その上でファッションセンスを磨くのなら、やはりヨーロッパを参考にするのがいいでしょう。
メンズファッションではやはりイタリア人が秀逸です。
セーターを着こなせるのが素晴らしいところです。
不潔
不潔な男とは五感に訴えるトータルな印象で決まります。
清潔な男に変わるには意識改革が必要です。
例えば爪が汚いなど、一つ二つ指摘されたところを正したとしても、イメージが覆るとは限りません。
しかしそれらを直していくことしか、改善への道はないのも確かです。
以下大事な項目をチェックしていきましょう。
ヒゲや眉毛の処理をしてない
男性の身だしなみに関して、もう二昔も前にあったニュースのことを思いだしました。
それはある大手私鉄で、初めて女性車掌を採用したときのものです。
その新聞記事には、同僚となった男性車掌や運転士たちのインタビューが載っていました。
彼らは口を揃えて、ヒゲをきちんと剃るようになった。
髪も整えるようになったと言っていました。
職場の雰囲気がガラリと変わったそうです。
このように女性を意識することこそ、もっとも手っ取り早い改善方法です。
髪型が汚い
手入れの悪いボサボサの髪は、不潔感を決定付けます。
いかにもフケが溜まっていそうに見えます。
しっかり手入れができないのなら、いっそのこと短くカットしてしまいましょう。
現在ではカットのみで1000円程度という格安の理容店がたくさんあります。
店のマスターに聞いたところ、実際に3~4日に一度のペースで通ってくる客が数人いるそうです。
お金はかかりますが、清潔感を保つ方法の1つとして考えてみてもよさそうです。
服がヨレヨレ
ヨレヨレの服装は貧乏くささを醸しだします。
刑事コロンボを気取るのはよしましょう。
ヨレヨレの服装でも破たんのないのはピーター・フォークだけです。
寺脇康文や中村梅雀が信濃のコロンボシリーズで、三宅裕司が金沢のコロンボシリーズで、似たような少し崩れたキャラに挑みましたが、誰一人成功しませんでした。
ヨレヨレ服はカッコ悪いことを証明しました。
一般人ではなおさらです。
ちゃんとした服装を心がけましょう。
ビジネスでは、形態安定加工のノーアイロンシャツ、防しわ加工のスーツなどが毎年進化を続けています。
筆者はノーアイロンシャツの工場を視察したことがあります。
社長は日本中のクリーニング屋をつぶしてやる、と息巻いていました。
世の中の進歩は急です。
便利なものには、踊らされることは避けつつ、うまく利用していきましょう。
匂いがキツイ
男の匂いとは、TVの洗剤CMでよく見られるように、肌着をまめに替えているかどうかが、それを抑えるポイントです。
このことに無頓着な男にはこまったものです。