3、〇〇が苦手だから給食に出さないで
もちろん学校に苦情は出しませんが、モンスターペアレントの記事だけど「これ、ちょっとわかるかも!」と思ってしまいました。
登校渋りがある子だったり登校拒否のお子さんでしたらネックになってしまうことがあるのです。
うちの場合も下の子が登校渋り気味です。
たかが給食と思ってしまいますが、せっかく調子よく学校に行けていたのに給食で「嫌だーーーっ!」と泣かれるとげんなりしてしまいます。
確かにこのように心の中で思うことはあります。
でも、それを苦情に出すのは良くないですね。
そういいたくなるのは非常によくわかるのですが、昨今は給食を無理やり食べさせることはなくなりました。
著者の子供時代は残すことは絶対に許されず、5時間目が始まっても掃除が始まっても食べ終わるまでは席を立たせてもらえなかったものです。
でも、最近は苦手なものは減らすなどもできるようになりました。
ですので、「給食に出さないで!」と苦情を出す前に一口チャレンジをできるようにするなどの対策をとったほうがモンスターペアレントにならずに済みます。
4、携帯禁止なので取り上げると「取り上げるな!」とクレーム
携帯電話も昨今は難しいですね。
確かに学校の決まりを守ることは大切です。
ただ、安全のためにあえて持たせている親御さんもいるようです。
著者宅もそうですが、公立の小学校であれば比較的家から小学校までが近いこともあり、携帯電話は必要ではありません。
ただ私立の学校などで学区外から通っている人であれば悩むところです。
できれば、そんなクレームで争いごとになる前に、学校に相談という形で話し合うほうが建設的で良いですね。
もしかしたら、学校側でその安全策についてすでに講じてくれている可能性もあります。
私立などで事情がある方であれば、学校ではいじらないとか友人同士でメールをしないなどの細やかな決まり事が守れたらOKというようなルールがある可能性もあります。
必要なことは話し合う姿勢です。
そして、話し合いに納得ができたら決まりは厳守することこそが大切です。
お子さんは学校のみならず社会にでもルールに従う必要性があります。
ですので、集団の中で決まり事を守るようにすることこそが大切です。
5、家で物を壊したから学校側で弁償して
中には「あー、わかるかも。」と思うクレームもありましたが、さすがにこのクレームは解せませんね。
余りにわからな過ぎて検索をかけましたが、うまくヒットしませんでした。
こちらもごねたもの勝ちという事であわよくば弁償してもらえたらラッキー♪という気持ちで言ってみただけかもしれませんね。
この件とは関係ないのですが、とにかくごねてみるという人は一定数います。
実は著者が勤めていた企業でも、明らかに自分がミスをしたにも関わらず当社のせいにしてどうにかして有利に商品を送ってもらおうともくろんでいた人がいました。
「注文書があるのでそれをファックスしましょうか?」と聞くとすんなりと白状しました。
結構年配の方でしたので、「最近の若い人は…。」という問題ではなくどんな時代にもいる人と思われます。
6、休んだ日数分の給食費を返せ
気持ちはわからなくはないですが、給食の仕組みをわかっていたら出せないクレームです。
事前に休みが分かっているのだったらまだしも、たいていは病気で急に休んだりします。
そして、給食は急なキャンセルはできないようになっているのです。
うちの小学校でも警報が出たために休校になったこともありますが、それも当日急にでしたので返金にはなりませんでした。
生野菜など保存がきかないものは残念ながら廃棄、日持ちするものは後日に回すという対処がとられたのです。
クレームを出す側の事情を考えてみると、もしかしたら経済的に苦しいがためにこの給食費が浮いた分があればと考えてしまう方もいらっしゃるかもしれないと思います。
昨今は苦しい事情を抱えながら子育てをしている人も少なくありません。