誰にでも嫌いな食べ物ってありますよね。

柑橘系のすっぱい食べ物が嫌いな人もいれば、納豆やバナナのようにねばねばとした食感が苦手な人もいるでしょう。

食物アレルギーを持っているから嫌いという人もいれば、アレルギーとは関係なしに嫌いな食べ物があるという人もいます。

嫌いな食べ物は人によって違いますが、中には嫌いな食べ物として挙げられがちなものもあります。

そんな可哀想な食べ物にはどんなものがあるのかをご紹介していきます。

あなたは嫌いな食べ物がありますか?

あなたには嫌いな食べ物がありますか?

誰にでも一つは嫌いな食べ物がありますので、「まったく好き嫌いがない」という人の方が珍しいでしょう。

とくに飽食の時代になってからは、無理に嫌いな食べ物や苦手な食べ物を食べることを、親や教師から強要される機会も減りましたので、大人になってからも嫌いな食べ物があるという人は少なくないでしょう。

そのため話をしている相手が、「なんでも好き嫌いなく食べられるよ」と言えば、それだけで「すごいね!」と尊敬の念を抱くことも多いでしょう。

それだけ現代では好き嫌いのある人の方が増えています。

とはいえ、嫌いな食べ物を食べないからといって、それで健康に支障が生じたり、病気になったりすることは滅多にありませんので、余計にそれを克服しようという気持ちも起こらないでしょう。

ある程度の年齢になってしまえば、そこから改めて好き嫌いを直そうと思う人はそういないでしょう。

嫌いな食べ物に挙がりがちな18個の食べ物

嫌いな食べ物は人によって違います。

甘い食べ物がダメな人もいれば、辛い食べ物がダメな人もいますし、食感や匂いなど、さまざまな要素が原因となって嫌いになってしまうため、誰もが同じ食べ物を嫌いだということはありえません。

あの「悪魔のフルーツ」と呼ばれるドリアンや、「世界一臭いニシンの缶詰」と呼ばれるシュールストレミングでさえ、中には好んで食べる人もいますので、食の好みは千差万別でしょう。

しかし、食べ物の中には全員とまではいかなくとも、大半の人に嫌われてしまっているものがあります。

数人が集まって嫌いな食べ物を発表し合う時に、複数人で意見が被る食べ物というのは少なからず存在します。

それは一体どんな食べ物なのでしょうか?嫌いな食べ物として挙がりがちなものを以下にご紹介していきます。

1.ゴーヤ

ゴーヤチャンプルで有名なゴーヤは、別名をニガウリと言って、ウリ科の仲間です。

東インドや熱帯アジアが原産ですので、ゴーヤと聞くと沖縄を想像する人も多いでしょう。

夏野菜としても有名で、夏にはゴーヤを食べることで食欲増進効果があると言われています。

料理ではゴーヤチャンプルを始めとして、サラダや天ぷらや和え物など、さまざまなレシピがみられます。

ビタミンCやカリウム、カロテンなどを豊富に含んでいるため、栄養も豊富で夏の料理にはぴったりの野菜です。

見た目は太いキュウリのようにも見えますが、食感はキュウリよりもしっかりとしていて、味には苦味があるのが特徴です。

苦味が原因!

ゴーヤには独特の苦み成分が含まれています。

食べると苦い野菜といえば、紫キャベツやつるむらさき、ほうれん草(昔ながらの品種)などがありますが、ゴーヤもその内の一つに数えられています。

ゴーヤを頻繁に食べている地域では、あまり苦味が気にならないという人も多いですが、それでもその苦味が原因で苦手だという人はいるでしょう。

また、とくに普段ゴーヤを食べ慣れていない人や、苦味の強い食べ物が苦手な子どもなどにはゴーヤは嫌われることが多いです。

大人になるとその苦味が美味しいという人もいますが、一方で大人になっても苦味が苦手な人はゴーヤを嫌いなままでいることがあるでしょう。

ゴーヤチャンプルが有名なため、ゴーヤは食べられる人が多いというイメージもありますが、一方で苦手な人や嫌いな人も一定数いるでしょう。

2.ナス


誰もが一度は食べたことがある野菜がナスでしょう。

ナス科の一年草で、インド原産とされています。

日本には奈良時代に入り、現在でも当たり前のようにスーパーで販売されている姿を見かけます。

私たちがよく見知っているナスは長卵型で紫色をしていますよね。

しかし、ナスは非常に品種が多く、東南アジア近辺ではナスは白色や緑色をしているものが一般的とされています。

ナスは夏が旬と言われていますので、代表的な夏野菜としても有名です。

焼きナスやお浸し、煮物や天ぷらなど調理法も実に豊富ですので、ナスだけで食卓が豪華に彩られるでしょう。

ナスは強い抗酸化力を持っているため、ガンや生活習慣病の原因となる活性酸素を抑えてくれる働きがあるほかに、体を冷やす効果もあります。

そのため暑い時期にはナスを食べることで、エアコンや扇風機のような機械に頼ることなく、体の内側から体温を下げてくれます。

そんなナスを大好きな人も多いですが、一方で嫌いという人も少なからずいます。

食感が原因!

ナスを嫌いな人は、その原因が食感であることが多いです。

ナスは口に入れて噛んだ時に、なんともいえないぐにゃっとした食感があります。

そのぐにゃぐにゃとした食感が苦手だからナスが嫌いだという人は多いです。

また、トマトのように身から汁もたっぷりと出るため、その水気も嫌だという人もいるでしょう。

ナスの食感が嫌いな人は、同じような理由からトマトも嫌いであることが多いです。

ナスは色素が濃く、そのままみそ汁などを作ると色が移ってしまったり、紫色だった皮の色が真っ黒に変色したりと、見た目もグロテスクに思えることがあるため、見た目が受け付けられずに嫌いという人もいます。

さらには皮の部分と身の部分との食感の違いが嫌だという人もおり、さまざまな理由からナスが嫌いな人は少なくはないでしょう。

3.セロリ

セロリはセリ科の植物で、日本へは江戸時代に入ってきたと言われています。

欧米では古代から薬や肉の臭い消しとして利用されており、また煮込み料理やスープのベースとしても活用されてきました。

セロリには「ミニセロリ」や「ホワイトセロリ」など、いくつかの品種に別れています。

セロリは年中どこでも栽培されているため、いつが旬とは決まっていませんが、とくに春秋は美味しいと言われています。

セロリは臭い消しの効果から肉料理やシチューなどによく用いられていますが、新鮮なものはサラダのように生のままでも美味しく食べることができます。

セロリには独特の強い香りがあり、この香り成分には気持ちを安定させる効果があるとされている一方で、香りがダメで嫌いになってしまう人もいます。

においが原因!

セロリには独特の強い香りがあります。

肉料理やスープのような料理の中に入れてしまえば、他の食材と混ざり合ってそこまで臭いが気になることはありません。

しかし、生で食べる場合には強い香りがするため、それが「臭い」「きつい」と感じられる人は、その時点で食欲が失せてしまって、食べる前からセロリが嫌いになってしまう人もいます。

また、食べてみれば味は問題ないものの、口内に広がるセロリの香りに抵抗があって食べられないという人や、人によってはにおいだけでなく、セロリのシャキシャキとした食感が苦手だという人もいるでしょう。

においが原因で嫌いというだけであれば、セロリのにおいを消してしまえば食べられるという人もいますが、一度嫌いになってしまうと、においを消したところで食べたがらない人は多いです。

4.ピーマン


ピーマンはナス科の野菜で、よくスーパーで売られているのを見かけますよね。

ピーマンは同じくスーパーで見かけるパプリカや獅子唐辛子の仲間なので、おなじみの緑色をしたものばかりではなく、中にはパプリカと同じようなカラーピーマンも存在しています。

どこまでがピーマンで、どこからがパプリカなのかは、売り手の判断によって異なっています。

そんなピーマンの中にはたくさんの種が入っていますが、料理する際には大抵カットして中の種を取り除いて調理されます。

味には独特の苦みがあるので、ピーマンの肉詰めや他の味の濃い食材と一緒に炒められることも多いですが、他にも煮物などさまざまな料理に用いられることが多いです。

ピーマンにはカリウムやビタミンC、βカロテンが豊富に含まれているため、きちんと摂取することで風邪や貧血、ガンなどの病気の予防になると言われています。

独特の苦味が原因!

ピーマンには独特の苦みがあります。

辛みはほとんどないものの、歯で噛んだ時に独特の青臭い苦味が出るため、それが嫌いだという人は多いです。

とくに子どもの口には受けつけられない味をしているため、子どもの嫌いな食べもののランキングの上位に常にランクインしています。

では大人になれば誰でも食べられるかというと、そういうわけでもありません。

子どもの頃に頑張って食べる努力をせずに育った人は、大人になってからも相変わらずピーマンが嫌いだという人もいます。

また、味だけでなく噛んだ時の食感や、においが苦手だという人もいるでしょう。

苦い野菜、嫌われている野菜としてトップ争いにいるのがこのピーマンと言ってもいいでしょう。

5.トマト

トマトはナス科の野菜で、今でこそ当たり前に食べられていますが、元々は鑑賞用として栽培されていました。

その独特の赤い果実の色合いや形から、16世紀には毒を持っていると誤解されていたため単なる観賞用として育てられていましたが、19世紀になってからは広く食用として栽培されるようになりました。

今やトマトは世界中に何全種類とあり、色も形も私たちが日頃スーパーで見かけるもの以外の品種もたくさんあります。

生でそのまま齧りついても食べられますし、サラダや煮物などに調理して食べることもできます。

料理の添え物としてミニトマトが使われることも珍しくはありません。

トマトにはビタミンAやβカロテンが豊富に含まれており、またリコピンには活性酸素を減らす働きがあります。

トマトに含まれるさまざまな栄養素のおかげで、病気予防を始めとしてダイエット効果やアルコール濃度を低下させる効果などもあり、まさに万能健康野菜と言えるでしょう。

皮や種が原因!

トマトはその栄養価から、毎日食べていれば健康的な体作りを目指すことができます。

しかし一方で、その味や食感が受け入れられないという人もいます。

トマトが嫌いな人の大半の理由は、その皮の食感や種です。

トマトは皮ごと食べるのが普通ですが、ぐちゅっとした柔らかい実の部分とは反対に、薄くても意外と皮はしっかりとしています。

その存在感を感じさせる皮が嫌だという人もいれば、一緒に食べざるを得ない種の部分を嫌う人もいます。

人によっては、あのどろどろの実の食感が嫌だという人もいるでしょう。

まれに赤い色合いが嫌だという人もいますが、トマト嫌いの理由の大半は、その食感や種が原因とされています。

6.脂身

脂身とは、そのまま脂の身の部分のことです。

魚や肉には脂身の部分があり、この脂身が苦手な人は少なくありません。

よくハンバーグやステーキ、うなぎのかば焼きなどをテレビで宣伝する際には、肉からあふれ出てくる肉汁や、ふっくらとジューシーな脂身を紹介することがあります。

これらは好きな人にはとても美味しそうに映り食欲をそそりますが、嫌いな人にとっては脂っぽさから吐き気をもよおしてしまうことがあるでしょう。

ベジタリアンの人や、元々肉類が苦手な人にはこの脂身が嫌いだという人が多いです。

こってりとした脂っぽさが苦手な人は、どうしても脂身が受け付けられないこともあるでしょう。

子どもの頃は大好きだったのに、大人になり、ある程度年齢を経てからはそのこってりさがダメになったという人も多いでしょう。

7.きのこ類

きのこ類には実にさまざまな種類があります。

秋が旬のちょっとお高いマツタケから、スーパーで日常的に売られているシイタケやエリンギ、マイタケ、エノキなど、たくさんのきのこ類を日常的に見たり口にしたりする機会があります。

きのこ類はどれも独特のにおいや食感を持っています。

土っぽいにおいのものもあれば、ぬめっとした食感のものもあります。

種類が多い分調理法も豊富で、炒め物や煮物、和え物や蒸し物など、さまざまな料理でも使われています。

好きな人にとっては美味しく感じられたり、なんてことはない味だったりしますが、嫌いな人にとってはそのにおいや食感は嫌な意味でたまらないでしょう。

また、きのこ類は菌類ですので、「菌を食べるなんて・・!!」と考えるだけでも抵抗を抱く人はいます。

きのこ類はあらゆる料理で当たり前に使われていますので、きのこ類を食べられないとそれだけ食べられる食事内容が限られてしまいますが、それでも嫌いな人は頑なに食べようとはしないでしょう。

8.ニンジン

ニンジンと言えば、カレーやシチュー、煮物には定番の野菜です。

ニンジンは中央アジアのアフガニスタンが原産地とされています。

古代ギリシャでは薬用としても栽培されており、また中国では漢方でもおなじみです。

ニンジンにはβカロテンが豊富に含まれていて、風邪予防やガン予防、高血圧予防や動脈硬化予防などのたくさんの効果があります。

料理のレシピも豊富で、煮物や炒め物、漬物やサラダ、和え物やジュース、ケーキなどにも活用されています。

スーパーで当たり前に手に入りますし、値段もそこまで高騰することがないため、安定して料理の材料として用いられています。

最近ではにおいや苦味の抑えられた品種も登場していますので、昔に比べればそれほど苦味はありませんが、それでもその苦味が苦手な人は少なくないでしょう。

味が原因!

ニンジンには独特の苦みがあります。

カレーやシチューとして煮込んで柔らかくしてしまえば、味に甘みが出て美味しくなりますが、それでもその味が苦手だという人はいるでしょう。

また、人によってはカレーのように煮込んでしまえば食べられるものの、生のサラダでは苦くて食べられないという人もいるでしょう。

ニンジンはとくに子どもが苦手なことが多く、子どもの時代の記憶から大人になってからも食べられないという人もいます。

9.オクラ

オクラはアオイ科の野菜で、独特の歯ごたえとねばねばとした食感が特徴です。

アフリカ北東部が原産とされており、食感は独特ですが味にはクセがないため、軽く茹でて半生の状態で食べることもできます。

白い美しい花を咲かせるため、日本では元々花を観賞するために栽培されていましたが、1970年代からは家庭料理として食卓にも登場するようになりました。

オクラにはカリウムや食物繊維が豊富で、高血圧や心筋梗塞、動脈硬化や脳梗塞などの予防効果があるとされています。

また、オクラ特有のねばねばとした成分には、胃の粘膜保護や、消化を助ける働きがあるとされています。

夏バテ予防にも効果的なので、便秘気味や食欲不振の時にも積極的に食べたい野菜です。

しかし、そんなオクラのねばっとした食感や茹でた時の青臭いにおいが嫌いな人は少なくありません。

口の中でねばつく食感がどうしても嫌な人にとっては、オクラはどんな調理法をしたところで粘りを完全にとることはできませんので、絶対に食べたくないと思ってしまうことでしょう。

10.にんにく

にんにくは中央アジアが原産とされており、日本には奈良時代にすでに入ってきたと言われています。

古代エジプトやギリシャでは滋養強壮の薬として利用されてきた歴史を持ち、現代でもその滋養強壮パワーを頼りにして、夏バテしている時や元気を出したい時には積極的に食べられている食材です。

にんにくは玉ねぎと同じユリ科の植物で、根本の球根を主に食用としています。

にんにくから香る独特のにおいはアリシンというで、これにはビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や滋養回復などに効果があるとされています。

また、非常に強い殺菌効果もあり、さらには免疫力を高めてがんの予防にも効果があるとされていますので、気力が落ち込んでいる時や病気予防には最適な食材と言えるでしょう。

にんにくは肉料理の香りつけをしたり、炒め物や煮物、ボイルなどさまざまな調理法も可能なため、世界中で幅広く利用されています。

しかし、にんにくには強烈なにおいがあるため、それが嫌いな人もいます。

とくに食べる前だけでなく、食べた後には胃からそのにおいが上がってきますので、たくさん食べればそれだけものすごい口臭を発することもあります。

前日に居酒屋でにんにくのボイルを食べた人が、翌日出社すると周囲の人から「臭い!」と煙たがられてしまうことも珍しくはありません。

もっとたちの悪いことに、食べた当人は自分のにおいに気付かないことも多いため、にんにくが体臭に混じることで周りの人に迷惑をかけることもあります。

11.ブロッコリー

ブロッコリーはアブラナ科でキャベツの変種です。

地中海沿岸が原産で、ローマ時代から日常的に食べられてきたとされています。

日本には明治時代の頃に、カリフラワーと共に入ってきました。

ブロッコリーは一般的な形のものからスプラウトタイプのものまで、いくつかの種類があります。

とはいえ、家庭の食卓で出されることが多いのは、スーパーでもよく見かける一般的な形のものでしょう。

ブロッコリーにはビタミンCや葉酸が非常に多く含まれています。

またビタミンKやビタミンEも豊富で、疲労回復や老化防止、がん予防を始めとしたさまざまな病気の予防に効果があるとされています。

調理法も茹でたり炒めたりとバリエーションはさまざまですので、毎日でも食卓に並ぶこともあるでしょう。

しかしそんなブロッコリーが嫌いな人や、特有の味や食感が苦手だという人が多いです。

調理の加減にもよりますが、やや硬めの食感や歯ごたえ、野菜特有の青臭さが苦手な人にとっては、ブロッコリーは一つ食べるだけでも大変な作業に感じられるでしょう。

12.レバー

子どもの頃、給食で出されるレバーが苦手だったという人もいるのではないでしょうか?レバーにはそれぞれ鶏、豚、牛と種類があります。

鶏レバーはダイエットや美容に最適で、疲労回復が目的な豚レバー、また美味しく食べたいというのなら牛レバーがおすすめだと言われています。

レバーには豊富な鉄分やビタミンAが含まれているため、貧血予防はもちろん疲労回復にも効果的とされています。

レバーはペーストや串など、食べ方も工夫すればたくさんあります。

しかし独特の風味や味が苦手だという人は多いでしょう。

なんともいえない血生臭さや風味がダメな人は、大人になっても嫌いなままでいることが多いです。

13.納豆

納豆は、よく蒸した大豆に納豆菌を加え、適温の中で発酵させた食品です。

スーパーやコンビニでも当たり前に売られており、日本人の食卓に梅干しと並んで最も多く出される食材の一つでしょう。

納豆には独特の風味や粘りがあるため、それが苦手な人は納豆を嫌うことも多いです。

また、発酵とは要するに大豆を腐らせることですので、腐らせたものなど食べたくないという人も、納豆を食べることには抵抗があるでしょう。

嫌いな食べ物を克服するには?

誰にでも嫌いな食べ物の1つや2つはあるでしょう。

それがダメだというわけではありませんが、好き嫌いが多いと大人になってから苦労することはあるでしょう。

例えば会社の接待で食事に行った時に、好き嫌いをしていると目上の人からは「いい歳をして好き嫌いはよくないぞ。」と叱られたり、部下から馬鹿にされたような目で見られたりすることがあるかもしれません。

好き嫌いをしている人自身は気付いていませんが、嫌いな食べ物をせっせとよけたり、そっと皿のすみ置いたりしている姿は周りからみればみっともなかったり、格好悪かったりします。

また、もしも結婚してから義理の実家で食事をすることになり、自分の嫌いなものを食卓に出されたら、「自分はこれが嫌いなので・・・」と断れる人はそうはいないでしょう。

堂々と断る人は子どもっぽいと思われますし、一方で嫌々食べても気持ち悪くなってしまうでしょう。

「好き嫌いなんて個人の自由だ」と思うかもしれませんが、案外大人になってから困る場面が多いため、できるだけ好き嫌いは克服しておいた方がいいでしょう。

では、どうすれば嫌いな食べ物を克服することができるのでしょうか?以下にその方法をご紹介していきます。

体に良いことを知る

私たちは嫌いな食べものに対して、五感で好き嫌いを判断していることが多いです。

味や食感、においなどで好き嫌いを感じるため、どうしても反射的にそれが「嫌だ」と思ってしまいます。

しかしそれは、頭で好きになるように考えて努力をすることで多少は改善をすることができます。

例えばトマトが嫌いな人は、「トマトは風邪やガンなどの病気予防になるし、ダイエットの効果もある」ということをしっかりと調べて知ることで、「嫌いな食べものも自分の体には必要なものなのだ」と頭で理解することができます。

とくにダイエット中の人や風邪を引きやすい人は、「トマトを食べれば健康的な体作りができるようになる」と少々強引にでも思い込ませれば、「良薬口に苦し」の気持ちで何とか食べきることができるようになるかもしれません。

どうしても食感が嫌ならいっそスープに溶かしてみたり、または冷凍させて食感を変えたりと、工夫をすることで徐々に食べられるようになることもあります。

少量でも料理に入れる

嫌いな食べものを一度に大量に食べることなど、誰にだってできることではありません。

そんなものは拷問でしかないため、ますます嫌いになってしまうだけでしょう。

嫌いな食べものを克服する時には、少量でも料理に入れて食べることがポイントです。

まずはその味や食感、においが分からない程度の少量を料理に混ぜて食べてみます。

それで食べられたなら、次からは少しずつその量を増やしていくようにしましょう。

そうやってごまかしながら食べていけば、いずれは味や食感、においがしても食べられるようになることもあるでしょう。

また、嫌いな食べ物をそのまま単品で食べる必要などどこにもありません。

きちんと食べられるのなら、どんな料理に混ぜたってかまわないのです。

自分で一番食べやすい料理に工夫して食べるように心がけましょう。

食わず嫌いの場合はダメ元で食べてみる

嫌いな食べものの中には、食わず嫌いをしていることもあります。

例えば見た目が受けつけなかったり、においが嫌で今まで嫌煙してきた食べものがある人は、この機会に一度食べてみる努力をしましょう。

見た目が嫌なら、見た目が変わるように調理をしてみたり、目をつむって食べてみたりと、一度口に含んでみることが大切です。

もしかしたら、見た目ほど味は嫌ではないかもしれません。

それどころか、美味しい可能性だってあるでしょう。

もしかしたら見た目通りの苦手な味かもしれません。

しかしそれでも、ダメ元で一度食べてみる努力をしましょう。

子どもの頃嫌いだったものでも大人になると食べられることもある

ピーマンやにんじんなど、子ども時代に嫌いだった食べ物を、大人になってからも頑なに食べようとしない人もいます。

それは、子どもの頃に「不味いものだ」と自分が認識していたため、食べようとするとその記憶が蘇り、自然と嫌煙してしまうのでしょう。

しかし、味覚は年齢とともに変化します。

子どもの頃は何が美味しいのか理解できなかったかに味噌やワサビが、大人になってからは何とも言えずに美味しく感じられることだって十分にあります。

その味覚の変化を知らない人は、せっかく美味しく食べられるようになったものを自ら遠ざけているため、とてももったいないことをしているでしょう。

子どもの頃に嫌いだった食べ物を、大人になってからもまだ食べたことがないという人は、この機会に一度食べてみるといいでしょう。

案外平気になっているかもしれませんよ。

嫌いな食べものでも好きになれることもある

人は一度自分が嫌いだと思うと、とことんそれを心が拒絶しようとします。

人間関係でもそうですが、嫌いな食べものも、調理法を変えれば食べられるようになるかもしれないのに、それを知らずにいつまでも嫌いなままではもったいないでしょう。

嫌いな食べものがあってもいいと割り切る人もいますが、それで少なからず食事時に困ってしまうこともあるでしょう。

人前で残すのはとてもみっともないことですしマナー違反です。

また、無理矢理食べたところで気持ちが悪くなってしまうでしょう。

けれどもそれを日頃から克服していれば、どんな場面でも美味しく食事を楽しむことができます。

嫌いな食べものでも好きになれることもあるということを、頭でよく考えて、苦手を克服するためにチャレンジしてみましょう!