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思いやりがある人・ない人のそれぞれ...(続き6)

でも普通、他人への思いやりがある人なら、自分の考えを押し付けられるとすごく嫌な気持ちになるのってわかりますよね?

だって、自分の考えを押し付けるって、他人の考えや意見を認めていないということになるからです。

人にはそれぞれ、その人の考え方や感情、選択する権利があります。

他人へのリスペクトがちゃんとあって、その人を認め、大切に思っているなら、自分と考えの違う人のことも認める事ができるのではないでしょうか?

意見を言い合う、提案するということはいいことですけど、自分の考えを押し付けるということはすごく人を不快にすることを覚えておきたいですね。

やってもらって当たり前

思いやりがある人は、他人が自分にしてくれたことへの感謝の気持ちを忘れません。

でも逆に、思いやりにかけている人は「やってもらって当たり前」という考え方をしています。

相手がそれをするために、どんな努力を払って、どんな犠牲のもとしてくれているのか、ということを理解しようとしません。

それどころか、自分が中心なので人がやってくれないことにばかり文句をつけることもあります。

他人を思いやる心があれば、そんなふうに他人を簡単に利用しようとは思わないはずです。

言い方を考えない

人の気持ちを考えない人は、言い方に気をつけることもないようです。

自分の話し方や言い方が人にどんな影響を与えているのか、といことに気づけないんですね。

それで、いつも人をイライラさせたり、落ち込ませるような言い方をしていることもあり、人から嫌われてしまいます。

悪意がないなら、もうちょっと伝え方について考えてから話すと人間関係を良くすることができるでしょう。