トラブルにあえて突っ込んで、事を荒立てる必要はありませんが、陰からの助け舟を差し出したり、気遣う姿勢など、自分にできる事は精一杯行うなら、信頼を勝ち得る事ができるでしょう。
自立してない
自立するとは、他の人に助けてもらったり、支配されずに、自分の力だけで生きる事と定義されています。
簡単に言うと、政府の援助や、親のすねをかじらないでも立派に生きていくことと言えます。
もちろん社会は助け合いのもとで成り立っており、人は一人では生きていけません。
ただ、自立している人は、親がいないと生きていけないというように、自分の命が一つのものに依存していない状態なのです。
これは、経済力、生活力、精神力など様々な分野に当てはまります。
反面、自立していない人は、精神的に未熟で、誰かに頼りきっていたり、だらしなさから金銭管理ができなかったり、栄養バランスを考えた食事をとったり、健康な生活リズムを自分では実行できない情けない人なのです。
20歳を過ぎて、これらの全ての面が当てはまる人はさすがに少ないとは思いますが、どれの分野が当てはまるなら、苦手分野を克服するように努力しましょう。
心が狭い
心が狭い人と言われたら、寂しいですね。
自分ではなかなか気付かないかもしれませんが、心の狭い人の特徴として、人に厳しく自分に甘いこと、常にイライラして小言を言っている、否定的、人の話を聞かない、自分の話ばかりするという点が上げられているので、正直に自分を見つめ直さないとなかなか気付かないかもしれません。
心が狭い人は、基本的に自己中心的な人です。
ですから、周りの人から、関わりたくない、一緒にいても嫌な思いをすると嫌がられしまいます。
周りを見渡して、友達がいないとか、食事に誘われないと気付いたら、自分の心が狭い事が原因かもしれないと自分の行いを振り返ってみ見ましょう。
そして、手遅れにならないうちに人間関係を修復するように務めましょう。
不甲斐ないと感じるパターン
今まで見た不甲斐ない人の特徴はどれも、人をがっかりさせたり、嫌な思いにさせたり、イライラさせてしまうものです。
ですから、自分にあるなら改めたいですし、身近な人にあるなら直して欲しいですよね。
そのためにも不甲斐ないと感じる、具体的なパターンを幾つか見てみましょう。
自分の不甲斐なさ
若い頃から自信にあふれ、バリバリと仕事をしていたキャリアウーマンが、出産を機に思うように仕事ができなくなり、今までのような結果が出せなくなった時に自分を不甲斐なく感じたという例があります。
このように、しっかりしたポジティブな人であっても、以前できていた事ができなくなった時に、自分にがっかりしてしまうというパターンがあります。
また、ダイエットを始めた人が、食欲を抑えきれずに食べてしまった時や、仕事のノルマを達成できなかった時など、目標や自分に課していた事が、自分の弱さによってダメになってしまった不甲斐なさもあります。
恋人の不甲斐なさ
恋人が責任感がなかったり、ネガティブで愚痴を良く言っていたり、自立していないで、親にも自分にも甘え、その状況すら分かっていない発言を繰り返したり、事故に遭いそうになった時に、自分だけ一目散に逃げたりしたら、そんな事をする恋人の事を、信頼できなくなったり、重く感じたり、逆に物足りなく感じますよね?
そう言う時は不甲斐ない人だなと、別れるのも一つの選択肢です。
しかし、恋人は自分といる事を心地よく感じているのに、「自分の不甲斐なさがあなたを不幸にするから別れよう」と言うのは、「あなたのために努力するのは無理」と言っている事と変わりません。
ですから、本当に不甲斐ののない人になってしまいます。
相手が良いとしているなら、恋人を幸せにするために自分を磨く事や、仕事を頑張る事に注意を集中しましょう。
先輩の不甲斐なさ
先輩なので、教えてくれる人だし、敬意を払わないととは思っていても、昔の武勇伝は語るのに、今の仕事では成果一つ出せない人、自分のミスを後輩のせいにする先輩、上の人にはぺこぺこしているのに、下の自分たちには威張ったり、偉そうにはなすなど、立場によって態度が全く違う人などは、不甲斐先輩だ〜とあきれてしまいますよね。
さらに、ミーティングと称して、ネチネチと嫌みを言ったり、イライラをぶつけられるパターンも先輩に対する評価がグット下がります。
友人の不甲斐なさ
友達だと思っていたとに、自分の悪口を陰で言っていたり、お金を貸してあげたら、そのまま何も言ってこないし、返すそぶりもない場合は、その人のだらしなさや弱さにいやけがし、なんで友達になってしまったんだろうと思いますよね。
そんな本性を見抜けなかった自分に落ち込むかもしれまん。
親の不甲斐なさ
親の立場の人は、子供が大学に行きたいと言った時に学費が出せない時や、離婚した時に不甲斐なさを感じるそうですが、子供としては、やはり親が自分の事しか考えずに、好きなようにお金や時間を使い、子供の事は二の次だった時に、親に対して不甲斐なさを感じるという意見が多かったです。
ですから、経済的に苦境であっても、片親であっても、その状況だけで親に対して複雑な思いになるのではなく、大切なのはそうなった理由という事です。
やむを得ない事情、親が子供の事を真剣に考えている場合は、たとて苦労させられたとしても親に対して感謝の気持ちが芽生えます。