皆さんは「キャパシティ」という言葉を日常で使いますか?キャパシティはそのままでももちろん、略して「キャパ」という使い方もしますが、この「キャパシティ」、わかりやすく言うと、「受け入れることができる容量」、簡潔に言えば「限度」という感じです。
受け入れが可能な状態なら「キャパに余裕があります」と言いますし、いっぱいいっぱいの状態なら「キャパがオーバーしています」のように使います。
人だけでなく、建物の容量でも使いますね。
「この部屋はキャパ30人程度です」なら、「30人収容するのが限度」ということになります。
このように、受け入れることができる限度ですから、キャパシティが大きい方がいろんなものをたくさん受け入れることができますよね。
キャパシティが小さいよりも大きい方が何かと便利ですし、大きくできるものなら大きくありたいものです。
️キャパシティが大きいとなんでもこなせる
限度は人によって違うと思いますが、頼みごとをされたときなどに、自分が背負える量が小さいより大きい方が何かと便利ですよね。
人に頼まれたときだけでなく、自分で何かをこなすときにもキャパシティが大きい方が色々とこなすことができます。
大げさに言えば、一回に一つのことしかこなせないより、一回に同時に複数のことをこなせるようになります。
時間は限られていますから、同じ時間内に一つしかこなせないより複数のことをこなせるほうがいいと思いませんか?とはいっても、キャパシティって大きくすることができるのでしょうか?
️キャパシティを大きくする9個の工夫
自分の限度。
決まっているようで、実はそうではありません。
建物の容量などは変えることができませんが、人間のキャパシティは工夫次第で大きくすることができます。
何かを請け負ったときに、少しでもキャパシティを大きくしておけば、効率よくこなすことができますし、多くのことを引き受けることができます。
自分はキャパシティが小さい、一度に多くのことをこなすことができない、と思う人は、少しでもキャパシティが大きくなるように工夫してみてはいかがでしょうか。
キャパシティを大きくする工夫をあげてみますね。
やることをリスト化する
やらなければいけないことが複数あるとき、やみくもに手を付けていては効率が悪くなります。
あれもやらなければ、これもやらなければ、とあたふたしてしまい、いわゆる「キャパオーバー」の状態になってしまいます。
そこでまず、自分がやるべきことをリスト化することを習慣にしてみましょう。
紙に書いてもいいですし、スマホのメモにまとめてもいいです。
今、自分がやらなければいけないことは何なのか。
リストにすることで、やるべきことを改めて確認でき、キャパシティに余裕が生まれます。
そこに順番をつければさらに整理しやすくなります。
やるべきことが目に見える形になると、それだけで自分に余裕が生まれます。
こなす順序も決まればさらに効率がよくなります。
このようにして、キャパシティを大きくすることができるのです。
とりあえず行動する
やることが多い時、「何から始めたらいいんだろう」「どうやって進めていこうか」と、頭で考えることは大事なことです。
しかし、ずっと考えているだけでは物事は進みません。
当たり前ですが、手を付けないと一向に進まないのです。
そこで、じっと考え込むより、まずは行動してみましょう。
あの場所に行って、これをやって、あれをやって・・・と考えてプランを立てることも必要でしょうが、それを考えて難しくするより、行くべき場所へまずは向かいましょう。
目的地に着いたら、そこでまた次にやるべきことをひとつずつこなせばいいわけです。
「効率よくこなすにはどうするべきか」を延々考えるより、とりあえず行動する。
これも、キャパシティを大きくする方法です。