大人のオシャレに一点でも取り入れたいのがハイブランド。
ファッションを格上げしてくれたり、大人の気品を持たせてくれますよね。
今は全身をハイブランドで固めるファッションというよりは、ハイブランドを一点だけとか、一部だけ取り入れるようなHight&Lowスタイルが主流ですね。
ハイブランドはなかなか簡単に手に入れることができないものなので、いつかは自分も持ちたいな~と思っている方は多いでしょう。
大人になった証として、さらには自分へのご褒美として、ハイブランドアイテムの購入を考えている方もいると思います。
そこで、今回は絶対に押さえておきたいハイブランドを男女別にご紹介していきたいと思います。
さらに、そもそも「ハイブランド」の定義とは何なのか、そしてハイブランドの魅力についてもチェックしていきましょう♪
憧れのハイブランドに近付こう!
オシャレが大好きな方、オシャレに敏感な方ならきっと、ハイブランドのアイテムがいつか欲しいな~と思っていることでしょう!
街を歩いていても、素敵な身だしなみの男性やオシャレでカッコイイ女性たちも、ハイブランドのバッグやスカーフやジャケットなどを身につけていて、そんなオシャレ上級者に憧れることもありますよね。
いつでもオシャレの最先端でキラキラしているハイブランドのアイテムは、持っているだけでも人をHAPPYな気分にしてくれます。
そして、ハイブランドのアイテムを一つだけでもファッションに取り入れると、いっきにコーデが格上げされて、カジュアルなコーデも大人の気品が生まれます。
また、ローブランドと合わせると、ちょうどいい余裕感やこなれ感がすごくカッコいいですよね。
では、そんなハイブランドに近づくために、ハイブランドの魅力についてちょっと調べてみましょう!
ハイブランドの定義
そもそも、「ハイブランド」には定義があるのでしょうか?
なんとなく、有名な海外の高級ブランドは「ハイブランド」という位置づけでみんな認識していると思いますが、どんなブランドを「ハイブランド」と呼ぶのでしょうか?
そして、その反対に「ローブランド」という言葉もありますよね。
その「ハイブランド」と「ローブランド」の境目はどこにあるのでしょうか??
1. 定義ははっきり決まっていない
「ハイブランド」とは、「ブランドの中で最上級にハイクラスのブランドのこと」となります。
その「ハイクラスのブランド」とは、特に伝統や品質にこだわって作られているブランドのようです。
なので、品物への信頼性は抜群だということです。
じゃあ、品質が良くて、伝統があればみんなハイブランドってこと?と疑問がでてきませんか?
それに、ハイブランドとハイブランド除外の境界線って明確に言うと、どこにあるんだろう?と思いますよね。
でもじつは、明確ではっきりとしたラインはないみたいなんです。
つまりは、「ハイブランド」ってこうゆうもの!という、説明はできるけど、はっきりとした定義というものは存在しない、というのが答えなんですね。
さらに、他の情報では「もともと富裕層向けに作られたブランドである」という説明もありました。
もともと富裕層向けに作られているブランドとしては、エルメスやルイヴィトンなどが入ります。
そうなるとドルガバやポールスミスはハイブランドの仲間ではない、ということになるのです。
2. パリコレやミラコレに出てくるブランド
「ハイブランド」という言葉に明確な定義がない、ということなのですが、パリコレやミラコレに出てくるブランドは「ハイブランド」として認定されることもあります。
パリ・コレクションは年に2回パリで開催されていて、数々の新作がそこで発表され、世界から報道関係者やライターたちがやってきて、そこでの新作発表会を世界の我々にも伝えてくれます。
そこでは、とにかく有名なアパレル業界人たちが集い、政治家や芸能人なども招待されているそうです。
1910年に、小さいな会場でオートクチュールの発表の場として開催されたのが始まりですが、今ではデザイナーやモデルがとにかく憧れる場として、世界的に見て大規模なファッションショーとなっています。
ミラコレ、つまりミラノ・コレクションも、ミラノで年に2回開かれる装飾ブランドの新作発表会です。
そこでは、数多くのデザイナーが新作を発表します。
そこでもカメラマンやバイヤーなど、限られた特別な人達だけが招待されています。
ミラコレは宣伝のためのショーなので、一般人がそこで見ることはほとんどできないそうです。
ミラノ・コレクションが開催されたのは1978年が最初で、今やミラコレは、女性のプレタポルテと言われるほど、世界の女性たちのファッションを牽引していると言われています。
そんな世界的な大規模ファッションショーに出てくるブランドが、「ハイブランド」と言われるものなんですね。
3. 服の場合シーズンをまたいで着るのは非お洒落
そして、「ハイブランド」の服には掟のようなものがありまして、その年の新作を着こなすことがオシャレであって、翌年に同じものを着てもオシャレにはならないのです。
つまり、ハイブランドのアイテムは何年も着まわすようなものではないわけです。
なのでいつでもその年の最新作を着こなすのが、ハイブランドの服をオシャレに着こなすための掟。
でも、ハイブランドの洋服などはその一点一点の値段が高く、一般階級の人たちがいつもいつも買えるようなものでもなかったりします。
だから、その新作でオシャレをすることができる人たちというのは、セレブに限られてくるわけですね。
その年に買った服は、その年に着るから”オシャレ”なのであって、それをまた3年後や5年後に着てもオシャレにはならないなんて、すごくモードでとにかく時期が命!といった限られた瞬間にしか許されないアイテムなわけなのですね。
伝統と品質のこだわりが強い
ハイブランドとして認定されるためには、伝統と品質にこだわっている必要があるようです。
いくら値段が高くても、伝統がなければハイブランドとは呼べないようですね。
例えば、ハイブランドとして誰もが認める「エルメス」の創業者はティエリー・エルメスです。
そして、その後5代にわたりエルメスの一族が、その後も同族が経営を行ってきています。
なかなか、ずっと一族で経営を続けるというのは難しいこととされている中で、エルメスは160年以上もの間、それを行っているわけです。
そして、エルメスというブランドはパリの工房から始まりました。
1837年当時、そのころは馬車で移動していて、その馬車を装飾するためのものがとても重宝され、馬車がステータスを表すものとなっていました。
そんな中でオシャレで機能性の高い馬具を作ったのがエルメスで、ナポレオン3世の皇帝御用達ともなりました。
さらに、その後も博覧会などで賞を獲得していき、その品質の高さや知名度をどんどんと上げていき、フランス国内だけでなくヨーロッパ中の上流階級がエルメスの馬具を求めるようになっていったようです。
馬具が必要とされなくなっていた時代の流れに面しても、エルメスは、それまで培った技術や知名度というものを味方につけてファッション業界への進出します。
品質の良さや高い技術によって生み出される最高級のアイテム、そしてファッション文化に大きな影響を与える存在としてのエルメスは、その後も、スカーフとか香水などのオシャレアイテムなどを発表していき、今の地位を保ち続けています。
簡単にエルメスというブランドの歴史を振り返っただけでも、確かにそこには簡単には培えない伝統という宝と、品質のこだわりや追求というものがあることがわかりますね。
なので、ハイブランドと呼ばれるブランドが、本物のハイクラスブランドなのかということを確かめたいなら、そのブランドの歴史などを調べてみるとよいでしょう。
ファッション性が高い
ミラコレやパリコレで発表される新作は、凡人にはなかなか理解できないような奇抜で個性的なアイテムもたくさんありますよね。
ハイブランドの服というのはとにかくファッション性が高いんです。
個性的でモードなものが多いです。
モード系はよく聞くファッション用語ですが、どんな意味か知っていますか?
モード(MODE)っていうのは、フランス語で「流行」とか「ファッション」を意味する言葉です。
英語に訳すと「FASHION」となります。
しかし、日本ではその意味がさらに広がっていて、今では「非凡なオシャレ」を指すようになっています。
モード系というと黒と白で固めた、シンプルだけどハイセンスな着こなしのことを指して用いられていたり、かなり個性的で派手なファッションのことを指して使われていることもあります。
非凡なオシャレということなので、そのようなちょっと非日常的なファッションもモード系として分類されることもあります。
ただ、もともとフランス語では「流行」という意味なので、本来は最新のファッションの流行や動向などを反映したコレクションに出ているようなファションで固めているスタイルをモード系というわけです。
つまり、ファッションや髪型のコレクションの最新のものをモード系と言い、その最新のものがパリコレなどのファッションショーで発表される、ということですね。
パリコレなどで発表されている新作は、その年の流行りを象徴しているものです。
実際に、それを日常で着ることはないようなかなり斬新で個性的なデザインのものばかりですが、それはその年の最新の流行をまざまざと見せつけてくれるものとなっています。
実際に店頭で販売されている服というのは、コレクションで発表されたものがそのまま、というわけではなく、日常に適したデザインになって販売されています。
なので、パリコレなどに登場するブランドの服というのは、最新のファッションのトレンドを表すファッション性に優れたものばかり、ということになりますね。
値段も非常に高い
ハイブランドの特徴は、やっぱり値段が非常に高いことです。
これまで見てきたように、ハイブランドと言われるブランドは、それなりの長い歴史の中で培われた伝統、そして品質の良さが認められているんです。
生地はもちろんのこと、そのデザイン性は本物と言えます。
良いものを作るために、デザイナーだけでなく全ての工程で一流の人材を集める、となるとそれなりの値段がするわけです。
さらに、ネームバリューももちろん関係していて、広告のために一流のモデルさんも必要なわけですから、すべての点で一流の本物で作り上げる一点一点はそれはもう、高いわけですね。
そして、ファッション界で常に最新の流行を発表しているので、それなりの価値と存在感があって当然、と言えるのかもしれません。
単品だけで数十万円以上する
ハイブランドの洋服を買おうと思うなら、単品だけで数十万円することも普通です。
シンプルなTシャツ一枚でも数万円します。
ボトムスだって、デザイン性の高いパンツを一本購入しようと思ったら10万円~20万円くらいを想定しておいた方がいいでしょう。
また、ブランドのスーツを自分のために購入したいと思った場合は、最低でも15万~40万くらいが必要となります。
バッグなんて、30万円以上するのが当たり前。
ベルトだけでも、2万~8万円前後はしますよね。
つまり、単品で考えたとしても、数十万円が必要だ認識しておいた方がよさそうです。
セレブが買う
それだけの値段がするとなると、それなりの収入がなければそのブランドで身を包むことはなかなかできないわけですね。
だから、ハイブランドはセレブが買うもの、セレブの象徴となっているのです。
一般人も、そのセレブに憧れてハイブランドの新作を手に入れたいと思うのですが、洋服となるとそのシーズンだけしか着れないので、いつも新作で身を包める人達、というのはかなり限られてきます。
だから、一般人にとってはハイブランドの店舗に入ることも、なんだか緊張してしまうんですよね。
しかし、バッグや財布などは自分へのご褒美としてすごく気に入ったものを一点購入したり、大切な人へのプレゼントとして購入することもできます。
いつか持ちたいハイブランド16選
ハイブランドは、ローブランドのような手軽さとは全く反対の魅力を持っていますよね。
ローブランドは、手軽に日常になじんだ洋服だったりアイテムをたくさん提供していますが、ハイブランドは一点一点特別感があります。
だから、いつかは伝統と品質が最高級のハイブランドのものを自分のために、あるいは大切な人のために購入したい、持ってみたいと思うものですよね。
では、いつかは持ってみたいハイブランドの中でも特に外せないブランドについて、ご紹介していきましょう♪
女性におすすめのブランドと、男性におすすめのブランドをご紹介します。
女性編
オシャレ女子にとっては、ブランドの財布とか、バッグなどを持ちたいと思うのは当然ですよね!
持っているだけでテンションも上がるし、自分のことが良く思えてきたりもしませんか?
それに、最新の流行を楽しみたい、という女性にとってはハイブランドの新作はいつもチェックしていることでしょう。
小物から洋服まで、女性の毎日をキラキラ輝かせて、品格を上げてくれるようなおすすめのブランドをチェックしていきましょう。
1. エルメス
エルメスは、先ほども少しご紹介したようにオシャレで高級な馬具製作から始まり、今ではファッション業界に絶対に欠かせないブランドですよね。
馬具製作の技術と伝統から生まれるアイテムは、最先端のオシャレと伝統を感じる品質がマッチしています。
エルメスのバッグといえばバーキンです。
気品が高く、収納力もあるので、OLさんたちからも人気のバッグと言えますね。
財布もスリムなベアンは定番中の定番です。
全くもって無駄のない作りと、定番のシルエットが今でも断然人気です。
また、エルメスの時計というのは、じつは現在の腕時計の先駆者となった存在なんです。
さらに、家具や食器いでもエルメスは世界中から高い支持を得ています。
2. クリスチャン・ルブタン
クリスチャン・ルブタンは、フランスのブランドです。
1992年の女性向けの靴のブランドとして設立されました。
みなさんも知っての通り、レッドソールつまり深紅の靴底と言われる、靴の裏が真っ赤になっているデザインが特徴ですよね。
マドンナも、レディー・ガガも、日本の歌姫のあゆも、セレブ達から愛されている靴としても有名です。
多くのモデルやスタイリストが愛用している靴としても知られています。
多くの映画でも、ヒロインたちがその靴を履いていて、女性なら自分を美しく、そして幸せにしてくれるこの靴に夢中になってしまいます。
このレッドソールは、デザイナーのルブタンが工場に行った際に出来上がった靴を見て、そのソールに赤いマニキュアを塗ってみた事から生まれたそうです。
デザイナーのクリスチャン・ルブタンはフランスのパリに生まれ、父親は家具職人だったそうです。
お母さんと3人の姉妹と一緒に過ごす時間が多かったことから、女性的な感性を持ったのだとか。
3. シャネル
シャネルは、どの世代の女性からの高い支持を集めるブランドですね。
創業者のココ・シャネルは、帽子の専門店を1910年にパリに開きました。
そして、シャネルがファッションの歴史を変えたのが1916年です。
それまでの常識を覆すような、シンプルで働きやすい、そしてジャージ素材の柔らかいドレスを発表しました。
シャネルがファッション業界に大きな影響を与えた一つは、ブラックドレスです。
「リトル・ブラック・ドレス」は、それまで黒は喪のイメージが強かったのですが、シャネルはそれをモードで最先端の色として定着させ、さらに着る人の個性を引き立てる色として、革命を起こしました。
働く女性たちにとって、ココ・シャネル自身の人生も大きな影響を与えました。
経営が傾いたり、戦後には亡命生活を送るなどの困難を経て、ココ・シャネルは1954年にモード・オスカー賞を受賞しています。
シャネルのポリシーは、”古い価値観にとらわれない自由で自立した女性像”というもので、個性的で、常に新しい世界を切り開き、強く生きる女性たちのモードなスタイルは、今でも多くの女性たちから愛されているのです。
4. イヴサンローラン
モードの帝王と言われるムッシュ・イヴ・サンローランが立ち上げたブランドが、イヴ サンローランです。
彼は、17歳の時に国際羊毛事務局主催のデザインコンクールにて、ドレス部門の最優秀賞を受賞し、そこの審査員がクリスチャンディオールに彼を紹介します。
そして、クリスチャンディオールが彼のことを気に入り、その後21歳の時にディオールのデザイナーの後継者になります。
その後1962年に独立して、自身のブランド「イブ・サンローラン」を設立しました。
彼はそれまで厳格だった伝統的なコードからの革命を起こし、自由を求める女性たちのためのスタイルを作り上げました。
「YSL」というのは、ファッションの創造主という意味があり、アジアやロシアなどのエキゾチックな場所が彼にインスピレーションを与え、芸術的で自由なスタイルを発表していきました。
5. ディオール
ディオールも、誰もが知っている憧れのブランドではないでしょうか。
しかし意外なことに、創業者のクリスチャン・ディオールがこのブランドを立ち上げたのは1946年で、彼がこの世を去ったのが1957年なんです。
つまり、彼はかなり遅咲きということになります。
それは、彼が41歳の時に出会ったコットン王と呼ばれたマルセル・ブサックとの出会いと支援があったからと言われています。
ディオールのデビューとなったコレクションでは、当時「モード界に革命がおこった」と言われるほどの評価を得て、戦後の女性たちに優美なスタイルを提供しものすごい指示を得ました。
彼は、女性たちがモードを着ることによって幸せや喜びを感じることを目指していたようです。
それで、自らを”デザイナー”と呼ぶのではなく、”幸せの商人”と呼んでいます。
ディオールの黄金期の真っ只中に、クリスチャン・ディオールは心臓発作のために亡くなってしまいます。
その後は、イヴ・サンローランが後継者となりました。
今でもディオールは世界中の女性たちからウエアはもちろん、バッグやアクセサリー、そしてコスメまでトータルで圧倒的な支持を集めています。
6. ロエベ
革製品のハイブランドと言えば、ロエベです。
1846年創業という、かなり古い歴史と伝統を持っています。
ロエベはスペインのブランドなのですが、1905年にスペイン王室の御用達ブランドとなりました。
それで、スペインでは一番人気の最高級ブランドと言えばロエベなんです。
王室御用達のブランドということで、高品質であり革の質感はとにかく柔らかくて肌触りが最高。
持つ人が幸せを感じるほどのフィット感があり、シンプルながら持つ人自身の価値を上げてくれるようなものなのです。
ビジネスバッグもありますし、カジュアルに使えるバッグもあります。
価格は10~50万円ですが、だいたい30万円台が多いようです。
女性に人気のバッグは、幅広い層に支持されていて、お母さんの愛用品を娘に譲って、親子二代で愛されることもあるようです。
シックなのにデザイン性があるので、大人な女性としての気品をアップしてくれますね。
さらに、財布は5~10万円ほどとなっています。
シンプルなのに存在感は間違いないです。
気品もあり、飽きないデザインとなっています。
そしてやはり高級感が違いますし、肌ざわりの良さが断然いいので、品質にこだわる人へのプレゼントでも喜ばれるようです。
女性と男性どちらからも愛されている最高級ブランドです。
7. セリーヌ
セリーヌは、フランスのブランドでLVMHグループに属しています。
創業は1945年。
子ども向けの高級な靴を製造していたのが始まりのようです。
創業者はセリーヌ・ヴィピアナです。
夫のリチャードと一緒に子供靴専門店を開いていましたが、MICHAEL KORSの創業者である、マイケル・コースが1997年にセリーヌのチーフデザイナーになってから、世界的なブランドとして知名度が上がりました。
セレブの間でもかなり人気があるブランドで、昔は上流階級向けのブランドでしたが、今ではキャリアウーマンたちが愛用するブランドになっています。
8. ショパール
ショパールのジュエリーに憧れ、結婚指輪はショパールが欲しい、という女性たちも多いのではないでしょうか?
ショパールは、スイスの高級時計・宝飾ブランドです。
「ハッピー・ダイヤモンド」シリーズが有名で、ダイヤモンドがクリスタルの中で動く特徴的なデザインはきっと皆さんも目にしたことがあるかもしれません。
ショパールの歴史も古く、1860年にスイスの時計職人であるルイ・ユリス・ショパールが設立し、ドイツのカール・ショイフレ社と合併しました。
最先端の技術と、そのデザインはハリウッドスターがレッドカーペットで身に着けていたり、一流セレブたちからも支持を得ているハイジュエリーブランドなんです。
気品にあふれ、エレガントで独創的なデザインは本物の輝きです。
男性編
ここからは、男性におすすめのハイブランドをご紹介してみたいと思います♪
女性もさることながら、男性の支持を集めているブランドです。
1. クロエ
クロエは、フランスのブランドです。
設立者はエジプト人のギャビー・アギヨンです。
彼女が1952年にクロエをスタートさせ、その後にドイツ人のデザイナーであるカール・ラガーフェルドがデザイナーとして活躍しました。
それから世界的なブランドとしてその名をとどろかせました。
やはり、人気なのは香水ですよね。
クロエの香水はベストセラーとなっています。
メンズ向けとしては、トートバッグや財布、さらにカードケースなども人気です。
2. アルマーニ
男性が一着特別なスーツを購入したい、と思う時にぜチェックしたいのがアルマーニです。
イタリアのジョルジオ・アルマーニが創業者のブランドです。
アルマーニは、もともと紳士服専門店ヒットマンでアシスタンとデザイナーとして働いていました。
1970年にそこから独立して、建築家のセルジオ・ガレオッティと共同出資して1975年にアルマーニを立ち上げます。
3年後には「ジャケットの王様」と呼ばれるまでになり、さらにその後も「モード界の帝王」とか「ミラノの3G」と呼ばれるほどになりました。
女性用、男性用の香水も人気ですし、アルマーニのスーツを着ているということで周りからの目が変わるでしょう。
時計や財布、ネクタイなどもプレゼントとして最適ですよ。
3. ロレックス
ロレックスの時計は、”ロレックスを持つ”こと自体がステータスとなっていますよね。
ロレックスはスイスの高級時計ということなんですが、実はもともとは英国ロンドンに1905年に設立された、「ウイルスドルフ&デイビス」というブランドが前身なんです。
1915年に社名がロレックスとなり、1919年に拠点がスイスに移りました。
ロレックスは、世界初防水時計、そして自動巻きの時計を発明したことで有名ですね。
高級時計と言えばロレックス、と言われるくらいの知名度ですが、アンティーク時計もすごく人気で、アンティークとして集めるセレブたちもいます。
4. グッチ
グッチはとても上品なイメージのブランドですよね。
創業者はグッチオ・グッチ。
彼はロンドンの高級ホテルに勤めていて、英国貴族たちと接していました。
そこでの経験がエレガントでとても上品なグッチのブランドイメージに影響しているといわれています。
ホテルを辞めてから1921年に旅行バッグや馬具などを手掛ける高級皮革製品のお店をオープンしました。
グッチでは、財布やバッグはもちろん、時計やネクタイ、さらには長靴なども販売していて、シンプルなものからカジュアルなものまでデザインも多種多様です。
トレンドも取り入れつつのデザインになっていて、男性用の財布も長持ちすると人気です。
5. プラダ
プラダは、イタリアのブランドで1913年にマリオ・プラダとフラテッリ・プラダが革製品のお店をオープンさせたのが始まりでした。
珍しい素材を使ったり、上質な革を使った製品が有名になり、イタリアの王室御用達ブランドにもなりました。
女性に人気のブランドというイメージが強いかもしれませんが、男性用のビジネスバッグもとても人気です。
すごくシンプルですが、上質な質感や洗練されたデザインが、それをサラッと使いこなす男性のセンスの良さを感じさせてくれます。