CK
『CK(シーケー)』はとある言葉の頭文字を抜き出して作られた“KY語”と呼ばれるものです。
“KY”は“空気が読めない”という言葉のKUUKIとYOMENAIの頭文字を組み合わせて作られました。
ではCKはなんという言葉なのかと言うと、“超キモイ(CYOU KIMOI)”の略です。
人によっては“ちょっと気になる(CYOTTO KININARU)”や“超気になる(CHYOU KININARU
)”という意味で使われることもあるようです。
しびれる
『しびれる』は、体の一部がビリビリと痺れる様子を表す言葉ですが、単に体調的な部分を指すだけではありません。
感動的なコンサートやライブを見て感銘を受けた時などに「今日はめっちゃシビれたね!」なんて、感想としてもよく使うものです。
まるで体に電気が流れた時のようにビリビリと痺れている様子を、心が魅了され震えている様子と重ねて、興奮状態を表す表現としても用いられています。
1958年頃「シビれるね」といった単語が流行しましたが、一時は廃れて死語として認識されていました。
しょっぱい
『しょっぱい』というのは、塩味が強く塩辛いものを食べた時に感じる味覚です。
しかしこれも、単に味覚だけでなく人の様子を表す言葉として使われています。
例えば「今日はしょっぱい試合だったな」というように使うのですが、これは弱く情けない様子を表しているのです。
負けてしまった試合などに対して、悲しく辛い感情を抱くような時に使われます。
情けない過去を振り返って「しょっぱい想い出」というようなこともあります。
ジョモい
『ジョモい』は、2000年代前半にギャル語として使われていた言葉で“極上にきもい(ごくじょうにきもい)”の略語です。
気持ち悪いという言葉をより一層強調したものですね。
身の毛がよだつような不快感を表している言葉ですが、最近ではほとんど聞かなくなりました。
ジワる
『ジワる』は、“ジワジワくる”の略語です。
ジワジワとこみ上げる笑いや感動の気持ちを表して「これ物凄くジワる」などといったように使います。
会話をしている時や、何かを思い出している時などに用いられたり、ネット上のコメントなどでもよく見かける言葉です。
スケベ
『スケベ』は、“助平”をライトに表現したもので、好色な人…いわゆるエロい人などに対して使われます。
助平は“助こまし”という女性を意味する言葉でもあり、この言葉が元になっているので女性好きな男性を指すことが多いようですね。
助平は江戸時代ごろからある言葉ですが、最近ではカタカナで表記しているものが主流です。
二月病
『二月病(にがつびょう)』は、“五月病”を改変した言葉です。
2月にあるバレンタインのイベントとかけて、チョコレートがもらえず憂鬱とした気持ちや寂しさを感じている男性たちのよどんだ気分を表しています。
ちなみに“十二月病”というものもあり、これもXmasなどのイベントと関連して、盛り上がる世間とは裏腹に孤独感を感じている独り身の男女の心境を物語っている言葉として使われます。
特定の月にストレスや精神的なダメージを受けているような時にこうした言葉が生まれるようです。
むっつり
『むっつり』というのは、むっつりとした態度で無口なのにスケベな人を指します。