかわいいところもあったり、もしかすると見習える部分がたくさんあるかもしれません。
そしてもし自分がポーカーフェイスだという自覚のある方がこれを読んでいたら、自分に自信を持ってください。
ポーカーフェイスとは、自分の感情を立派にコントロールすることができている大人のしるしでもあるのです。
仕事も恋愛も人間関係も、正直に顔に出していては立ち行かないことばかりですよね。
コンプレックスだと思わず自分の持った大切な個性だと考えていいと思います。
ポーカーフェイスな人も、周りの人も、それぞれ個性があるのは同じです。
表面上のことにとらわれずお互いに思いやりを持って生きていきましょう。