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客観的に物事を考えるべき11個の理...(続き2)

おそらくそこまで難しいものではないのでたくさんの方がピンと来ていると思いますが、主観的という言葉に関しては表象・判断が個々の人間や人間観の心理的性質に依存している様という言葉の意味を持っています。

そしてもう一つの意味合いとしては自分一人のものの見方感じ方によっている様という言葉の意味を持っています。

難しく表現してありますが簡単に言えば自分一人だけのものの見方や感じ方という言葉として捉えることができます。

つまり先ほどのメールは親友と喧嘩をした時に相手の目線に立たずに自分の立場や目線に立って物事を全て判断するようなことを主観的と言う言葉で表現することができます。

難しい言葉ですが言ってみれば自分の考え方ということです。

自分の事だけを考えて、自分の立場で物事を考えて、受け止めるという事なので、ありのままの自分の考え方という事になります。

️客観的に物事を考えるべき11個の理由

ここまでは客観的という言葉の意味や反対語について簡単にご紹介をしていきましたが、ここからは客観的に物事を考える事がどうして必要なのかという理由についてご紹介していきます。

客観的に物事を考えなければいけない理由はたくさん存在しています。

たくさん存在していますので全てを伝えることは難しいかもしれませんが、たくさんの方が感じている必要性やその理由についてピックアップしてご紹介していきます。

おそらくあなたの周りの中には自分だけの目線でしか物事を判断できないような人が一人はいると思います。

自分だけの目線でしか物事を判断できないと言う事はとてももったいない事です。

客観的に見る事で、今まで気づけなかったような事にも気付けるようになりますし、人間として成長できる大きなきっかけになります。

なので、それを踏まえた上で、自分自身が成長できる理由としても考える事が出来ますので、それを踏まえた上で理由を見てみてください。

感情をコントロールできる

まず初めにご紹介する客観的に物事を考えるべき理由としては感情をコントロールできるようになれるということです。

客観的に物事を考えられるようになれば、自分自身のあらゆる感情をある程度コントロールすることができるようになりますので、自分自身を一歩成長させることが出来ます。

なぜ客観的に物事を考えるだけで感情をコントロールできるのかと言いますと、おそらく客観的な考え方ができていない方は主観的にしか物事を判断できていないので常に自分のことだけや自分の立場のことだけを考えて感情を表に出していると思います。

しかしながら自分だけの立場ではなく、相手の立場に立つことで相手がなぜそのような行動をとっているのかということについて理解が及ぶようになるからです。

例えば日常的に自分に対して文句を言ってくるような先輩がいてその先輩に対して反抗的な態度を取っていたとします。

主観的にしか物事を考えられない人間であれば怒られたという事実だけを受け止めその先輩に対して嫌悪感を感じていると思います。

しかし客観的に相手の立場に立って物事を考えた時に、先輩がいずれ自分のポジションをあなたにまかせたいと思って、期待してくれているからこそ厳しく接してくれているという事実が判明したとします。

あなたはおそらくこの事実を知れば、怒ったり、反抗的になったりせずに、先輩の指示に従ってアドバイスを受け入れて自分を成長させるために努力をするようになると思います。

ちょっとした考え方を変えるだけでこのように自分の感情をコントロールできるようになります。

相手の立場に一度立ってみて物事を考えないと、気づけないような事ですよね。

厳しく指導してくれる裏には、優しさがあったという事実を知り、常に客観的な立場で物事を判断できるようになれば、相手が本当に望んでいる事に気づけるはずです。

それがわかれば、結果として感情をコントロールできるように繋がる事を覚えておいてください。

視野が広くなる

次にご紹介する客観的に物事を考えるべき理由としては視野が広くなれるということです。

なぜ客観的に物事を考えれば視野が広くなれるのかと言うと先ほどご紹介した例を踏まえて見ても分かりいただけると思いますが、自分だけではなくて相手の立場に立って物事を考えれば相手が自分に対してどの様にして欲しいのかということや相手が本当に望んでいることなどに気づけるはずです。

例えばこれは仕事の場面でもかなり活かすことができるスキルであり、あなたが営業職の仕事をしていたとします。

営業職の仕事といえばまさに会社の生命線であり、営業職が仕事を取ってきてくれるからこそ会社の血液となって会社が潤うようになります。

つまり営業職がたくさんの人に営業活動を行っても営業内容に対して魅力を感じてくれた人が商品を購入したり取引を受け入れてくれたりしてそこからお金が発生するということになるわけです。

営業職の仕事についている方であればわかると思いますが自分の立場だけで相手に対して商品のアピールをしたところで全く意味がありません。

その商品を使って相手にはどういう場面で使用すれば、具体的にどういうメリットがあるのかという事を分かりやすく説明する事が大切です。

なので、簡単に言えば相手の立場に立って客観的に物事を判断した上で、商品をお客様がどういう風に使うのか想定して話をすることが大切だという事です。

自分だけの話ばかりしていては、まったく使用方法が浮かびませんし、具体的な話がなければそこで話は終わってしまいます。

客観的になる事で視野が広がるという事はこういう事を意味しています。

これは営業職以外でも必ず役に立つのスキルでもありますので、積極的に取り入れてほしいと思います。

落ち着いて冷静に判断できる

次にご紹介する客観的に物事を考えるべき理由としては落ち着いて冷静に判断することができるということです。