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不甲斐ない人の15個の特徴(続き2)

何かを成し遂げるには、気力と体力は大切です。

それら両方がないならば、成果を上げるまでに体力が持たずダウンしてしまったり、プレッシャーに耐えられずにメンタルが落ちてしまい、身体も動かなくなってしまうかもしれません。

ですから、本人も周りも残念に思うことでしょう。

不甲斐ない人の15の特徴

これまで「不甲斐ない」という言葉の意味について考えてきました。

意気地がない・情けない・だらしない・弱々しいとどれもネガティブな意味合いですが、それらが人に適用される時にどんな意味合いを持つのでしょう。

周りに「不甲斐ない」と感じる人はいますか?

友達、家族、職場の上司や同僚の中にいませんか?

また、自分自身はどうでしょうか?

わざわざ人の悪い所を探す必要もないのですが、自分自身を改めるきっかけにもなりますのし、身近な者として、親切かつ率直にアドバイスできることもあるかもしれないので、これから不甲斐ない人の特徴を見ていきましょう。

どんな特質や行動を見た時に、人は、「この人は不甲斐ない人だ」と判断するのでしょうか?

あなたも同意されるポイントがあるでしょうか?

自信がない

日本人は謙虚な国民性と言われています。

「この仕事をあなたに任せても大丈夫ですか?」と聞かれた時に、大抵の方は、100%できると思っていても「私が適任かどうか分かりませんが、最善を尽くします。」などと答えますよね。

そのように答えると、文化の違う欧米などでは、自信がない人、無能な人と見なされます。

ですから「もちろんです。お任せください」と答えるのです。

しかし、日本の社会の中で、共通の謙虚さ、美徳意識を持っている間柄であったとしても、自信がない人だなと感じさせてしまう言動があるのです。

それはどんなポイントでしょうか?それは、自己評価が非常に低く、「自分は何をやってもダメ」と常に言っていたり、他の人の評価を気にしすぎているような態度です。

そうなると、謙虚ではなく、自信がない人と日本人の間でも見られます。

しかし、自分のダメな所を意識したり、人の意見を聞くことは、成長するために必要な良い特質にもなり得ます。

今はウィークポイントである自信のなさを、プラスに繋げて甲斐性のない人を脱却しましょう。

意見を言えない

自分の意見を言えないことも、自信のなさや意気地のなさの現れと言えます。

自分はそうは思わなくても、相手の言うことに黙って合わせたり、いつも同意することしかしないと、人から意見を求められることがなくなってしまいますし、自分でも自分を認めてあげることがますます難しくなります。

ですから、たまには自分の考えをはっきりと伝えてみましょう。

自分の意見を言うからといって、 相手と衝突したり、空気が悪くなるわけではありません。

むしろ、敬意をもって扱われることが増えると思いますよ。

メンタルが弱い

不甲斐ないこととは、弱々しいことという意味がありますが、考え方が弱いことも含まれます。

メンタルの弱さは、すぐに動揺したり、うじうじとリスクやネガティブなことを考え続けているという行動に表れます。

メンタルが強い人は、突発的な事態や、予期していないことが起きても、冷静に平常心で対応でします。

しかし、メンタルが弱いとパニックを起こして、的確な判断ができなかったり、感情的になりすぎて精神的にダメージを受けてしまいます。

そうすることによって、いろんなことがトラウマになってしまい、びくびくした毎日を送ることになるのです。

さらに、自分ではどうしようもできないことや、今はまだ起きてもいないことで悩んだり落ち込む人も、メンタルが弱いと周囲は判断します。

解決策がないことを考え続けるのは時間のムダです。

メンタルは時間をかけて、ゆっくりと鍛えて強くすることができます。

ネガティブなことをうじうじ考えるのではなく、物事の良い面や、楽観的な考え方をあえてするように務めましょう。