なぜならば立ち上がるときに、「こうしてしまったから失敗したのだ」と反省することができているからなんです。
その反省を生かし、また同じパターンに陥りそうになった時にはそうしないように回避する。
それだけで同じ失敗はしません。
しかし、また別の失敗はするかもしれませんが、そこからまた新たに失敗した理由を見つけることができれば大成功なんですよね。
その繰り返しによって、人は成功に近づいていくのです。
あの有名な発明家であるエジソンであっても失敗したのではなく、この方法がダメだということが分かっただけ(意訳)といっています。
失敗ではないんです。
次に繰り返すことがなければ。
目標を掲げている
あなたは何かの目標をもって生きていますか?
実は、目標を持って過ごしている人とそうではない人を比べると、1年後、3年後、5年後の人生の進み具合が全くちがうという研究結果がでているんです。
おおまかでも目標をもっておけば、1日1日を大切に過ごすことが出来ますよね。
またそれに期日をもうければ、その期日に間に合うように何がなんでもできることをするようになります。
そしてその期日にあわせるために、自分自身にムチをうち、さらにはその後の楽しい自分の人生をイメージしたりして幸せな気持ちになり、それがモチベーションの維持に繋がるんです。
そのように目標を持つことは、人生をサクサクと進めることも出来ますし、何しろ仕事や勉強の効率化をはかることができるようになるんです。
いつもダラダラ過ごしている人こそ、期日を設けて目標を掲げてみましょう。
オススメは、長期的な目標ではなく短期的な目標をたくさん積み重ねること。
そうすると自分に自信がつきますし、もっともっと達成したい欲望がでてくるはずですよ。
常に考えて動く
向上心が高い人は、いつでも常に頭の中で何かを考えています。
そのため、たまに会話をしていても「心ここにあらず」なんてこともあるのですが…。
しかし、そのように動きながら考えるということは、時間を無駄にしないことをさしています。
時間とは、少し悩むだけでも少しお茶をのんで一息ついているだけでも誰でも平等に、そして無常にも流れていくものですよね。
考えているだけで1日が終わってしまっては、その日のやる気を維持することは難しくなってしまうかもしれません。
しかし、向上心の高い人というのはいつでも動きながら考えをめぐらしているため、ストップすることがありません。
今はこれをしていて、最終的な目標に近づくためには次になにをしたらいいのか?次に作業することをスムーズに行なうためには、今できることはないか?などなどあらゆることを考えているんですよね。
でも考えるのが苦手な人にとっては、「そんなに考えられるはずがない!」と否定してくなってしまうでしょう。
いいえ。
あなたも考えをめぐらすことができるのです。
まずは、今いるあなたの状況の次の段階に達するために今できることを考えてみてください。
もしも、あなたが社会人で一人暮らしをしていて今、家に帰宅しているとしましょう。
何時にベッドに入る?そのためには何時までに入浴と食事をすませるべき?自由な時間を確保するためには、食事の時間を短縮する?などなど、考えることは出来ますよね。
このように前もってちょっとさきの未来のことを考えるようにするだけで、気遣いのできる人と思われるようになることもあるので実践してみてください!
分析能力が高い
もしも問題が起きた時、あなたはどのように対処しますか?
またはどのように行動しますか?人によっては、誰かがその問題を片付けてくれるまで待っているかもしれません。
しかし、向上心の高い人というのは「どうしてそのような状況になったのか?」「どうしてイメージしていたものに近づかなかったのか?」などあらゆる角度からその問題を分析します。
しかも、その分析能力がとても高いんですよね。
向上心の高い人は、次回に同じ問題を起こしたときにまた同じような事態にしたくはないんです。