自分のメンタルの弱さに悩んでる人の方が多いかもしれません。
メンタルが弱いと、学校や職場でも仕事がはかどらないことも増え、生きづらくなってしまうのが現実です。
主なメンタルの弱さを紹介していきますね。
1.極限状態で自分の力を発揮できない
メンタルの弱い人は、極限状態で自分の力を発揮できません。
正確にいうと発揮できないのではなく、「あきらめてしまう」ことです。
またあきらめてしまったことを、自分の中で「しょうがない」で自己完結してしまうことも多いでしょう。
このような考えだと、極限状態で冷静な対処ができず、パニックになり、しまいには人のせいにし人間関係も悪化させてしまうことになります。
例えば、仕事でミスをした場合にメンタルが弱い人はミスで怒られてしまったことをすぐに忘れたくて、飲みにいき酒で原因を流そうとします。
そして次の日にはケロッとして、また同じ失敗をしてしまい、2度目の地雷を踏むことになります。
ミスで周りに迷惑をかけたことよりも、自分の弱さや辛さを優先してしまい被害者意識が高まったことで、ミスの原因を考えようとしません。
これがメンタルの弱さだといえるでしょう。
物事への認識力を変えないと、メンタルは強化できません。
2.自分を見失う
メンタルの弱い人は自分を見失います。
なぜならば、メンタルの弱さは自分の自信のなさが作り出しているからです。
特に自分に自信がないと、周りの意見にフラフラと流されてしまい、地に足がついてない状態に陥ります。
自分を見失うことで、いざとなったときの判断も間違い、さらなる失敗をすることになるでしょう。
そして、メンタルの弱さにつけこんでくる悪人もいることも忘れないでください。
悪人に騙されてしまったり、なにもかも失ってしまう恐ろしさもあります。
メンタルが弱いと感じている人は、一度、自分はどう人間でありたいか、自分の愛すべきものはなにかを考えて、自分というものを見失わないように心がけましょう。
3.落ち込みやすい
メンタルの弱い人は、誰よりも落ち込みやすいです。
けれど、落ち込むということは「新しいことのはじまり」なわけです。
それでもメンタルが弱いと悪い方向ばかりに考えてしまって、さらにネガテイブになり卑屈になってしまいますよね。
このネガティブな状態が続くと、知らぬ間に心身に悪影響を及ぼしてしまうので注意が必要です。
しかし、そうなってしまう人は、真面目で完璧主義で努力家なのかもしれません。
頼まれたことにも「NO」と言えないからこそストレスもためやすく、落ちこみやすいのですね。
きっと幼少期から人目を気にして良い子にしてきた証です。
けれどもう大人になり、監視下にないわけですから自分らしく生きてみても良いのではないでしょうか?
4.自分と他人をすぐ比較する
メンタルが弱い人はなにとか自分の優位性を保とうと考えるので、すぐに他人と比較したくなります。
他人はあくまで他人です。
あなたと同じでないので優劣があるのは当たり前です。
そこの部分を見るより、自分に足りない部分などを見て、更生していくことが大切です。
5.すぐ悪い方向に考える
メンタルの弱い人は、何事もすぐに悪く考えてしまって先へ進むことができません。
ほとんどのことをネガティブに考えてしまうので、落ち込みやすく、ストレスを溜めやすいでしょう。
また何かをしようとしても「うまく行くわけない」と言って、諦める人も多いかもしれません。
6.すぐ人に頼ろうとする
メンタルが弱い人は、何か困った時に自分で解決しようとはせず、すぐに人に頼ろうとしてしまいます。