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策士な人の9個の特徴(続き5)

例えば失敗をしてしまった場合にそれでも強気で自分を信じてください、必ず成功させますという部下と、上手くいかなかった事で肩を落として、本当に自分にできるのだろうか…というような態度を取っている対照的な部下を見た場合、前者の方が頼りがいがありますし、もう少し任せようという気持ちになりますよね。

極端な例かもしれませんが、それでも前向きに頑張る人、弱音を吐かない人の方が魅力的に感じる場面はけっこう多いです。

なので、弱音を吐かない、見せないという事は自分に不都合になるからこそ策士は行わないといえます。

8.思慮深い

策士は共通して思慮深いという事が特徴として挙げられます。

策士は策略を立ててどのように行動すればいいのか普段から常に考えています。

だからこそ、相手の気持ちを考えたり、相手の状況を見て思いを張り巡らせます。

例えば、相手の立場にたって物事を考えるのが得意です。

相手の立場に立って考える事で、普通の人は何気ない事でも、その人にとっては本当にありがたい行動に感じる場合があります。

普通の人はそこまで深く相手の事を考えません。

しかし、策士はしっかりそこまで考えた上で行動をしています。

いわく、一歩先を常に読んで行動しているといえます。

だからこそ仕事に関しても一歩先を行く事を常に行えるので評価も高いですし、気に入られたい人と会話をしたりする時でも相手が嬉しがりそうなことを予測して行動して、結果的に信頼や評価を得ているとも解釈できます。

考えを張り巡らせる

相手の事を深くまで考えて、そこで必要な行動を考えて実行するので、思慮深い性格だといえます。

本来であれば思慮深い性格なのであれば、周り全体の事を考えて行動が出来るのですが、自分の事しか考えていない合理的な人の場合はその中でも自分にメリットがありうることだけを実行する場合が多いので、周りに反感を買われやすいです。

とはいえ、かなりの能力を持っていないと継続的にこのような事ができません。

高い能力をもっているからこそ、周りの為に惜しまずこの能力をつかえば優秀な人であると誰もが認めてくれ、崇められるようになります。

周りの評価なんか関係ないと思い人もいるかもしれませんが、周りに評価が自分にメリットとして帰ってくる場合などもあります。

考えを張り巡らせる能力を一緒に働いている周りの人全員にも使ってみてください。

9.本心を明かさない

策士は本心を明かさない特徴を持っています。

人間はつい本当に感じている事を言ってしまいがちですが、策士は本当の事を言わないようにしています。

この考えが周りの一般的な人と違う面になるかもしれません。

普段から策略を練っている場合は、本当はこう感じていても、こう伝えると相手には何の関心ももってもらえないので、ひねってこういう風に伝えると相手にとっては影響力のある言葉になるなど、細かい事まで策略を練っています。

なので、本当に感じた事をそのまま言う事はあまりありません。

それに、策略を練っているという事がバレてしまっては意味がありません。

なので、核心にせまられる質問をされたとしても、徹底的に本心を明かしません。

本心を明かさないという事は、心の中で本当に信頼していない事にも繋がり、策士である人はかなり強い精神力をもっているともいえそうです。

策を相手に知られたくない

人は誰しもが相手に対して理解してほしいですし、本音を吐ける人が欲しいと感じています。

しかし、策士にとっては本音を吐く事によって不都合が生じるので、この感情を封じ込めています。

簡単に聞こえるかもしれませんが、これってけっこう難しい事です。

言わないようにしようと思えば思うほど、誰かに言いたくなりますし、言わないとそれはストレスになります。

ストレスになるという事が自分の心の中でもやもやが溜まっていきますし、それが日常的に行われているのであれば、毎日ストレスが募ります。

しかし、そんな場面でも簡単にまわりに悟られないように策略を練るのが策士です。

だからこそ策士が優秀であると言われる所以です。

策士が策を相手に知られてしまっては終わりなので、厳重にその点は注意しているといえます。

なぜなら、わざとそういう風に行動しているという事が普段から愛想よくしている人の耳に入ってしまってはすべてが台無しになるからです。

策士と思われないようするには?

策士の特徴についてご紹介しました。