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策士な人の9個の特徴(続き4)

相手に恩を売っておけば、自分が困った時に助けてもらえます。

そして、忙しい時ほど助けてもらった人は恩を感じて、その人の事を信頼するようになります。

簡単に相手の心の中に入り込めるという事にも繋がりますので、気を利かせてあげるという事は結果的に自分の事へと帰ってきます。

逆に、まったく気が利かない後輩を持ったことはありませんか?

悪気がなくても、まったく気が利かない後輩を持っていると怒りたくなる気持ちもわかります。

その逆に、下心があったとしても気を利かせてくれる後輩の方が時には必要と出来る存在なので、下心があっても実際に行ってくれる方が可愛いものです。

相手の立場立って、合理的に物事を判断できるからこそ策士の人は相手の心に入り込むことがとても上手だと言えます。

【気が利く人の特徴は、こちらの記事もチェック!】

6.向上心がある

策士である人は向上心を持っているという特徴もあります。

策士であるという事の意味を考えると、当然自分が良い立場になったり、良いポジションになる為に策略を練って行動しているので、出世したいとか、お金を多くもらえる立場になりたいという願望があるからこそ行動しています。

だからこそ何かしらの向上心がなければ行動できません。

向上心を持つという事はとても素晴らしい事です。

仕事をする上でも、何かをする上でも向上心がなければ成長はできません。

しかし、向上心を満たすためだけに周りを利用するようなやり方に関しては反感を買われてしまいがちです。

それを気にしないからこそ行動できるのかもしれませんが、時にはその周りを利用するやり方があだになる場合もあります。

出来れば周りに反感を買われるやり方よりも、変われないやり方で周りからも好かれる方が良いといえますよね。

向上心を持つのは間違いでありませんが、到達するための方法をもう少し工夫する事で周りの意識も良い方向に変えることが出来るという事を理解してください。

「自分はこうなりたい」を持っている

策士である人ほど、こうなりたいという願望を持っている場合が多いです。

なおかつ、一般的な人に比べてその願望がかなり強い場合が多いです。

例えば、先ほどお伝えしたようにお金が欲しい、出世したいと感じている人は多いですが、実際にそれを実現するために何をしているのか聞かれても、答えられない人は多いです。

しかし、策士である人ほど実際に行動している人が多く、計画力にも優れ、行動力にも優れているからこそ行動に移せるのです。

思っているだけではダメで、考えて行動する事が大事だとはいえますが、立場のある人にだけ媚を売るなど、人を見て行動を変えるようなやり方ではなく、どうせなら自分以外のすべての人に良い印象を与えるなど、もうひと工夫したやり方を行えば結果的に大きな力を手にする事が出来るといえます。

7.弱みを見せない

策士である人ほど、弱みを見せない傾向があります。

例えば、辛い事だったり、大変な事が起きてしまうと人間は傷ついて、弱い心を誰かに理解してほしいと考えるようになります。

自分が感じている事を理解してもらい、自分という人間を認めてほしいという心が働きます。

だからこそ仕事において愚痴をこぼしたり、辛い事があると誰かに相談したいという心理になるといえます。

しかし、策士である人ほどあまり人に弱みを見せるような事はしません。

これは弱みを他人に見せる事によって不都合になってしまうという事を知っているからこそです。

自分にとって不都合になることを知っている

弱みを見せる事で不都合になってしまうという事はどういう事なのでしょうか。

本来であれば、弱みを見せる事で、こちらの本当の一面を知ってもらい、相手に理解してもらいさらに信頼関係が築かれるという風に思う方もいるかもしれません。

しかし、弱みを見せる事によって、特に上司からは仕事においても責任感がないなどという印象に繋がる場合があります。

弱い人間に大きな事は任せられないという判断を下されてしまうと、出世から遠のいてしまいます。

ここまで頑張ってきた事が水の泡になってしまうので、弱い自分を見せないようにしているんです。

弱みを見せた方が良い場面もあれば、確かに弱みを見せる事で信頼が逆になくなってしまう場面もあります。