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策士な人の9個の特徴(続き2)

1.相手によって態度を変える

策士である人の特徴として、相手によって態度を変える事が挙げられます。

例えば、相手が影響力のある人物かどうかという事をまずは判断します。

自分にとって大きな影響力がある人物であれば相手と友好的な関係を結ぼうとします。

なぜかというと、その方が自分が良い立場に存在できるからと考えます。

影響力のある人を味方につける事で困ったことが会った時に助けてくれる、もしくは危険なポジションに立ってしまう事を防ぐことが出来るからです。

だからこそ相手によって態度を変えるという方法をとりがちなので、特徴として捉えることが出来ます。

だからこそ自分よりも目上の立場のある人に対してはへこへこしたり、媚を売るような事も平気で行います。

しかし、自分よりも下の立場だったり、自分に対して影響を与えない人に関しては興味がないので、スルーしたり、関わろうとはしなかったり、合理的な面でしか判断できない一面を持っていると言えます。

自分にとって好都合かどうか

相手を判断するのは自分にとって好都合か不都合かどうかという面でしか判断しません。

なので、時には目下であっても自分の都合が良い場合は丁寧に対応したり、関わりをもとうとします。

しかし、必要ない場合は冷たかったり、進んで関わりをもとうとしないので、それが周りからすると自分の事だけしか考えていないという判断を下される場合もあります。

自分が思っているよりも、周りはよく相手の行動をみています。

特に、冷たくされている人だったり、関わりを持っていない人からするとあまり良い目では見られません。

なので、結果的に仕事が出来たり良いポジションに身を置く事ができていたとしても、関わりを持っていない人からすると良い感情を持たれず、あまり人望がないともいえます。

確かに自分の事が可愛いと思うのは人間であれば当然ですが、あまりにも露骨な態度や行動は周りに対して悪い印象を与えるので、意識して改善すべき点ともいえます。

2.口が上手い

策士な人は口が上手いという特徴を持っています。

例えば、策士な人は戦略を練るのが上手です。

自分が有利な立場に立つにはどうすればいいか、自分が評価されるにはどうすればいいかという事を常に考えています。

そんな中で、策略を行う上で大事になるのがどう行動すべきかという事です。

そういった事を考えて行動しているので、時には相手に取り入ったり、相手とよい関係を結んでおいた方が有利な状況が生まれます。

当然、相手と仲良くなるために相手の事を調べて、どういう話題を話せば相手の心の中に深く侵入でき、仲良くなれるのか、そういう風に話せば相手は興味をもってくれるかなど、様々な事を考えて行動しているので、話す内容などもボキャブラリーが多く、自然と口がうまい人が多くなります。

考える力が発達しているので、その場その場で次々に適した言葉などを思いつく頭の回転も速い場合が多いので、会話というコミュニケーションにおいて優れた能力をもってるといえます。

話術でその場を乗り切る

策士の人は会話のスキルが高いという事をお伝えしました。

相手に取り入るために、必要なコミュニケーションを普段から実践しているという事が理由のひとつですが、そのほかには自分が困る状況から逃れるためのスキルが高い事も会話のスキルが高い理由としてあげられます。

具体的には、仕事などをしている時に、例えば失敗してしまい、危機的な状況にたってしまったとします。

普通の人なら失敗した事を認めて、謝罪するのが普通ですが、謝罪してしまっては信頼がなくなってしまいます。

なので、策士な人はこの状況から逃れるための方法を考えます。

その時に、巧みな会話スキルを用いて逃れる場合などもあります。

自分自身の話術で自分の責任ではないという事をうまく相手に伝えて責任逃れをするのですが、これも会話が上手でなければできない事ですし、下手をすると言い訳をしているととらえられてもっと評価が下がります。

しかし策士な人は立ち回りなどが上手なので、責任回避もしっかりとこなせる場合が多いです。

策士だからこそ、口がうまく、口がうまいからこそ策士になれるという理由が成り立つといえます。

3.利益で物事を考える

策士である人は自分自身を中心に考え、自分の利益でしか物事を判断しない点が特徴的です。

例えば、自分自身を中心で考えるという事は、周りがどうなっても良いという考えが成り立ちます。

その上で、自分さえよければ後はどうでもよいという考え方になっていますので、自分の利益でしか物事を判断しないという人間性が垣間見れます。

例えば自分に不利益が被る場合はしっかりと対応してくれるのに、自分が関係ないという状況の場合は何も動いてくれないなど、あからさまに自分を中心に考えて行動基準などを設定している人が多いといえます。