笑顔でいる
笑顔とキャパシティが関係あるのかと思う人もいるかと思いますが、笑顔でいるというのは意外にも余裕を産むのです。
キャパシティが大きいな、あの人はいつも余裕があるな、という人は、苦しそうな顔やつらそうな顔はしていないと思います。
余裕があるからこそ笑みが出ますし、キャパシティにも無理がないので笑顔でいられます。
ということは、自分はキャパシティが小さいと思う人は、作り笑顔でもいいので、笑顔を意識してみてはいかがでしょうか。
余裕のある人をまねて笑顔でいることが、あなたのキャパシティを大きくすることにつながります。
気持ちから余裕を持つように意識していれば、少しずつ本当に余裕が出て、自然と自分のキャパシティを広げることになるのです。
どうやってキャパシティを大きくしたらいいかわからない人は、常に笑顔を心がけてみてください。
睡眠時間の確保
人間、人生の3分の1は睡眠に費やすと言われています(1日8時間眠った場合)。
徹夜で仕事をしたことがある方もいると思いますが、睡眠が充分にとれていないときは、体はしんどいと思います。
当然頭の回転も悪くなりますよね。
徹夜で仕事を終わらせても、期限に間に合っただけで内容が万全とは限りません。
人間にとって、睡眠はなくてはならないものなのです。
そして睡眠も、キャパシティに関係してきます。
充分に睡眠をとって体も頭も休まっている状態でいるのと、睡眠がとれずに体や頭が疲れた状態なのでは、どちらが質のいい仕事ができるかは考えるまでもありません。
そして、体や頭が万全の状態ということは、受け入れられる仕事の容量も増え、それはつまりキャパシティが大きくなった状態と言えます。
ろくに休みが取れないまま仕事をしようとしても体は悲鳴をあげます。
そして結局パンク状態になり、キャパオーバーになってしまいます。
そう考えると、充分な睡眠時間を確保することは、やはりキャパシティを大きくする効果があると言えるでしょう。
どうもスムーズに仕事ができない、いつもキャパを越えてしまう、という人は、自分は充分に睡眠時間がとれているか考えてみてください。
睡眠が足りず余裕が持てない人は、充分な睡眠時間を確保することから始めてみましょう。
栄養のあるものを食べる
睡眠もそうですが、体や頭を充分に使うには、食事などで体に充分な栄養を蓄えている必要があります。
時間がないから何も食べない。
仕事の片手間に栄養ドリンクしか飲まない。
これでは体がきちんと働けるはずもなく、効率が悪くなり、キャパシティを小さくしてしまうのは当然です。
朝ご飯をきちんと食べないと体は動かないとよく言いますが、体や頭を目覚めさせ、やる気スイッチを入れるには朝食は欠かしてはいけないのです。
朝食だけではありません。
日頃から栄養のあるものを食べるように意識し、体力や思考力が衰えないように備えておくことは、キャパシティを大きくすることにつながると言っていいでしょう。
食に気を遣わず適当に食べてしまっている人は、どんなにキャパを広げようとしても、普段から栄養のある食事をしている人にはかなわないでしょう。
仕事の効率をあげたい、スムーズに行動したい、でもうまくいかない。
そんな人は、自分の食事を見直してみるのがいいでしょう。
できるだけ栄養のあるものを食べるように意識して、仕事などの効率を上げるようにしていけたらいいですね。
️キャパシティとは?
キャパシティとは、冒頭にも書いたように「受け入れることができる容量」、または「限度」を指します。
英語ではCapacityと表記します。
キャパシティを詳しく掘り下げると、たとえばですが、個人や会社、団体が持つ能力で請け負える量を指します。
これは人だけでなくパソコンなどにも用いることがありますね。
入り切る容量、受け入れることのできる数や量で、データなどがパンパンで動かなくなったパソコンを「このパソコンのキャパを超えている」のように表現します。