この記事では、お見舞いに持っていくと喜ばれる手土産を紹介します。
なぜ手土産は喜ばれるのか?どういうものを持っていくと良いのか?といったことを順番に解説していきますので、最後までお付き合い下さい!
️お見舞いに行くときは手土産があると喜ばれる
長い人生を歩んでいると、様々な経験をしますが、その中のひとつに入院があります。
自分が入院することになったり、身近な人が怪我や病気で入院してしまうようなこともあるでしょう。
入院した経験がある人ならわかると思いますが、入院生活は暇な時間が多いです。
誰かと話したいと思う事や、早く家のご飯を食べたいと思う事、ストレス解消に外に行きたいと思うような事もあると思います。
そんな時に誰かがお見舞いに来てくれたらとても嬉しいですよね。
お見舞いに行くだけでも良いですが、手土産を持って行くとさらに喜んでもらえるのではないかと思います。
そこで、今回はお見舞いに持っていくと喜ばれる手土産についてご紹介します。
もし今後お見舞いに行くようなことがあれば参考にしてみてください。
️お見舞いにおすすめの手土産14選
いつも誰かのお見舞いに行く時に手土産を悩んでしまうという方のためにお見舞いにおすすめの手土産についてご紹介します。
今回ご紹介するおすすめの手土産を参考にしていただければ、失敗せずに済むのではないかと思います。
変に考えすぎて使わないようなものを渡すよりも、一般的に定番とされているようなものを渡すのが無難だと思います。
シンプルイズベストという言葉があるように、一般的な物が喜ばれる事も多いです。
モラルの範囲内であれば正解はありませんので、あくまで贈る人の気持ちが大切です。
足を運んで会いに来てくれるだけでも嬉しいものなので、あくまで余裕があれば持って行ってくあげるというくらいでも全く問題ないという事は頭の中に入れておいてくださいね。
花
まずはじめにご紹介するお見舞いにおすすめの手土産はお花です。
花は定番の手土産として喜ばれるアイテムです。
特に女性は花が好きな人も多いので、花を見たり香りを嗅いだりすることによって精神的にも落ち着きますし、なんとなく心強かったりするということもありますので、何を持って行ってあげれば良いか迷ってしまう場合は、無難にお花を持って行くといいと思います。
しかし、お花を持って行く際には気を付けなければいけないこともありますのでご紹介します。
NGもあるので注意
お見舞いの手土産でお花を持っていく場合は、事前に確認していただきたいことがあります。
病院側がNGを出している場合も
まず大前提として病院側がお花を持ってくることに対してNGを出していないかどうかということを確認する必要があります。
なぜかと言うと、最近は感染やアレルギーの観点で、生きた花を持って行くことを禁止している病院も増えているからです。
これは入院患者のためなので、仕方のないことです。
どうしてもお花を持っていきたい場合は、今話題のプリザーブドフラワーであれば持ち込める病院もありますので、確認してみましょう。
そのあたりを事前に確認して持っていくことで病院側に迷惑がかかることもなく、入院している方にも喜んでもらえると思います。
お見舞いにはタブーとされている花もある
そしてもう一点注意しなければいけないのが、たとえ生きている花が許可されていていも、お見舞いにはタブーとされている花が存在するという事です。
詳しくはまた後半でも紹介しますが、どのような花かと言うと百合などの匂いが強いお花は周りへも迷惑も考え配慮が必要とされています。
他にも、菊やシクラメンなどは死を連想させるため、縁起が悪いとされています。
赤いバラも血を連想させるのでNGなど、色々マナーがありますので、もしお花を持って行く際には注意が必要です。
好きな飲み物やお菓子
次にご紹介するお見舞いにおすすめの手土産は好きな飲み物やお菓子です。
入院していると好きなものが食べられない場合が多いです。
例えば入院している場合は原則として病院食になります。
病院食は一般の食事とは異なり、歯ごたえがあるものが避けられていたり、味付けが薄かったり、香辛料などの刺激物を控えている傾向があります。
なおかつ集中調理されるので配送に時間がかかり、患者の口に入る頃には味が損なわれているということもあります。
素材自体は比較的良いものを使っていても、病院食があまり美味しくないと感じる人が多いのは、このような理由が原因です。
もちろん病院によっては美味しい料理が出されていることもありますが、基本的には自分が好きなものではないため、入院している方が好きな飲み物やお菓子を持って行ってあげると喜んでもらえる可能性が高いです。
しかし、持って行く場合には以下のことに注意が必要です。
食べられない場合があるので注意
ご存じの方もいるかもしれませんが、お見舞いに飲食物を手土産として持って行く際は、タブーとされるものが存在します。
まず生ものは衛生面的なことを考え、NGな場合が多いです。
次にタブーとされている食べ物は揚げ物です。
揚げ物は病気の時や病気から回復後の弱った胃腸では消化する力が落ちてしまっていて、体に負担がかかってしまうという所からタブーとされています。
そして次にフルーツです。
フルーツを持って行く人も多いですが、適量であれば問題ありませんが、食べきれないような量のフルーツは傷んでしまう場合もあるので注意が必要です。
そして入院している方の病状次第ですが、食事制限やアレルギーに影響するようなものはもちろんタブーです。
持ち込むのであれば、事前に相手や病院側に確認しておくと安心です。
基本的にお見舞いの手土産に適しているとされるものは、相手が好物のものであったり、ある程度日持ちがするものや適量のフルーツと言われていますので、参考にしてみてください。
マグネット
次にご紹介するお見舞いにおすすめの手土産はマグネットです。
入院している最中は当然ながら外出禁止の場合が多く、ストレスも溜まりやすいので、何か気を紛らわせる様な遊べるものがあると気分転換にもなります。
マグネットを渡してあげることで遊びながら気を紛らわすことができますので、暇つぶしにもなります。
しかし、マグネットは入院しているのが子供なら喜ばれると思いますが、大人の場合は他のものを選ぶのが無難だと思います。
【マグネットについては、こちらの記事もチェック!】
置物
次にご紹介するお見舞いにおすすめの手土産は置物です。
置物と言ってもそんなに大きなものではなく、病院の一室に置くことができるような手頃なものがいいと思います。
可愛らしい物であれば女性に喜ばれると思います。
なかなかないと思いますが、あまりにも大きい置物などを持って行ってしまうと置くスペースにも困るので、その辺も考慮して選ぶようにしましょう。
置き時計
次にご紹介するお見舞いにおすすめの手土産は置き時計です。
置き時計は常に時間を確認できるので便利ですし、ベッドからなかなか自由に動くことができない人にとってはとても便利で喜ばれるアイテムです。
もちろん病院の中にも時計はあると思いますが、もしかすると部屋に時計がついていなかったり、見づらい場合もありますので、置き時計は1つあると便利です。
退院後もインテリアとして自宅で使うこともできますので、退院後のことも考えて選ぶといいと思います。
おしゃれな置き時計などもそれほど高くなく購入できるので、通販などで探してみてはいかがでしょうか。
小物入れ
次にご紹介するお見舞いにおすすめの手土産は小物入れです。
入院していると自分のベッドサイドに私物を置いたりすると思いますが、細いものなどを置いておく場所がなかなかなく、紛失してしまうこともあります。
そこで、小物入れを持って行ってあげると利便性が高く、喜んでもらえるのではないかと思います。
あまり高い手土産を持って行くと、相手に気を遣わせてしまう場合がありますが、小物入れぐらいの気遣いであれば、相手もそこまで気を遣わずに済みます。
そこまで高価な物でないにしても、実用性があり喜んでもらえることが多く、渡す側としても金銭的な負担が少なくて済むのも嬉しいポイントです。
雑貨屋さんなどに行けば、可愛い小物入れがたくさん売っていて、1000円程度の予算でも購入することができます。
フックだけだとちょっと地味に感じてしまうこともあるので、フックに飾れるようなものを一緒に渡してもいいかもしれません。
タオル
次にご紹介するお見舞いにおすすめの手土産はタオルです。
入院期間が長い場合は、タオルなどの日用品は喜ばれる場合が多いです。
特にタオルに関してはあっても困るものではないので、利便性が高いです。
しかし、短期入院であればそこまで必要ないかもしれませんので、そこはケースバイケースです。
タオルくらいであればそこまで出費がかさむこともありません。
少し良い物を贈りたいと思った時には、ブランド物のタオルギフトもおすすめです。
タオルなのでブランド物だとしても、そこまで高額にはならないと思います。
ブランケット
次にご紹介するお見舞いにおすすめの手土産はブランケットです。
これは女性の方なら比較的に喜んでもらえると思いますが、入院しているときは温度調節がうまくできないことがあります。
例えば、夏の時期はどうしても室内の冷房が効き過ぎて肌寒く感じてしまったり、冬場に関しては暖房があまり効いておらず、手足などが冷えてしまう事もあるので、ブランケットがあると重宝します。
ブランケットは使わない時にしまっておく場所もとらず、実用性も高いのでオススメです。
ブランケットは手頃な価格のものも多く、通販でも購入できるので通販サイトを覗いてみてもいいかもしれません。
ソックス
次にご紹介するお見舞いにおすすめの手土産はソックスです。
先ほどご紹介したブランケットと似ている部分がありますが、特に女性は冷え性の方が多いです。
他の人と同じ病室だと、周りに気を遣い温度調節などもあまり言い出せない場合などもあり、自分で温度調節が出来るようなアイテムがあると重宝します。
ソックスなどは利便性が高く、プレゼントとしても最適です。
女性の方に贈るのであれば、かわいいデザインを選ぶといいと思います。
普段あまり購入しないようなちょっと値段が張る様なソックスをプレゼントしてみるのもいいかもしれません。
美容グッズ
次にご紹介するお見舞いにおすすめの手土産は美容グッズです。
女性は美意識が高い方も多く、入院している最中も美容に関しては手を抜きたくないと思っている方もいます。
そこで美容グッズなどをプレゼントしてあげると、暇な時間を使いケアすることができるので、美意識が高い方にプレゼントすると喜んでもらえると思います。
あまりにも高い美容グッズを渡してしまうと相手が遠慮してしまう場合もあるので、気軽に利用できるものとしてはハンドクリームやウォーターミストなどがおすすめです。
入院中に使い切ってしまえる程度のものですし、そこまで高価なものでもないので気軽にプレゼントすることができます。
好みの本や雑誌
次にご紹介するお見舞いにおすすめの手土産は好みの本や雑誌などです。
どうしても入院中は暇な時間が多いので、その人が好きな本や雑誌などを持って行ってあげると喜ばれる可能性が高いです。
美意識が高い女性であればファッション雑誌やメイク雑誌などを選び、男性に関してもファッション雑誌や仕事が好きな方はビジネス系の雑誌を持って行くと暇つぶしに読んでもらえると思います。
それ以外には小説などがおすすめです。
読むのにある程度時間がかかるので暇つぶしにもなり、自分のための知識にも繋がる場合があります。
なので、今話題の本などをプレゼントしてみるといいと思います。
しかし、普段からあまり本を読まない人や、本が嫌いな人もいるので、そこは相手の性格を把握してプレゼントしてあげてください。
Amazonギフト券
次にご紹介するお見舞いにおすすめの手土産はamazonギフト券です。
一風変わったものになると思いますが、今の時代アマゾンを利用してお買い物を楽しんでいる方も多いと思います。
変に相手の趣味と違う様な物を渡すぐらいであれば、amazonギフト券を渡して自分自身が好きなものを購入して楽しんでもらえる方が良いと考えることもできます。
amazonギフト券を購入したことがない方もいると思いますが、基本的にはコンビニであったり百貨店やデパートやショッピングセンターなどで気軽に購入することができます。
ギフト券の販売金額に関しては3000円・5000円・1万円・2万円・バリアブルが用意されており、バリアブルに関しては1500円から5万円の間で1円単位で金額を指定することが可能となっていますので、その時の自分の経済状態に合わせて決めることも可能です。
カタログギフト
次にご紹介するお見舞いにおすすめの手土産はカタログギフトです。
カタログギフトは、結婚式の引き出物として選ばれることも多いです。
これは受け取った人がカタログの中から好きな物を選んで注文するシステムになっています。
カタログギフトの値段も色々あり、比較的安価な2000円台の物から5万円、10万円などの高額なカタログギフトなども存在します。
先ほどご紹介したamazonギフト券と同様に、自分の経済状態に合わせて選択することが可能です。
カタログギフトの嬉しいポイントは、カタログを見ているだけで買い物をしているような気分を味わうことができるので、入院中もベッドの上にいながら買い物を楽しんでいる感覚を得ることができるという点です。
入院中、外出が出来ない方にとってはウィンドウショッピングをしているような気持ちになれるので喜んでもらえると思います。
Apple Storeギフトカード
次にご紹介するお見舞いにおすすめの手土産はApple Storeギフトカードです。
Apple Storeギフトカードはその名前の通りApple Storeで買い物をすることができるギフトカードです。
例えば、Apple Storeで販売されている商品をそのギフトカードを使って購入できたり、Iphoneを利用している方であれば、アプリなどでゲームの課金をすることもできるので、入院中にゲームで暇つぶしをしている人には喜ばれるのではないかと思います。
今の時代スマートフォンでゲームを楽しんでいる方も多いので、使わないものを渡すよりもむしろ喜んでもらえる場合がありますので、一つの選択肢としてApple Storeギフトカードも良いと思います。
️お見舞いにNGな手土産
ここまではお見舞いにおすすめの手土産についてご紹介してきましたが、ここからはお見舞いに行くにあたって基本的にNGとされている手土産についてご紹介します。
手土産の中には喜ばしいものもあれば、そうではないものもありますので、お見舞いに行く方は注意事項を確認した上で贈り物を選ぶようにしましょう。
匂いが強い花
お見舞いにタブーとされているのは、ユリなどの匂いが強い花です。
これはお花の項目でもご紹介しましたが、匂いが強いと病室に匂いが広がりやすく、周りに迷惑をかけてしまう可能性があるので、NGとされています。
その他にも、シクラメンは「死」や「苦」を連想させるためNG、アジサイは枯れて色あせていく様子が不吉なためNG、バラなどの赤い花は血を連想させるためNG、菊はお葬式を連想させるためNG、椿やチューリップは花が落下してしまうのが縁起が悪いのでNGなど意外とタブーなものも多いので、相手に不快な思いをさせないためにも必ず事前に確認するようにしましょう。
鉢植え
お見舞いにタブーとされている手土産として鉢植えがあります。
鉢植えは、花が「根付く」というイメージが「寝付く」という言葉を連想させてしまい、「病院に根付いてください」というような意味合いになってしまうので縁起が悪く、タブーとされています。
何も知らずに持って行くと、相手を嫌な気持ちにさせてしまうことがあるので注意しましょう。
パジャマ
次にご紹介するお見舞いにタブーとされている手土産はパジャマです。
入院中パジャマは必要なものですが、日用品でもあるパジャマは生活のイメージが強く、入院生活が長引くような印象を与えてしまい縁起が悪いと気にする方もいます。
最近はそこまで気にしない方もいますが、念のためパジャマを贈る場合は相手の希望を聞いてからの方がいいかもしれません。年上や年配の方には避けた方が無難です。
目上の人への現金
次にご紹介するお見舞いにタブーとされている手土産は目上の人への現金です。
目上の人に何をプレゼントしていいか悩んだ末に、お金を包んで渡してしまう方もいますが、目上の人に対して現金を渡すのは失礼にあたるとされているのでタブーです。
何を選んで良いか迷った場合は、商品券やカタログギフトなどを贈るようにしましょう。
️お見舞いの手土産は相手のことをよく考えて!
今回はお見舞いの手土産についてご紹介しました。
手土産と一言に言っても、様々なマナーや禁止されているようなことがあります。
もし今後お見舞いに行くようなことがあれば、今回ご紹介した事を参考に最適な手土産を選んでみてください。