CoCoSiA(ココシア)

思いやりがある人・ない人のそれぞれ...(続き4)

同じように、必要な注意やアドバイスをくれる人は、あなたのことを本当に考えて、あなたの為を思ってくれるからこそでしょう。

それで、人の事をよく考えている人は注意ができる人です。

もちろん、先程考えたように注意するときにも、言い方に気をつけて、過度に相手をがっかりさせたり、傷つけたり、恥ずかしい思いをさせたりしないような思いやりが示せたら、最高ですね!

困っている人を放置しない

困っている人を見ても、見て見ぬふりをすることもできますが、やさしい思いやりがある人はそれをしません。

気づいたら、自分できることでその人の助けになろうとするでしょう。

そのままにしたら、相手がどうなってしまうか、ずっと困っている姿や苦しそうにしている姿を考えると、放置できないのです。

放置しない、というのは自分が全部の責任を背負って、助けるということでもないでしょう。

それが状況的にも能力的にもできるならいいですが、できないときには、それができる人に報告したり、別のもっと助けてくれるのに適している人に知らせたりすることができるでしょう。

奉仕の精神がある

見返りを期待せずに、他の人に奉仕することができる人ってすごいですよね。

自分の事が一番で他人のことなんてどうでもいい、と思っている人にはなかなかできないでしょう。

しかし、他の人のことを状況や境遇に同情し、なんとか自分にできることで助けになりたいと思う人は、他の人に奉仕する精神を持っているといえるでしょう。

「奉仕」とは、だれかのために、私心を捨てて力を尽くすことだそうです。

私心を捨て、自分のエネルギーや時間や資産を用いて労働するのは、やっぱりその対象となっている人のことを思いやっているから、ということになるでしょう。

聞き上手

やさしい思いやりがある人は、人の話をよく聞いてくれますよね。

その話によく耳を傾けて、その人の感情や考えを理解しようと努めてくれます。

人の考えや感情なんてしったこっちゃない!と思う人に取ったら、人の話をきくってすごく面倒だし、時間の無駄にさえ思うことがあるかもしれません。

話を聞く、ということは相手への関心があるからです。

思いやりに溢れている人は、人の気持ちに同情します。

どうでもいい、という態度ではなく、その人の気持ちを一生懸命に汲み取り、理解しようとしてくれるので、すごく聞き上手で、そのような人に話せたあとは自分を理解してもらえた、ということで心が慰められたり安心したりするでしょう。

心が広く余裕がある

自分のことだけでなく、人のことに関心を払い、相手のことを考えることができるということは、心の余裕があるということですね。

逆に心に余裕がなくなってくると、自分本位になったり自分の観点だけで物事を考えがち担ってしまうのではないでしょうか?

なので思いやり深い人は、人として安定していて心が広く、余裕がある人ということができるかもしれません。

思いやりがない人の特徴

では、逆に思いやりがない人というのはどんな人のことを言うのでしょうか?

思いやりにかけている人の特徴をチェックしてみましょう!

人の嫌がることを平気でする

思いやりがない人は、人が嫌がることも平気で行います。

相手が嫌がっていることでも、自分が楽しいから、自分の欲求を満たしたいからという勝手な理由でするのです。

相手がどんな気持ちになろうと、自分にとって重要ではないのです。

それって、すごく恐いことですよね。

自分さえ良ければそれでいい、自分がしたいと思ったら人がどんなに嫌がろうと別に関係ない、という考え方をしているなら、周りの人をどんどん傷つけてしまっているかもしれません。

自分だったら言われて嫌なことも平気で言うし、自分がされたらすごく怒るだろうこと、さらには傷つくことも平気でできてしまい、相手がどんなに悲しい気持ちになっていようが関係ない、というわけです。

ズケズケと人の心に入り込む

だれでも、他人に入ってきてほしくない心のスペースと言うものがありますよね。

触れてほしくないこともあるし、心の距離を保ちたいと思うときもあるものです。

そんなデリケートな心情もお構いなしに、ズケズケと人の心に土足で入り込む人もいます。