とはいえ笑える気持ちではない時もあるのは確かかもしれません。
けれどそんな時でも笑顔を作ってみると、自然と気持ちが明るくなってくるはずです。
脳からα波という脳波が出ているということは聞いたことがあるのではないでしょうか。
リラックスしているときや集中しているときに出るもので、この脳波が出ているときにはなんとストレスが軽減されると言われています。
そしてこの脳波は、驚くべきことに「顔が」笑顔なら心が伴っていなくても出てくれるそうなのです。
そう思うと、ぶすっと無表情でいるより笑顔でいるほうが自分にとっても周りにとってもどれだけ良いかよくわかりますよね。
権力を持っている偉い人
権力を持っている偉い人と聞くと怖いイメージを持ってしまいそうですが、実際そうではない人も多くいます。
権力を持っている人はたくさんの部下を束ねていかないといけない存在です。
そうなるには部下の指示を得ることが必要不可欠と言えるでしょう。
なので、ちょっとした役職を得たからといって偉そうにしたりそれをかさに着るような人はそこでふるい落とされてしまいます。
しかし、偉くなると人に気を使っている暇もなくなってゆきます。
指示を出して周りをコントロールしなければいけないので、そんな余裕もなくなりますし、小さなことを気にしてチャンスをふいにしたくないという気持ちも強いでしょう。
なので言わなければいけないことははっきりと言う人が多いですし、それが普通の人であれば言い出しにくいことでも関係ありません。
仕事に差し支えたり、間違ったことをしている人がいればきっぱりとダメだしができます。
そんな人が職場にいると、「頭が上がらない人」と表現されるでしょう。
圧倒される威圧感を持っている
威圧感のある人というと、これも怖い人なイメージがありますよね。
実際は特に偉そうなことを言ったり周囲を威圧したりするわけでもないのに、周囲にプレッシャーを与える人のことを「威圧感がある」と言います。
パッと見の印象で言うと、背が高かったり、目力のある人がそういった印象を与えることが多いでしょう。
上から見下ろされたり、鋭い眼光で見つめられたりするとこちらの思惑などすべて見透かされているような気持ちになってしまいます。
また、周囲に威圧感を与える人はどんな時でも早口でしゃべったり高い声を上げたりしません。
低い声でゆっくりと喋ります。
普通の人なら慌ててしまうような場面でも、その喋り方を貫くと余裕があるように見え、相手に「この人なら何とかしてくれるかもしれない」という安心感をもたらします。
そして実際、問題をささっと解決してくれるような仕事のできる優秀な人であることが多いです。
外面ばかり取り繕っていてもいつかはばれます。
優秀である人からにじみ出る威圧感は、ただ偉そうにしている人とは一線を画すものです。
このように、威圧感のある人は決して怖い存在ではありません。
時と場合によれば、威圧感は頼もしさや安心に変わるでしょう。
それゆえに周囲から尊敬されるのです。
非常に優しく人を許す
自分が優秀だからと言って周りの仕事ができない人を見下したり、失敗をいつまでもあげつらったりするようなことはしません。
反省していることがわかれば、そのせいでもし自分に迷惑がかかっていた場合でも優しく許します。
それは自分の心に余裕があることと、小さなことにいつまでもこだわっている暇がないというのが理由です。
いつまでもちょっとした人の言動を引きずって、ぐちぐち言っている人を見ると「よくそこまで覚えているなあ」とか、「暇なのかな」とか思いませんか?許せる人はその逆で、ほかにやらなければいけないことややりたいことがたくさん待っているため引きずっている時間などないのです。
また、そもそも自分と他人とは違う人なのだから仕方ない、と一線を引いて客観的にみられる性格であることも関係しています。
自分はできるけれど、あの人には難しかったのかな、自分にも苦手なことはあるから仕方ないな、といった具合です。
こういった考え方をしていると、周りの失敗や手際の悪さも許せるようになります。
そうすることで、周りからの人望も厚くなります。
困っている人をすかさず助ける
困っている人がいたら、迷わずに助けてあげることができます。