実際に実行してみたら不備があることはいくらでもあります。
ですので、それを確認したうえで改善していく事で、より実践に即した決まりにすることができます。
先ほどのカジノについてですが、まだ改善がされておらずネットが発展して久しいです。
中には敢えて日本人向けに日本語で書かれているオンラインカジノのサイトまであります。
ですが、まだオンラインカジノについては法的にグレーゾーンです。
今カジノ法案が可決されたことからテコ入れされるのでは?とは思いますが、こちらのほうは朝改暮変ではないようです。
コミュニケーションの頻度が上がる
企業においても、このような決まりを決める時は上層部の方と現場の方とで話し合いをしていく必要があります。
よく上の方が考えることは現場ではあまりそぐわないという事はありますよね。
最近は企業が生き残るのは大変になってきています。
ですので、現場の声をしっかりと聞くことに趣を置いている経営者の方も多いことでしょう。
やはり実際にお客様と関わっていたり、実際に何かを修理するような立場の方に即した改善をしていく事で、ひいてはお客様の満足度が増すこともあります。
また、大問題を起こして経営者などの責任者が記者会見をしているようなケースでは、上層部の方が現場の問題をあまり把握していなかったようなケースもありますね。
でも、朝令暮改でいろいろと上層部の方と現場の方が話し合ったりすることで、問題点を早期に発見できることもあります。
ですので、コロコロ変わるのは良くないと思いがちですが、その分コミュニケーションが図れる点では良いですね。
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何となく生きていない
江戸時代のように鎖国をしていた時代であればともかく、今や国際社会です。
昔と同じというわけにはいかないことが増えてきています。
例えばですが、工業系でも海外で人件費を安く抑えることもできるようになってきた今。
昔と同じようにしていてはその苛烈な競争に勝てないのです。
ですので、それこそ朝令暮改でいろいろとこの国際化社会に晒されつつ、自分が勝ち残っていく方法を模索していく必要があるのです。
例えばですが、価格競争ではなく敢えて品質の良い日本製に拘るのも一つの案ですね。
このように何となくやっていくのでは済まされない世の中になってきています。
もちろん、企業だけではなく私たちにも言えることです。
今や私たちがしているような仕事もAIロボットに奪われるかもしれないと話題ですね。
何となく会社勤めをすれば安心という世の中は終わりつつあります。
ですので、就労に囚われず現金収入を得る方法を考える必要がありますね。
化学変化
このように常に変化している世の中です。
朝令暮改の精神で変わりゆく世の中に対応していかなくてはいけません。
ですので、それに対応するためにどんどんと新しい刺激を取り入れていかなくてはいけません。
そして、自分の生活圏だけにとどまらず、いろいろな人に会うことでより、柔軟かつ迅速に現状についていく努力をすることが現代では求められます。
昔営業所で働いていた時、取引先の営業の男性が「一流のセールスマンは女性の扱いがうまくなければならない。」と仰っていました。
著者自身も女性ですので、男性の視点については詳しくはありません。
男性同士ともなれば理解できることも多いでしょう。
ですが、こと女性ともなれば性別も違いますし、考え方も違います。
男性は女性が怒り出してもなぜかわからないこともあるようですね。