️お見舞いにNGな手土産
ここまではお見舞いにおすすめの手土産についてご紹介してきましたが、ここからはお見舞いに行くにあたって基本的にNGとされている手土産についてご紹介します。
手土産の中には喜ばしいものもあれば、そうではないものもありますので、お見舞いに行く方は注意事項を確認した上で贈り物を選ぶようにしましょう。
匂いが強い花
お見舞いにタブーとされているのは、ユリなどの匂いが強い花です。
これはお花の項目でもご紹介しましたが、匂いが強いと病室に匂いが広がりやすく、周りに迷惑をかけてしまう可能性があるので、NGとされています。
その他にも、シクラメンは「死」や「苦」を連想させるためNG、アジサイは枯れて色あせていく様子が不吉なためNG、バラなどの赤い花は血を連想させるためNG、菊はお葬式を連想させるためNG、椿やチューリップは花が落下してしまうのが縁起が悪いのでNGなど意外とタブーなものも多いので、相手に不快な思いをさせないためにも必ず事前に確認するようにしましょう。
鉢植え
お見舞いにタブーとされている手土産として鉢植えがあります。
鉢植えは、花が「根付く」というイメージが「寝付く」という言葉を連想させてしまい、「病院に根付いてください」というような意味合いになってしまうので縁起が悪く、タブーとされています。
何も知らずに持って行くと、相手を嫌な気持ちにさせてしまうことがあるので注意しましょう。
パジャマ
次にご紹介するお見舞いにタブーとされている手土産はパジャマです。
入院中パジャマは必要なものですが、日用品でもあるパジャマは生活のイメージが強く、入院生活が長引くような印象を与えてしまい縁起が悪いと気にする方もいます。
最近はそこまで気にしない方もいますが、念のためパジャマを贈る場合は相手の希望を聞いてからの方がいいかもしれません。年上や年配の方には避けた方が無難です。
目上の人への現金
次にご紹介するお見舞いにタブーとされている手土産は目上の人への現金です。
目上の人に何をプレゼントしていいか悩んだ末に、お金を包んで渡してしまう方もいますが、目上の人に対して現金を渡すのは失礼にあたるとされているのでタブーです。
何を選んで良いか迷った場合は、商品券やカタログギフトなどを贈るようにしましょう。
️お見舞いの手土産は相手のことをよく考えて!
今回はお見舞いの手土産についてご紹介しました。
手土産と一言に言っても、様々なマナーや禁止されているようなこともあります。
もし今後お見舞いに行くようなことがあれば、今回ご紹介した事を参考に最適な手土産を選んでみてください。