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モンスターペアレントと言われる人の...(続き3)

もしその理由でクレームを出してしまうのであれば、給食費など学校で必要な経費を援助してくれる就学援助なる制度もあります。

各都道府県や自治体で違いはあるのかもしれませんが、著者が住んでいるところだと年収400万円以下の家庭であればその援助を受けることができます。

7、子供の夢はアイドルだから窓際の席にしないで


一見何の脈略があるクレームなのか?と思ってしまうようなクレームですね。

アイドル志望=目立つ=窓際はダメという思考なのでしょうか?

ただ、アイドル志望であれば窓際にいても目立つ存在を目指してほしい気はしますね。

調べた情報によるとあまり詳しい情報は出てきませんが、この希望は通ったのかが気になるところです。

ただ、席指定は少し悩むものがありますね。

著者自身も子供に意地悪をする子がいて、その子と席を離してほしいとお願いするのがモンスターペアレントなのかどうかを少し悩むことがありました。

どこまで要望を出していいのかを悩んでしまうのが昨今の保護者は悩んでしまいますね。

ただ、この意地悪なこと席を離してほしいとか、今後は同じクラスにしないでほしいという要望は多くの保護者が出しますし、対応もできるようです。

1年の時に執拗に意地悪なことをする男子が上の子のクラスにいたのですが、5年生になった現在もその子と同じクラスになることがないことから、そのような配慮はあるようです。

窓際にしないでという席の要望はモンスターであっても、子供に実害が及ぶようなことだったら普通の要望ですので、臆する必要はありません。

8、門限を全家庭で一律にしろ


門限も家庭によってそれぞれですよね。

全家庭一律にという気持ちは確かに分かりますが、学校に要望することとしては難しいことでしょう。

ただ、一律でないにせよある一定数「これくらいには帰りましょう。」というルールは学校でも決まっていることが多いです。

ですので、そこまでクレームを出すことはない気もしますね。

9、長時間学校へのクレームを言い続ける


やはり中にはクレームを出さないといけないようなこともあります。

子どもを育てていると良くあるのですが、幼稚園(保育園)や学校で暴力的だったり授業の妨害があるなどで子供が怖がっていて、そのことは学校に言わないといけないなと思ったこともしばしばあります。

ただ、すぐに良くなる事ってないのですよね。

子どもの成長加減もありますので、すぐに改善をしたら苦労しないというのも一理あります。

とはいっても、我が子が心配ですので、ついつい学校にあれこれ言いたくなるのも分かります。

特にお子さんの学年が上がるごとにお子さん自身がどのようにみられるかが気がかりになるようになります。

ですので、クレームを言い続けたい気持ちはわかりますが、ここはグッとこらえて様子を見る時間も必要です。

10、学校の方針・やり方にいちゃもんをつける


学校にしても幼稚園や保育園にしてもある程度方針が決まっており、皆がそれに従うことで集団生活をしているところがあります。

例えばですが、幼稚園では「体の具合が悪い時以外は、例え幼稚園を嫌がっても必ず連れてきてください。」というのが決まりでした。

ですので、子どもが幼稚園を嫌がったからと言って連れていかないという選択肢を取ることに関しては否定的だったのです。

ただ、この登園拒否や登校拒否に関しては調べるといろいろな文献があり、親としては非常に悩ましいのです。

上の子の時はそこまで嫌がる様子がなかったので大丈夫だったのですが、下の子は登園渋りが激しくていろいろと悩みました。

幼稚園の方針に従って無理やりでも登園をする方向性にしましたが、ネットで調べると「納得して登園させるのが大事。だから、無理やり連れていくのは良くない。」という情報があって「本当にこれでいいのかな?」と悩んだものです。

もしかしたら、学校の方針ややり方にいちゃもんを付ける方の中にはそのようなネットの情報を見たからこそ、という人もいるのかもしれませんね。

11、うちの子が主役じゃないのはおかしい


皆さんの学校では学芸会はありますか?

著者が子供の時は必ずあったのですが、うちの子が通う小学校ではないんですよね。

やはり、このようなクレームを避けるために廃止になったのかな?と穿った見方をしてしまいます。

著者は30代後半ですが、著者の親の代だと本当に子供が多く役柄が木とか人間や動物ではないような役もあったようですね。

著者のころはさすがにそのような人間や動物でもないような役というのはさすがにありませんでしたが、主役ではないことはそこまで気にすることもありませんでした。