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キャパシティを大きくしてなんでもこ...(続き5)

自分で抱えきれない悩みは、人に少し手伝ってもらうほうがいいですね。

何も手につかなくなる

キャパシティが小さい状態で何かを行おうとすれば、当然キャパオーバーになってしまいます。

それでも何とかしようと思うのが普通ですが、いくらうまくやろうとしても、許容範囲を超えてしまっているのですから、うまくいくはずがありません。

どれからやろうか、どうすればうまくいくのか、いろいろ考えるでしょうが、実際にはオーバーしているので、自分ではどうやってもこなすことができません。

そうすると、何をしたらいいかわからなくなって、最後は何も手につかなくなってしまいます。

落ち着いて順番通りにやればなんとかなることも、キャパオーバーの状態では、それに気づくことができません。

余裕がなくなるのですね。

こうなってしまっては、どう動けばいいのか自分ではわからなくなります。

自分だけがかかわっていることなら仕方ないで済みますが、仕事の場面で「何も手につきません」では困ってしまいますよね。

周りに迷惑をかけてしまう可能性があるのがキャパオーバーの状態です。

何も手につかなくなってしまわないように、日ごろから自分のキャパを知っておく必要がありますね。

周りが見えなくなる

数人のグループでプロジェクトを進める時などに、自分だけがキャパオーバーしてしまうと、周りとずれが生じてきます。

キャパシティは人それぞれなので、できることとできないことがあっても当然なのですが、「自分だけキャパオーバーだ」と思ってしまうと、その時点で周りが見えなくなってしまいます。

グループで行っているのに足並みがそろわないと、周りも混乱してしまいます。

混乱している理由が自分のキャパオーバーのせいだと気づければまだいいのですが、キャパオーバーの時は、そんなことにも気づくことができません。

一切周りが見えなくなると、周りまで巻き込んでしまうのです。

結果的にプロジェクトから外されるかもしれませんし、この先も大きな仕事は任せてもらえないかもしれません。

キャパシティを超えることは初めから受けないことも一つの方法ですね。

質が低下する

キャパシティが小さいなりに頑張ることも大事ですが、もし自分が抱えきれる容量を超えてキャパオーバーになってしまうと、「何とか終わらせること」だけに集中してしまい、内容はずさんなものになってしまう可能性が高いです。

形だけは終わらせたとしても、質は残念ながらイマイチということにもなりかねません。

キャパオーバーしてしまって内容が悪くなってしまっては、仕事を終えた意味がありませんよね。

そうなると「この人に頼んでも内容がちょっと・・・」と思われてしまい、信頼もされなくなってしまいます。

早く、期日内に終わらせることだけに目がいって、質は二の次ではいけません。

自分のキャパを超えてしまったときに、仕事が雑にならないようにするのは難しいです。

自分が対応できる分だけ請け負うか、キャパシティを大きくするしか方法はありません。

中途半端になる

自分のキャパシティを超えないように、と思いながら仕事をしていると、ここは無理をしてはいけない、ここはこれくらいでいいかな、と仕事が雑になってしまう危険があります。

そう考えている時点で、それはすでにキャパオーバーしているのですが、どうにかこなそう、ということだけに集中して、すべてが中途半端になってしまっては意味がありません。

キャパを超えてしまうと、大事なところで手が回らなくなり、中途半端になるのです。

内容だけではありません。

仕事自体も結局間に合わせることができずに、行動したことも中途半端で終わってしまう可能性があります。

頑張っても、中途半端になってしまっては頑張った意味がありません。

キャパオーバーしてしまうというのはこういった危険もはらんでいます。

️キャパシティを大きくするメリットは?

キャパシティを大きくする方法を上に挙げましたが、大きくすることのメリットとはどんなものがあるのでしょうか?キャパシティを大きくするといいことだらけですので、どんなメリットがあるかを知って、ぜひキャパを広げましょう。

ゆとりができる

まず、キャパシティが大きくなると、自分にゆとりが生まれます。