特別何があったわけでもないのに泣けてきたり、センチメンタルな気分になった時にも使えるワードなんです。
深夜になると突然言葉にできないような寂しさが押し寄せてきたりしますよね。
深夜帯には『エモい』という呟きが一気に多くなります。
例3「エモすぎて言葉にならない!」
心に強いインパクトを残すような衝撃的なことが起きて、感情が溢れて言葉にならない時も『エモさ』がこみ上げます。
過去を振り返ったりして懐かしい気持になったり、涙もろくなったりするようなシーンは『エモさ』の真骨頂ではないでしょうか。
昔の写真を見て家族みんなで語り合っていたりすると「エモいな~~」って思いますね。
『エモい』の関連語
次に『エモい』の関連語を見てみましょう。
いずれも新しいようでどこか懐かしい雰囲気の用語となっていますので、ぜひ意味を理解して使ってみてください!
OMG
『OMG(オー・エム・ジー)』というのは英語の“oh my god”、“oh my goodness”、“oh my gosh”の略語。
ネットで使うために略されたネットスラングの一種です。
TwitterやInstagramなど、コメントとして使うことが主なので、口に出して「オーエムジー!」とは言いません。
意味としては「どうしよう!」「なんてことだ!」「ああ、神様!」など感情の高ぶりを表現するものです。
海外の方の会話でも良く「オーマイガー!」と言うようなシーンを見かけますよね。
この言葉を使うシチュエーションはさまざまで驚きや動揺のほか、感動や喜びなど、場面によって意味合いが異なります。
とりあえずテンションが上がるとついつい口をついて出てしまうみたいです。
オセンチ
『オセンチ』というのは“センチメンタル”の“センチ”を抜き出して作られたワードです。
気持ちで、涙もろくなっているような状況で使う言葉です。
1970年代頃から使われていたので、ちょっと懐かしい響きですね。
感傷に浸ってじ~んとした時や情緒を感じた時などに「今ちょっとオセンチな気分」なんていう風に言います。
【おセンチな気分については、こちらの記事もチェック!】
お熱
『お熱』は、皆さんもよく知っている“熱”を丁寧に表現したものです。
熱中している様子や、のぼせている様子など、なにかに夢中になって熱を上げている状態を指して使います。
主に好きな人や異性に対して盲目的になっている人へ「あの人は○○にお熱なのね」と言ったりするのを聞いたことがあるのではないでしょうか。
昭和時代によく使われていた表現なので、最近の子はお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんが使っているのを聞いたことある程度でしょうか。
オランコリー
『オランコリー』は、“おらん(居ない)”という言葉と英語の“メランコリー”使って作られた合成語です。
“melancholy(メランコリー)”というのは憂鬱や哀愁という意味を持つ言葉で、物思いにふけっている様子などを指します。