誰でも人生で「悔しい」と感じたことってありますよね。
仕事や学業、恋愛などで悔しいという気持ちになることはありますが、悔しいという感情が人生に与える影響を考えたことはありますか?
悔しい気持ちがどのようにあなたをステップアップするか、人生のために良いと言える12個の理由を紹介していきます!
悔しい気持ち体験したことありますか?
一度は体験したことがある悔しい気持ち。
しかし、仕事で失敗したからといって、仕事も休めず追い討ちをかけるように出社しなければならないこともあります。
また恋愛も思うように上手くいかず思い悩んで寝込むこともありますが、次に進まなければいけません。
あるいは、友人関係がこじれて誤解された時も、落ち着いて対処しなければならない。
普段の生活の中で取り巻く失敗やミスも想定外だったりすると防ぐことができないです。
そんな時は、自然と涙が出て辛いと思いますが、悔しくて歯をくいしばった分だけ強くなれます。
一番大事なことは、悔しい気持ちをバネに成功することです。
悔しい気持ちはあなたが本気だから
悔しいとあなたが感じたのは、本気だったからです。
一生懸命に取り組んだことが失敗してしまったら、頑張った分以上の悔しさを感じるでしょう。
悔しいと思えるくらい自分は頑張ったことを褒め、たくさん泣いてくださいね。
「雨降って地固まる」という言葉の通り、涙を流したぶん強い心になれるのです。
悔しいの種類
悔しいと感じるのは、自身の捉え方や行いに関係してきます。
ここで2種類の悔しさを説明します。
未熟さの悔しさ
悔しいと感じるのは、自分の能力の低さやスキルが未熟の場合に、仕事や勉強が上手くいかなくなってしまったからでしょう。
原因が自分自身にあるので、よく考えて人間的に成長することで、回避できるようになります。
誰でも若い時は未熟さで失敗しますし、年を取っても完璧にはなかなかなれません。
けれど、悔しいと感じた時こそ自分を成長させるチャンスなのです。
そのチャンスに立ち向かう為には、自分自身を振り返り、見直すことが大切になってきます。
少しずつ、自身の未熟さを克服していきましょう!
理不尽ゆえの悔しさ
悔しいと感じるのは、理不尽な扱いをされた時です。
例えば、自分の方が努力してたのに他の人が賞賛されたり、仕事の手柄をもっていかれたり、コネ入社の人が先に出世したりと、色々なケースがあります。
このような理不尽ゆえの悔しさを感じた場合、辛くても泣かずに見返す気持ちで挑みましょう。
悔しいと感じるのは嫉妬も絡んでますが、そんな理不尽の扱いのターゲットのされたわけですから、冷静沈着に立ち振る舞いましょう。
そして前向きにコツコツと仕事に取り組んでいれば、きっと周りから認めらる時がきますよ!
【理不尽については、こちらの記事もチェック!】
悔しい事があるほうが人生のために良いと言える12個の理由
悔しい思いなんて、なるべくならしたくないと思います。
しかし、悔しい感情こそがあなたを人間的に成長させるのです。
では、悔しい感情がどのように人生に良い影響を与えるのか紹介していきますね!
能力・スキルアップ
仕事で失敗をし悔しいと感じると、「なんで失敗をしたのか」、「上手くやる為にはどのようにしたらよいのか」と考えるようになります。
そこで初めてあなたの能力が試されて、スキルアップするきっかけになるでしょう。
そして、あまりにも仕事の失敗などを考えすぎてしまうのは良くありません。
ずっと失敗したことばかりを考えてしまうとまた繰り返す可能性が高くなってしまうからです。
一旦、頭をリセットしてみることが大切です。
例えば、好きな映画を観たり、公園で風に吹かれてみたりして気晴らしをしてみて下さい。
そうすることで、新たにアイディアが生まれたり、リベンジ精神が蓄えられると思いますよ。
失敗を恐れずに前に進めるよう、仕事で悔しいと感じたら良いチャンスだと捉えてみてください。
メンタル強化
悔しいと感じる感情にはメンタルを強化する力があります。
なぜなら、挫折感を味わうことで、多少のことでめげない、動じない心が自然と養われるからです。
物事が思い通りにならなかったり、スポーツで負けて悔しい時は、思いっきり悔し涙を流してください。
常日頃から、辛いと感じた時は涙を流したほうがストレスも溜まりづらく気持ち的にも楽になります。
きっとその涙があなたの心を強くし、這い上がる力になるでしょう。
壁を乗り越える力がつく
悔しい時こそ、壁を乗り越える力がつきます。
なぜなら悔しいと感じた時の壁は乗り越えられるからこそ立ちはだかるのです。
その壁こそ、悔しい思いをした時の力で越えられます。
そして乗り越えられた時には、素晴らしいメリットがあると信じてください。
悔しい思いもせずに楽して生きていたら、その壁にすらぶち当たることはありません。
悔しい時に立ちはだかった壁なんで、ぶち壊して次に進みましょうね!
ちょっとの失敗も対処できる
悔しいと感じる失敗が多ければ多いほど、失敗に対する免疫ができ、悔しい感情も落ち着いてきて、冷静に対処できるようになります。
私も失敗ばかりの人生を送ってきてますが、おかげさまでちょっとした失敗にも動じない精神が養わられました。
昔は失敗にドキドキしてしまい、さらに失敗を重ねてしまい周りまでも呆れさせてしまったものです。
そして心の中で失敗を正当化しようとしてました。
ですが、今はそんな自分を変えることに努力したおかげからか、冷静に問題を対処することができますので、周りに頼りにされることが増えました。
失敗してしまった時のポイントは、言い訳をせずに素直に謝罪をし誠意を見せることです。
そして謝罪することを恥ずかしがらずに恐れないこと。
まさに、「失敗は成功のもと」という名言があるように、失敗があるから成功するように、悔しさを恐れないようにしましょう。
問題解決能力が上がる
悔しい思いしたら、解決法を自分で模索していくうちに、問題解決能力が上がります。
問題解決能力が上がることで、二度の失敗を繰り返さなくなります。
例えば、職場でミスを連発するとします。
なぜ、ミスを連発してしまうと思いますか?
それはミスをしてしまう原因を自分の中で落ち着いて解決ができてないからです。
では、なぜミスを解決できないのでしょうか?
ズバリ、根本からミスの原因が分かってないからです。
周りの忠告を聞き流して、自分本意で行動してなかったかを、まず考えましょう。
気をつけないといけないのは、悔しい気持ちをそのままにしないことです。
常に悔しさの原因を自分の中で考えるようにしましょう。
例えば時間にルーズで待ち合わせに遅れてしまいお客様を怒らせてしまいました。
その失敗で仕事をもらえず悔しいと感じるでしょう。
怒られたことを悔やんで、「別のお客様がいるし、まぁいっかー」と開き直るのではなく、自分の時間に対しての甘さを考えて改めましょう。
次は遅れないように15分余裕をもって準備をするなど、解決策を練れますよね。
このように悔しい気持ちが、問題解決能力を上げられるようになるでしょう!
大きな成功体験ができる
悔しさを挽回し頑張ることで、大きな成功に結びつくことはご存知ですか?
悔しさが募ると後悔することになりますし、悔しさが憎しみに変わってしまってからは、悪い運ばかり流れることになります。
そうならない為にも、悔しいと感じたら前向きな気持ちで頑張りましょう。
あなたが努力した分だけ周りは必ず評価します。
周りの評価を得ながら、さらに精進でき成功できるでしょう!
自分らしくいられる
悔しい気持ちを素直に感じて、受け止めることで、自分らしくいられるでしょう。
例えば恋愛で1人の彼を巡って、ライバルと自分を比べてしまい、自分のほうが劣っていて悔しいと落ち込むかもしれません。
そして彼の前で本当の自分で居られなくなるかもしれません。
けれど、それはつい比べてしまう自分の弱い姿であり誰も悪くありません。
そこで、悔しい気持ちから一歩先に歩けるように、本当は彼を振り向かせたい!と思うことで、自分らしさを取り戻すことができるでしょう。
悔しい時は落ち込んでしまうかもしれませんが、捉え方を変えるだけで、前向きに自分らしくいられる感情かもしれません!
自信がつく
悔しい思いをすると、ネガティヴになってしまい何をしても失敗してしまうと思う人もいるかもしれません。
けれど一時的にそう感じるだけで、落ち込んでしまった後こそ、這い上がれるのです。
失敗すればするほど、自分の糧になりますし自信に繋がるでしょう。
まさに失敗するほど成長できるのです。
私も失敗して悔しい思いをすると、今まで頑張ってきた自分を思い出し、たくさん涙してしまいます。
そして次は同じような間違いをしないと肝に銘じるのです。
涙を流した分だけ、自信がつくと信じてます。
人生は失敗をし、考えて、成功をする為に行動をする、の繰り返しだといえるでしょう。
あらゆる場面で力を発揮できる
あらゆる場面で状況を把握して、人の気持ちを読むのが上手な方は、今までに成功も失敗も経験をしてきた人でしょう。
悔しい思いをして乗り越えてくると、あらゆる場面で力を発揮することができます。
なぜなら、どんな場面にぶち当たっても対応できる順応性を、失敗することで養わられてきたからです。
失敗を恐れて、中途半端にその場しのぎで仕事をしてる人は、こうはいきません。
自分の力はここまでと勝手に線引きをして、諦めていませんか?
自分で自分を成長させる為にも、出来ないことにも進んでチャレンジしてみましょうね!
臨機応変になれる
失敗をすることで要領を掴むことができ、バランスよく臨機応変に行動ができるようになるでしょう。
例えば仕事で悔しい思いをしたことを、その場だけ反省していませんか?
なぜ失敗したのかを自分で原因を考えるようにしましょう。
そしてどのようにしたら成功してたのかをイメージしてください。
このように考えることができたら、もしもまた同じ状況になったとしても、臨機応変を対処することができますよね。
一番いけないのは悔しい思いを、「しょうがないや」で片付けてしまうことです。
底力がつく
あなたはできると思ってたのに出来なかったという、悔しい思いをしたことはありますか?
自分の甘い考えにイライラし、悔しさでどうしようもない自分がさらに嫌になりますが、そこから脱出する為には自分の努力次第なのです。
その逆境こそが底力がつく要因になります。
とんでもない失敗が底力につながるなんて考えられないかもしれませんが、歴史的に有名な偉大なる人殆どが、失敗の悔しさを成功につなげています。
その悔しさが底力になって、さらなる大きな成功をおさめてます。
何より底力がある人は、芯が強くぶれませんし、人間的に輝いているでしょう。
諦めない力がつく
子供の時に初めて自転車に乗れた時のことを思い出してみて下さい。
最初は転倒し血だらけになります。
けれど、痛くて泣いても諦めずに自転車に乗ろうと頑張りましたよね。
日が暮れるころに…乗れるようになり、諦めないで頑張って良かったと思いませんでしたか?
諦めない気持ちが必ず成功に繋がり、諦めてしまうと一生自転車に乗れません。
まさに、「今頑張れないやつは、一生頑張れません」。
悔しい思いをすると、諦めない力が身につきます!
自転車のように、成功する時がくることを忘れないでください。
悔しい思いをした分だけ強くなれます!
悔しい思いが人生に与える影響は、いかがでしたか?
人生のプラスになることが多く、悔しい思いも捨てたもんじゃないなと感じますよね!
もちろん本音は悔しい思いなんてしたくありません。
けれど、生きていると良いことも悪いこともあるでしょう。
自分にとって都合が悪いことから逃げたり、失敗を恐れて諦めてしまってはいませんか?
それはあなたの成長の妨げになり、突然の失敗に対処することができず、いずれ苦しむことになります。
失敗したことよりも、失敗した後にどう考え悩んだかが、重要になってきます。
悔しい思いこそが、あなたの心に磨きがかかり、素晴らしい人間にしてくれるでしょう!