なのに特定の言動に対して頭が下がると表現した場合、普段は尊敬されていないように受け取られてしまう場合が多いです。
なので頭が下がる、を使う場合は本人がいないところで褒める場合などにし、直接の感謝を伝える際は「いつも感謝しております」「尊敬いたしました」などの率直な言葉を使いましょう。
自分が相手より下=”頭が上がらない”
まとめると、対等な立場の場合は「頭が下がる」。
そして自分が相手より下だと思う場合は「頭が上がらない」だということです。
️頭が上がらない人の17個の特徴
周りの人から「あの人には頭が上がらない」と言われている人はどんな人が多いでしょうか。
特徴を調べてみました。
毎日一生懸命働いている
毎日仕事をしていると何もかも投げ出したくなってしまうことってありますよね。
どんな仕事であれ働いていくのは簡単なことではないですし、悪影響が出ない程度に手を抜いたりサボったりしてしまうときもあるかもしれません。
頑張らなくても、就業時間の間だけ会社にいればお金がもらえるという考え方の人もいますし、頑張ってもサボってもどちらにしろ給与が変わらないのであれば頑張るだけ無駄、できるだけ頑張らないでいたほうが得だと考えている人すらいます。
確かに頑張ったからといって、それがすぐ結果に結びつくことは少ないでしょう。
しかし一生懸命働いている人はやはり目立ちます。
損得勘定を抜きにして、与えられた仕事を全力で頑張る姿勢は尊敬を集めるにちがいありません。
正しい心を持っている
正しい心とはどういった意味でしょうか。
まず、正しいという言葉はとても難しいですよね。
辞書には「誤りがないこと」と書かれていますが、じゃあそれもどういうことなのかと聞かれると正解はどこにもないような気がしてしまいます。
人それぞれ「正しさ」は違うため、ここでは「自分にとっての正しさの基準を明確に持っている」ことを正しいと言い表したいと思います。
基準があっても、世の中の流れに乗ってそれを捨ててしまう人もいますが、正しい心を持った人はそれをしません。
空気を読んだり周りに合わせたりすることが推奨される今の世の中では、「みんながやっているから自分もやる」という風潮がよくみられますが、正しい心を持った人はそれが自分の道徳基準に沿わない場合は合わせたりはしません。
礼儀正しいしっかり者
どのような人に対しても礼儀正しく接し、それは目上の人に対してもそうでない人にも同じです。
話相手を思いやる心を持っているのと同時に、時と場合に応じてどのように振る舞えば相手に失礼がないか素早く考えることができます。
それは普段から礼儀正しく振る舞うための知識をきちんと自分のものにしているからでもあります。
礼儀正しく見られるためには正しい敬語で話すことが必須条件ですし、知っておかなければいけないマナーもたくさんあります。
要するにこのような人になるには、頭のよさと努力が必須条件。
また、あまりに丁寧さだけを追い求めてしまうと「慇懃無礼な人」として
逆に反感を買いかねません。
ほどよい親しみやすさやユーモアのセンスも必要です。
また頭の回転が速いため、急に意見を求められた時でもすぐに自分の思っていることを整理してはっきりと周りに伝えることができるしっかり者な面もあり、仕事などで周りに頼られることが多いでしょう。
いつも笑顔で振る舞う
また、どんな時でも笑顔を絶やさないというのも特徴的です。
それも決して無理に笑っているわけではありません。
笑顔の人を見ると自然とやさしい気持ちになりますよね。
逆にピリピリしていつも怒っている人を見ると「何もあんなに怒ることないのに」とこちらまで苛立ってくるのではないでしょうか。
それは誰でも共通して言えることだと思います。
だからこそ、笑顔の人の周りには気持ちが明るい人が自然と集まってくるのです。
周りにいる人みんなが笑顔だと、どんどん笑顔の連鎖が起こっていき常に笑顔でいられるというわけです。