うちの子が主役ではないというクレームも聞いたことがないくらいです。
でも、皆が主役という劇もテレビの特集で見たことがありますが、ちょっと不自然でした。
また、仕事をする場においてどうしてもアシストの役割であったりと、主役ではない仕事は必ずあります。
ですので、自分が主役で当然だったのに社会でいきなりわき役にならざるを得なかった時の衝撃はかなりのものがあるだろうなと、経験したことがない著者にも容易に想像がつきます。
12、髪染めを注意すると「親が認めてるから口出しするな」
基本的に髪を染めるのはほとんどの学校で禁止されています。
やはり風紀の関係上例えば金髪などの目立つ子がいるのは良くないことです。
だからこそ、髪を染めている子がいると生徒指導が入るのです。
学校が良くないと言っているにも関わらず親御さんが「認めているから口を出すな。」と言われたら学校側も立つ瀬がありませんよね。
もし、そんなに髪を染めるのを認めてほしいのであれば、比較的広い層を受け入れている学校に移るべきだろうなと思います。
例えばですが、定時制高校であれば社会人などいろいろな層の方が来られるので髪の色の指定もありませんし、たばこもOKです(20歳以上の方も来られるので…。)
ただ、こんな話を聞くと生まれつき色素が薄く髪が茶色というお子さんがいる親御さんは悩んでしまいますね。
でも、昨今はそれを見越して生まれつき髪の色が茶色の子は証明書を出すようにしている学校があります。
確かに髪の色のことで染めているのを学校側に注意するなというのは間違いですが、色素が薄く髪の色がもともと茶色のお子さんに関しては相談をし、お子さんが悲しい思いをしないようにするのは決してモンスターペアレントではありません。
13、列の横入りを後押しし、注意すると逆ギレ
列の横入はいけませんね。
確かに列の切れ目を間違えて結果的に順番ぬかしをしてしまうこともなくはありませんが、横入を後押ししているところで弁明の余地なしです。
さらには注意をされて逆切れをしてしまうのもよくありません。
このような順番を守るという事は社会人になってもついて回ることです。
それをしっかりと親御さんがお手本を示していかないといけないのに、列の横入を後押しするのは良くないですね。
14、通知表を書き直せと要求
通知表についても最近はいろいろと事情が変わりましたね。
昔は欠点も書かれていましたが、昨今はそこまで痛烈(?)にかかれなくなりました。
著者の子供時代は「発表をしっかりするのは良いですね。ですが、忘れ物が多すぎます。忘れ物に気を付けましょう。」などと書かれていました^^;。
小学一年生の時でしたが、母に朗読されてよく覚えています。
著者は登校時にランドセルを丸ごと忘れるほどの筋金入りでしたので書かれても仕方なかったのですが、やはり先生は冷静に児童を見ています。
書かれたことは事実として受け取めるのはある意味普通でしたが、昨今は通知表を書き直せという保護者もいるとは驚きです。
過去の通知表の話で逸れてしまいましたが、ほかの学校はまた違う可能性が高いですが通知表は良い、頑張りましょうの2段階で良い点などが簡潔に書かれているだけになりました。
ですので書き直すほどのものかな?と思いますが、もっとシビアな評価の通知賞であれば書き直してほしいと思ってしまうこともあるのかもしれませんね。
ただ、モンスターペアレントの方の肩を持つわけではないですが、やはり先生も人間ですので児童との相性があるのもまた事実です。
場合によっては不条理な成績のつけられ方をする可能性も無きにしも非ずです。
そこが人対人の難しさかもしれませんね。
テレビなどで取り上げられているモンスターペアレント
やはりテレビが一般化して久しいですし、インターネットも発達していますので、いろいろな情報が目に入ります。
ですので、中にはモンスターペアレントの情報についても見ることがあるでしょう。
実際にモンスターペアレントについて取り上げられている番組もあります。
そのような情報があるからこそ、自分もそうならないようにしよう!と思うこともできますが、それと同時に「この要望を出すのはモンスターペアレントなのかな?」と迷う原因にもなってしまいますね。
モンスターペアレントとは
モンスターペアレントとは、クレームを言う親という意味合いで取られることもありますが、基本的に「理不尽な」クレームを出す親御さんのことを指します。
昨今は拡大解釈をされてクレームを言うだけでモンスターペアレントと言われるケースもあるように感じます。