CoCoSiA(ココシア)

絶世の美女と呼ばれる13人(続き5)

日本人であれば小野小町を知らないという方はいないと思います。

小野小町も世界三大美人の一人として知られています。

詳しい内容は不明とされていますが、平安時代前期9世紀頃の女性の歌人であったと言われています。

小野小町に関しては、絶世の美女として七小町など数々の逸話が存在しています。

能や浄瑠璃などの題材としても盛んに取り沙汰されています。

ちなみに七小町と言うのは、小野小町を題にした7つの謡曲の総称です。

世界三大美人と称されていることは真実です。

ですが、小野小町の顔写真はもちろん、肖像画も存在していません。

容姿について具体的な判断を下すことができません。

謎に包まれているので、どうしても理解はできないことが多いです。

しかし、平安時代という時代を考えると、美しい白い肌に長い黒色の髪で、下膨れでおちょぼ口だったのでしょうか。

実際に小野小町はたくさんの男性から言い寄られている経験があるそうです。

ですがそれは、顔ではなくて歌が関連しているとも言われています。

例えば、当時の恋愛は男性と女性が歌のやり取りをしていました。

そして、それを何度も行い、男性の夜這いを許すということが普通だったそうです。

なのでその時代の中でトップの歌人として君臨していた小野小町は、当然人気がったものです。

顔ではなく、それが理由で人気になったのでは?という説もあります。

実際のところは不明ですが。

先ほどからご紹介した世界三大美人の例を考えても、やはり外見だけではなく何かしらの才能を持っていますよね。

そして、大きな器を兼ね備えているからこそ、魅力的に感じられるという面も左右しているのかもしれません。

4.ルクレツィア・ボルジア

次にご紹介する人類史上絶世の美女は、「ルクレツィア・ボルジア」です。

ルクレツィア・ボルジアは、ルネサンス期のボルジア家出身の公妃です。

世間的にその名前であったり、生涯などはあまり知られていません。

ですが、容姿がとても美しいと言われており、その美しさから天女と呼ばれているそうです。

実際の姿は、膝まで届くほども豊かな金髪に、角度によって色が変わる榛色の瞳を持っていました。

さらに美しく盛り上がった胸や、口がやや大きく、美しい白色に輝いておりほっそりとした首が魅力的だと言われています。

実際にルクレツィアボルジアは少女の肖像というタイトルで肖像画が存在しています。

実際にこれを見ると、ルクレツィア・ボルジアはとても美しい女性であるということが印象を持てます。

5.ヒュッレム・ハセキ・スルタン (ロクセラーナ)

「ヒュッレム・ハセキ・スルタン」も絶世の美女と呼ばれています。

ヒュッレム・ハセキ・スルタンはオスマン帝国のスレイマン1世の皇后です。

絶世の美女と言われていたのですが、それはあくまで容姿でというわけではなかったそうです。

ずるがしこい女性と評されており、いわゆる女性の魅力を魅せることが上手なようです。

なので、現代においてもそこまで可愛くなくてもなぜかモテてしまう女性がいると思います。

ヒュッレム・ハセキ・スルタンはそのタイプですね。

明るくて陽気な性格で、男性からの印象が良かったとされています。

顔だけではなく、内面も重要な判断材料だと考えることが出来ます。

6.ベアトリーチェ・チェンチ

「ベアトリーチェ・チェンチ」はイタリア貴族の女性であり、絶世の美女だといわれています。