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最近とはどういう意味?一般的な定義や使い方・例文・類語・英語表現を解説します

私たちは最近という言葉はよく使いますが、最近とは一体いつからいつまでのことを示すのでしょうか。

昨日のことを最近ということもあれば、何年も前のことを最近という人もいます。

そこで、最近とはどういう意味なのか、一般的な定義、使い方などを解説していきます。

この記事の目次

️最近っていつまでだと思う?

地球が誕生したのは約46億年前です。

それを考えるとホモ・サピエンスがあらわれたのは約40万年くらい前のことですから、地球史上でいうと最近の出来事と言えるでしょう。

また、「彼氏と彼女は最近仲直りした。」というような事柄も、最近という表現を使います。

このように、何を話しているかの内容や時間の使い方により、最近が指す意味は変わってきます。

曖昧な定義の”最近”

「最近」の一言では、最近の期間を決めることはできません。

最近という言葉は曖昧な定義といえるでしょう。

「最近は」に続く、言葉や期間によって、最近を意味する期間は変わるので、明確な日数を語ることはできません。

️最近とはどういう意味?

最近には「①現在より少し前のある時。また、少し前から現在までの間。副詞的にも用いる。」「②もっとも近いこと。」という2つの意味があります。

️一般的な”最近”の定義

一般的な最近の定義は、現在にかなり近い過去のことをいいます。

もう少し詳しくいうと、すこし前から現在までの時期です。

「最近」=「近頃」というような感じですね。

多いのは2パターン

一般的に多い「最近」は大きく分けて2パターンあります。

ここ数週間

ひとつは、ここ数週間のことです。

数週間前のことを何日前かと数えるのも大変なので、「最近」と使うことが多いでしょう。

もちろん、3、4日前のことも「最近」と表現しても一般的には問題ないはずです。

ここ数ヶ月

もうひとつは、ここ数ヶ月のことです。

こちらも何ヶ月か前であることは確かですが、やはり近いことながら、日にちで表すのは大変でしょう。

「最近」か、あるいは「数ヶ月前」と両方とも同じくらいの意味があると考えられます。

文脈や話し手によっても異なる

「最近」という言葉を使うときは、使う側の話し手や文脈によっても異なります。

若い人が使う「最近」とお年寄りが使う「最近」の味解が違うように、文脈によっての捉え方も変わってきます。

️最近っていつまでを指す?

では、一般的に最近とはいつまでのことを指すのでしょうか。

状況によってその幅は変化しますが、日常でのよくある使い方を見てみましょう。

昨日

昨日のことは最近と言っても良いですが、昨日と言ったほうが相手に伝わりやすいです。

昨日のことを最近という人がいますが、「具体的にいつ?」と聞くと、「昨日!」と言うのです。

それなら「最初から昨日と言おうよ」と心の中で思ってしまいます。

2、3日前

2、3日前のことも、直近のことなので、最近と言われるよりは「おととい」などと言ったほうが伝わりやすいと思います。

話の重要性があまりないのであれば、最近という感じで言われても嫌な気はしませんが、仕事であれば細かく日数が知りたいところですね。

ここ一週間

ここ1週間を「最近」と言うことが1番多のではないでしょうか?

わざわざ「先週の何曜日にね…」というより、「最近ね…」と言った方がスムーズなのかもしれません。

今月の間


今月の間となってくると、なかなか何日に何曜日に何をしたか…記憶力がないと分からなくなり、「最近」と使う人が多いでしょう。

会話の中でも最近とでてきて、「最近ってどれくらい前?」と聞くと「2週間くらい前かなぁ〜」なんて返ってきますが、手帳で見てみると全然違ったりする場合があります。

なかなか一カ月の出来事をこと細やかに覚えることは難しいです。

この辺りから最近を使うべきでしょう。

先月まで

では、先月のことを「最近」と言うのはどうでしょうか。

月をまたいでいますので、最近と言うよりは「先月」と言っても良いでしょう。

話の内容にもよりますが、例えば「先月のお金の支払い」のことを「最近のお金の支払い」と言われてしまうと、話がゴチャゴチャになってしまい誤解をされてしまいます。

このように、仕事の締め日やお金の支払いなどの重要性の高いことは、最近とは言わずに先月と言った方が伝わりやすいです。

ここ2、3ヶ月

ここ2、3ヶ月のことを最近ということも多いでしょう。

友達との会話の中では通用すると思われます。

なぜなら、何ヶ月前と言われるよりは「最近」と言われてしまったほうが、相手にとって楽だからでしょう。

2、3ヶ月の前のことを、わざわざ思い出し会話の話題にしてくれているわけですから、細かく聞くのも申し訳なくなります。

学校や仕事で月日を聞かれるようなことがあったとしても、何か月か前のことになれば曖昧すぎて、聞いた側も漠然と把握することしかできないでしょう。

半年以内

半年以内のことを「最近」というのはどうでしょう。

こちらも2、3ヶ月前のことのように認識に困るので、最近と言われても、相手にはなんとなくとしか捉えられないでしょう。

最近というよりは「半年以内」と伝えたほうが明確かもしれません。

一年の間

それでは「一年の間」のことは「最近」でよいのでしょうか。

もはや「一年の間」とすんなり言われたほうが良いかもしれません。

結局はそれくらい前のことを最近と言われてしまっても、「一年の間って…最近じゃないじゃん!!」と思う人もいます。

例えば、恋愛相談を前からしてる友人がいるとします。

その友人に「最近、別れたんだ」と言われ、「え?最近?いつ別れたの?相談にのるよ!」と親身になろうとした時に「一年ほど前に」と言われたらどうでしょう?

真剣に相談にのっていた立場からしたら、もう何も言えないですよね。

「一年ほど前のことを最近と言わないでほしい」とすら思ってしまうかもしれません。

確かに、別れてしまった友人は「最近」という言葉を使って状況をぼかしたいのかもしれません。

しかし、これは最近でないことは確かです。

数年前

数年前のこととなると、最近ではなくなります。

「最近」とは「最も近い」と書きます。

はたして数年前のことが、今から最も近いと言える日なのかどうか。

数年前のことを最近と使うのであれば、例えば四年に一度のオリンピックの話をしましょう。

生きていると四年なんてあっという間ですよね。

そんな時に「もうオリンピックの時期かぁ、最近開催されたばかりな気がしたのに早いねぇ」などというように、気持ちの感じ方で「最近」という言葉を使いましょう。

リアルに数年前のことを「最近、遊んだばかりなのに。」とは言いませんよね。

記憶に新しい間

記憶に新しい間のことも、年月に関わらず最近と使うことがあります。

しかし、あなた自身の気持ちの感じ方になるので、相手によっては伝わらない可能性が高いです。

象の時間とネズミの時間の流れ方が違うように、人の生き方や時間の流れも個人で違ってきます。

特に孫が生まれて何年もたちますが、おじいちゃんにしてみたら、嬉しくて最近のことのように思い出して会話にだすでしょう。

このような「最近」の使い方は、とても感慨深いもので、周りも微笑ましい気持ちにするでしょう。

しかし、何年も前に仕事で成功したことを「最近」という言葉を用いて武勇伝のように大袈裟に語られてしまっては、相手には「昔の話ばかりで今をどうにかしてほしい」と冷められてしまうことも。

「最近」という言葉は、使いようによっては意味がだいぶ変化してしまうので、言葉選びに注意しましょう。

特に考えてない

最後は、特に考えてない時に使う「最近」です。

これは最近という言葉を、言葉として使わずにニュアンス程度に捉えている場合です。

例えば、「最近だるいんだよね〜」とか「最近目が浮腫みがちでアイラインが引けない〜」というように、特に自分でもいつからかよく分からないし、相手も詳しく聞くこともないような「最近」の使い方です。

主語を探すのも億劫な時に軽く使われる「最近」は、便利や言葉と言えるでしょう。

️”最近”の様々な使い方

それでは最近の様々な使い方をいくつか紹介していきますので、参考にしてみてください。

“最近”のニュースや社会問題

最近のニュースや社会問題と言われたら、今、テレビで話題になってる政治の問題や事件を指すでしょう。

もしも最近のニュース知ってる?と質問されたら、朝見たばかりのニュースを言うのが的確ですね。

あなたが思ってる以上にニュースは毎日変わるので、昨日のことを話してしまったら「それもう知ってるし。」と思われてしまうかもしれません。

ニュースや社会問題に関しては、直近のことを話題に出すことをお勧めします。

“最近”の体の調子

最近の体の調子と言われたら、ここ1週間くらいの体調のことを示してます。

病院に行っても、体の不調は1週間くらい前までのことを聞かれるのが一般的だと考えられます。

もちろん、最近の体の調子=今の体の調子でも許容範囲だと考えられます。

中には心配されたくて、何週間も前の絶不調のことを最近とは関係なしに話す人もいます。

“最近”の天気や気温

最近の天気や気温と言われたら、季節の変わり目のこともありますが、2、3日前の天候を示してます。

まちがっても、何か月も前に降った雪を最近の天気として言ってしまわないようにしましょう。

“最近”あった楽しいこと

最近あった楽しいことと言われたら、相手の楽しかった時期を示してます。

それは近頃のことかもしれないですし、半年前の旅行の話かもしれません。

これは「最近」を自由に使って、楽しい話をしても良いのではないでしょうか。

“最近”の若い人は…

最近の若い人と言われたら、大まかな部類になります。

若い人のことを問う年代にもよりますが、一般的には学生などの自立してない人を指したり、または社会での未熟者を示してます。

“最近”のブーム

最近のブームは身近で話題になっているブームです。

これは様々で、学校で流行ってる遊びや、メディアや雑誌などよく取り上げられているブームを指してます。

これは過去に流行ったものに、再度はまって自身でブームと捉えていれば、誰になんと言われようが、あなたにとっては最近のブームと言えるでしょう。

“最近”のあのカップル

最近のあのカップルは、周りからみて近々に付き合いだしたと把握できるカップルを指しています。

また、その辺を歩いている仲睦まじいカップルも、街を歩く人達からみれば最近のカップルになるでしょう。

“最近”の起床時間

最近の起床時間は、1週間くらいの起床時間を示すことが多いです。

起床時間はその時の仕事や学校に行く時間で変動するのが当たり前です。

もし最近の起床時間は何時?と聞かれたら、昨日の起床時間を言っても通じると思って良いです。

相手がいつぐらいのことを聞こうとしてるか、その場の状況を見て答えるようにしましょう。

”最近”行ったいいお店

最近行ったいいお店は、特に年月にこだわり過ぎることはありませんが、あまりに古いお店の話を最近と表現するのはやめましょう。

そのお店は潰れてしまっている可能性もあります。

できることなら、1か月以内に見つけたお店の話をすることが的確でしょう。

最近にいった良いお店と言われたら、相手も行くかもしれませんので、配慮しましょう。

️最近の類語

最近の類語は「近ごろ」「このごろ」「直近」「昨今」などがあります。

️最近の英語表現

最近を英語で表すと「Recently」「lately」「these days」となります。

️最近の定義は難しい…

いかがでしたでしょうか。

普段からよく使う最近の定義は、単純な言葉に見えて奥が深いことがよくわかりますよね。

正直…最近の定義は難しいの一言。

なぜなら話し手や捉え方や、個人の思想で様々に変化する、最近という言葉は便利ですが、誤解を与えることもあるので使い方には気を付けましょう。

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